今年は、私達の研究グループ(RiBS)から13演題の発表。
TERABIT study(PTH)から
1)千葉 脆弱性骨折患者における骨微細構造の劣化の特徴 ―HR-pQCTによる解析 / TERABIT study―
J-CaraT study(NOR)から
2) 岡崎 HR-pQCTの標準撮影法に関する研究 ―fixed offset法およびrelative offset法の比較―
3) 岡崎 日本人女性における骨代謝回転と骨微細構造の関係 ―HR-pQCTによる健常人調査―
4) 近藤 骨微細構造と骨代謝マーカー、ビタミンD、ペントシジンの関係 ―HR-pQCTを用いた骨梁構造ノンメトリックパラメータの解析―
5) 横田 HR-pQCTによる海綿骨微細構造の加齢性変化の解析 ―骨梁連結性、形態、方向性評価の有用性―
6) 土居 男性における海綿骨微細構造の加齢変化 ―HR-pQCTによる健常人調査―
UCSF の Male Osteoporosis 研究より
7) Sada Longitudinal changes of cortical bone microstructure in men with or without osteopenia and osteoporosis
CAD(カダバー研究)
8) 山田 HR-pQCTを用いたヒト全脊椎の骨微細構造の解析 ―椎体高位による比較―
9) 山田 骨粗鬆椎体の骨強度を規定する骨微細構造パラメータの分析 ―HR-pQCTを用いた有限要素解析―
Fx(骨折治癒研究)
10) 江良 四肢用高解像度CT(HR-pQCT)による骨折治癒のin vivo解析 ―骨接合材料が正確性に与える影響―
11) 西野 四肢用高解像度CT(HR-pQCT)による橈骨遠位端骨折の治癒過程の解析 ―骨内膜面における骨形成の重要性―
ARX(神経性やせ症研究)
12) 松林 神経性やせ症における骨微細構造の解析 ―高解像度CT(HR-pQCT)を用いて―
ATH(女性アスリート研究)
13) 磯部 若年女性アスリートの月経異常と骨構造変化 ―HR-pQCTによる骨微細構造解析―
初日のトップバッター、近藤先生の発表が立派で、感動しました。
まとめにくいデータで、準備段階ではそうとう路頭に迷いましたが、いい仕上がりになっていました。苦労しただけに感無量。
私は、指導者としては、かなり能力がありません。
どこまでその人にさせればいいのか、どこまで自分がしてあげればいいのかが、全くわからないのです。
また、グループリーダーとしても、才能がないですね。
システムの作り方がよくわからず、分業が不均一だったり、自分でしょいこんだりするのです。
そんな中、よく付いてきてくれている後輩たちに感謝です。
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