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抄録締切x3

前回の続きの話題ですが、

この季節は、前述の骨の学会たちの抄録の締切がいっせいにやってくるシーズンでして、
現在、ギリギリセーフを目指して、抄録作成にとりくんでいます。

締切が近づくと、人は急にがんばりますが、というか、締切がないと、人はがんばりませんね。

第41回 日本骨代謝学会
2023年2月1日(水)~3月13日(月)正午Link

第43回 日本骨形態計測学会
2023年1月16日(月)~2月24日(金)Link

第25回 日本骨粗鬆症学会 
2023年1月16日(月)~3月3日(金)正午Link

まず日本骨形態計測学会の締め切りがきますね、いそぎゃなきゃ。。

— posted by 千葉恒 at 09:11 am   commentComment [0] 

骨の3大学会

以前もこのブログで触れたことがあるのですが、

日本では「骨」を専門にしている3大学会がありまして、

もっとも歴史が長いのが、

日本骨代謝学会 
 1967年(昭和42年)第1回 日本骨代謝研究会
 1982年(昭和57年)第16回 日本骨代謝研究会
 1983年(昭和58年)より、第1回 日本骨代謝学会
 2023年(令和5年)第41回 日本骨代謝学会

 会員数は 1,815名(2021年7月現在)

次が、

日本骨形態計測学会 
 1979年(昭和54年) 第1回 骨形態計測ワークショップ として発足
 1990年(平成2年) 第10回より 日本骨形態計測学会
 2023年(令和5年) 第43回 日本骨形態計測学会

 会員数は 310名 (2021年9月) の弱小ですが、私の愛する学会です。

そして比較的新しいのが、

日本骨粗鬆症学会
 1999年 第1回 日本骨粗鬆症学会 
 2018年 第20回 日本骨粗鬆症学会 は、長崎市で開催しました
 2023年 第25回 日本骨粗鬆症学会 

 会員数が、8,991名(医師3,754名、非医師5,237名)(2022年4月30日現在)だったのですが、

 どうも最近、1万人を超えたそうです!
 すご!もう、町が作れますね。

— posted by 千葉恒 at 11:07 pm   commentComment [0] 

講演会@仙台

講演会で仙台に出張してきました。
学会出張は増えてきましたが、講演会で出張するのは、まだマレです。
お呼びいただいた、東北大学 整形外科学 相澤 俊峰 教授 に心から感謝申し上げます。

当日は、昼に外来を終わらせてタクシー飛び乗り、車中でスマホをいじっていると、東北新幹線が止まっている!
しかも長崎空港に着いたら私が乗る便が20分の到着遅れ!
講演会は宮城県のWeb配信だったので、私だけ長崎市からの配信に切り替えよう、との提案もありましたが、

実は今回、もう1人の演者が、東北大学 整形外科の 千葉大介先生で、同じ千葉で、同じ2001年卒で、以前からの知り合いで、
千葉千葉コンビの講演は二度とない!と楽しみにしていたので、現地への出発を断行しました。

講演会の開始には5分ほど遅刻しましたが、私の発表には間に合い、2人で楽しく講演をすることができました。
その後、相澤教授、千葉先生、私の3人で、牛タン食べながら語らいましたが、
こういうonsiteの場でしか交換できないような意見や情報をお話しできて、とても楽しい時間でした。
特に東北大学 脊椎グループのデータベース研究には、関心を持ちました。

仙台に宿泊し、翌日は、塩釜市の鹽竈神社(しおがまじんじゃ)に参拝に行きました。
この神社には縁があって、私たちの子供たちの安産祈願は、この神社でやってきました。

立派な神社で、鳥居とそこから続く長〜い階段が素晴らしく、3人の名前を順番に呼びながら階段を登り、やっとお礼参りができました。
私は雪が大好きで、道中は、雪が積もっていて、楽しい徒歩でした。

子どもたちへのお土産はいつも悩みますが、娘2人にはすみっコぐらしのいいのがすぐに見つかりましたが、
息子にはこのキーホルダーを選びました。これ喜ぶかな??

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— posted by 千葉恒 at 11:28 am   commentComment [0] 

明けまして

明けましておめでとうございます!
って、もう1月も終わろうとしてますが。最近、ブログを更新する心の余裕がないですね。

このブログでは毎年新年に、今年の目標Link を書いてきたので、今年も練り出しますと、
「心機一転」「気合いの入れ直し」ですかね。

よく考えると、今の職場は、私の人生で一番長く勤めており、
2013年7月に帰国して、今年でまる10年。
今までの最長は、医学部の6年間で、1つの環境にこんなに長く居たことはありません。

もう全くフレッシュな視点で物事を見れてないのです。

今年は、自分がどこかからか新しく赴任した気持ちで、
当たり前に疑問、古いものは捨てる、
憧れの職場に近づけるよう、常にリフレッシュしていきたいと思います。

そういう意味では、新しい人材の投入や、外部のコンサル、
後輩が定期的に海外留学から帰国したりして、外の風を入れ続けるのは大事なんでしょうね。

写真は新年の出張より。
長崎ー羽田は、往路も復路も、A席側に座ると見れますよ。これは羽田→長崎。

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— posted by 千葉恒 at 05:40 am   commentComment [2] 

2022年

恒例ですが、2022年を振り返ります。

1月 父が終末期で、仕事も感情もぐちゃぐちゃ気味でした。
2月 父が他界Link しました。
4月 娘が小学校入学、かわゆ!
4月 大学院生が新たに4名参加(池永先生、三溝先生、山口先生、中川先生)
4月 TERABIT study の論文がアクセプトLink されました。編集者との長い戦いがありました。
6月 骨形態計測学会Link で2日間で5つ発表という自己最多更新しました
7月 同期の田口先生が医局長、私は副医局長となり、医局運営の業務(人事)が始まりました。
8月 コロナに感染して、監禁でメンタルをやられLink ました
9月 日本骨粗鬆症学会 若手研究者育成委員会の委員長に就任Link が決まりました。
9月 3年ぶりの海外出張@AusitinLink で奮闘してきました。ロストバゲッジやアドバイザリーボードなどなど。
12月 医局の人事が決まりました。人事に関する面談の回数は計70回で、そのほとんどがZoomでした。

論文アクセプトは、今年は5本でした(CKD、RA-ERLink 、PTH、NOR-QUSLinkNOR-CtThLink )。
現在、サブミット済やほぼ完成の論文は3つあり(Dmab、LC、PTH-QCT)、
さらに今後、3-5本ほど完成させたいです(RA、NOR-Vit.D、PTHvsNOR、PTH2)。

ただスピードが、かーなーり鈍化しており、ボトルネックは私です。
私のチェックで、いろんな論文や解析や研究計画が止まっています。

今後したい大きな仕事を、あと10年間でどれだけ進められるのか?
今のペースでは間に合わないのではないか?と心配し始めました。

今年から始まった医局の人事関連の業務が、私の時間を大いに奪っています。
臨床だけに専念してた20年前、研究だけに専念していた10年前(米国留学)が愛おしいです。

医局の人事に加えて、新人発掘業務(いわゆる勧誘)と、同門会誌編集(医局業績管理)も続いています。
あと4-5年は続きますが、お世話になった医局への恩返しになるよう頑張ります。

本日、大晦日は、当直です。ではよいお年を。

— posted by 千葉恒 at 06:10 pm   commentComment [0] 

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