RiBS

ASBMRの後にサンフランシスコに立ち寄り、UCSFのSharmila Majumdar教授とミーティングをしてきました。

長崎での研究の進捗状況を報告し、例によって喋ってるそばから、鋭い指摘を受けつつ、また、私達研究グループが直面している悩みごとを正直に伝えましたが、いくつかの妙案もいただきました。

1例として書きますと、医師の臨床業務と研究の両立の困難さ、これは日本の臨床研究において最も大きな問題と私は考えていますが、これについては、整形外科医がCTスキャンをしているなんて、「waste of time !」「stupid !」と、いつものごとく、歯に衣着せぬお言葉いただきました~

そして、私達研究グループの名前を考えてくれました。Majumdar教授のラボの名前は、MQIR(Musculoskeletal and Quantitative Imaging Research Group)で、何度か聞くと意外と記憶に残る名前です。

Majumdar教授、この話題に最もハマりまして、真剣に考え込んでくれました。研究内容に合致していて、かつ将来の可能性を限定しないような、シンプル、ある意味、大風呂敷な、、練りだした結果は、、

RiBS(Research in Bone Structure):長崎大学 骨構造研究 グループ です。

小文字のiが、iPad、iPS、みたいで、いい感じですね。アールの発音が苦手なので、LiBSと言ってしまいそうです。

しかし結果として、「あばら骨」です。レストランの名前みたい。しかも整形外科医は肋骨にはあまり興味がないんだけどな。
よし、僕は第1肋骨としてがんばろう!鎖骨に守られつつ。。


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— posted by 千葉恒 at 07:36 am   commentComment [0] 

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