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新年度

新年度もよろしくです。最近アップが少なめです。

最近の生活は、平日は、、だいたい600から2100まで病院にいますかね。
600-830は研究、830-1800まで外来や病棟やオペ、1800-2100は残務処理、みたいな日々かな。
私は処理速度が遅いので、毎日マイナスバランスで、仕事が溜まっていってますね。

尾崎教授が長崎大学病院の病院長になりまして(パチパチパチ👏👏、当院で整形外科が院長になるのは初です)、
いっとき院長職に専念されますので、人工関節グループの業務も増えております。

土日は、、だいたい600から1200まで病院にいるかな。
現在、わたしと一緒に研究をしている大学院生が12名いるのですが、
平日に一緒に作業をする時間が最近なくって、土日のAMにも大学院生と作業をすることにしました。

この土日AMは、もともと私の研究&残務処理タイムで、職場にはいたので、
この時間帯だと大学院生との作業が落ち着いてできるので、いい感じです。

土日のPMは、かぞくたちとの最高の時間です。
小6、小3、年長さんの可愛さが爆発しています。くっつき、触りまくっています。
私は抱っこしたい、娘たちはラクして移動したい、のウィンウィン関係で、乗り物になってます。
息子は小6になり塾に行き始めましたが、明らかに私より記憶力のスペックが高く、父を思い出させます。

4月から私のラボに大学院生がさらに1人加わりました。通算23人目の大学院生です。
また、人工関節グループで一緒に仕事をする若者も2人加わりました。

出会いの季節って感じで、春特有の、ふわふわした気分です//


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— posted by 千葉恒 at 06:45 am   commentComment [0] 

太宰府 & 九博

日本生理学学会@北九州の帰りに、博多かどっかに寄ろうかな〜と思っていたところ、
同日に、私の母(76歳)が、太宰府天満宮と九州国立博物館に来ていると聞いて、合流してみました。

ひっさびさの太宰府天満宮は、なんというか、神社というか、観光地ですね。
とんでもない人の多さに、ひきました。

その後、これまた、ひっさびさに九博(九州の人は九州国立博物館をきゅーはくと呼びます)にも行ってきました。
私は高校生ぐらいのころから、絵画や陶器が好きで、美術館めぐりをする青年だったのですが(美術部ではないです)、
今回、九博で開催されていたのは「長沢芦雪」展Link で、私は知らなかったのですが、母は水墨画をやっていて、有名な人みたいです。
ユニークな画が多かったですね。当時は間違いなく、変わり者、扱いだったと思います。
いくつか心に残る、素晴らしい絵に出会えました。行ってよかったです。

その日は天気が良く、サクラが満開で、何年かぶりの親子2人での散歩となりました。


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— posted by 千葉恒 at 08:28 pm   commentComment [0] 

日本生理学会大会@北九州

最近、もうひとつ追われていたのが、日本生理学会大会@北九州Link の準備でした。

これは依頼でのシンポジストだったのですが、英語での発表20分という、
まぁまぁストレスなお題でした。

英語発表は定期的にしていて、最大は韓国骨代謝学会で25分の講演Link をしたことがありますが、
今回はそれに匹敵する時間で、負担を減らすべく、今回から新たな試みをすることにしました。

あまり前向きな試みではないのですが、
通常、日本語での発表は、もちろん原稿などなく、スライドを見てその場でしゃべってますが、
英語での発表は、原稿を作って、丸暗記していました。

この原稿作り作業がエンドレスでして、、見直すたびに無限に修正されて、
いつまでたっても暗記作業に入れない、という問題をかかえていました。

そこで、変なプライドは捨てて、暗記を放棄することにし、原稿を見て発表しようと。

紙原稿は薄暗くて見えませんので、スマホで原稿を見ながらしゃべってみました。
おそらく私の目線は一回も聴衆に向けられませんでしたが、気楽でスムーズした。

これでポジティブな意味で、一歩後退できた気がします。。
スマホの画面はやはり小さくて、次回からはiPadにしようかなと思います。

ところで、第101回 日本生理学会大会ですが、
101回って、春秋2回ペースでやってたのかな?と思ってしまいましたが、
大変失礼しました、1922年(大正11年)からの歴史Link があるそうです。
その辺の新興学会とは訳が違います。

あとでジワっと気づいたのですが、他界した父Link は、整形外科医に転向する前は、
もともと生理学の学者で、おそらくこの学会でも発表をしたたんじゃないかな。

そう思うと、感慨深いものがありましたが、
あまりにも異分野すぎて、二時間ほどで、学会場を立ち去ってしまいました。


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— posted by 千葉恒 at 08:37 am   commentComment [0] 

抄録ラッシュ

1ヶ月ほど音沙汰ありませんでしたが、
この季節はいつもの、骨関連の4学会の抄録締切ラッシュ、でして、

いつも通り、わが研究グループのギリギリ野郎たち(大学院生)と、ギリギリの戦いをしていました。

第44回 日本骨形態計測学会Link
2024年6月21日(金)~6月23日(日)
福島県福島市
4名参加、4演題

第42回 日本骨代謝学会Link
2024年6月30日(日)~ 7月2日(火)
沖縄県那覇市
1名参加、2演題

ASBMR 2024 Annual MeetingLink
September 27-30, 2024
Toronto, ON, Canada
最低でも、1名は参加、2演題、の予定

第26回 日本骨粗鬆症学会Link  
2024年10月11日(金)~13日(日)
石川県金沢市
10名参加、12演題

今年は大学院生がみな「金沢に行きたい」と。
今までで最大の10名参加となります。開催地って大事、、

そしてもうすぐ、今年度が終わりますね。

長らく研究のお手伝いをしてくれた、医学生の宮崎さんが、宮崎先生になりました(祝)!
TERABIT study の画像解析や、患者さんの誘導などなど、ありがとう。

別れと出会いの季節です。

— posted by 千葉恒 at 02:53 pm   commentComment [0] 

DOCSF-JAPAN

札幌の帰りに、東京で開催された
DOCSF-JAPANというイベントに参加してきました。

DOCSF は Digital Orthopaedics Conference San Francisco の略で、
デジタル技術の整形外科分野への応用を目的とした、
UCSFが主催している多職種交流のプラットフォームです。

このイベントの日本版であるDOCSF-JAPANLink を、UCLAの 串岡 純一 先生と、
私の留学時代のマブダチ、UCSFの 森岡 和仁 先生が
東京でオンサイトで開催すると聞き、参加しに行きました。

イベントでは、日本で行われている産学連携や医師起業の実例、
また、厚労省や投資会社の方のお話を聞けて、とても興味深かったですね。

最後の森岡先生の総括では、現在の流れや今後のビジョンがよく理解できて、
私自身の方向性もいろいろ考えさせられた、影響受けるイベントでした。

そう、そういえば、私が整形外科医を目指したきっかけは、医工学への興味でした。
ただ大人になるにつれて、クラス3は、一般医にはハードルが高すぎることに気づき、
治療機器より評価機器の方向へ流れました。現在もその立場にあります。

昨今スタートアップはブームではありますが、もちろん全てが生き残るわけではなく、
技術ありき、起業ありき、but、現場ニーズなし、臨床的意義なし、の深い谷に落ち込むと、
日の目を見るのはなかなか大変です。

私は自分の専門領域である骨粗鬆症や骨画像解析において、
新規技術に対する、現場のニーズ、臨床的意義、技術の正確性などを、検証することができ、
それは自分の今のキャリアでは当たり前と思っていましたが、
今回の多分野での交流を通して、これは自分の大きな財産で、共有する意義は深いなと、
感じることができました。何かアクションしたくなりましたね。


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— posted by 千葉恒 at 08:11 pm   commentComment [2] 

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