シカゴの後に、サンフランシスコに立ち寄りました。
離陸待機などがあり、7時間もかかってしまいました。ぐったりです。
初日はHR-pQCTの世界では著名人の、私の元同僚 Andrew Burghardt 先生。
人事上の転機があったようで、少し驚きましたが、
チャイナベイスンというキャンパスでミーティングをしました。
その後、ミッションベイというキャンパスまで10分ほど歩くのですが、
その日は天気が悪く風が強くて、それが留学中のつらかった日々を思い出させました。
留学中の嫌な経験はチャイナベイスンキャンパスで多かったのですが、
ミッションベイへの帰り道で、同僚を避けるように距離を置いて
1人で強い風を浴びならが帰っていた記憶がフラッシュバックしてきました。
異分野に飛び込んで得た知識が自分の武器になる、という戦略で生きているのですが、
飛び込んでる最中はもう難解すぎて、そのくせプライドを捨てれない性格で溶け込めず、苦労したなぁ。
帰国後の方が、元同僚たちとは楽しくおしゃべりできています。
2013年に帰国しましたが、実はほぼ毎年、UCSFには訪問しています。
ミッションベイエリアは、超開発エリアで、毎年景色が変わります。
高級マンションが立ち並び、ウォーリアーズのスタジアムと、商業ビルが建設中。
ザッカーバーグに続き、Citigroupのワイル会長夫妻からUCSFに185ミリオン(210億円)の寄付 があったようで、
Neuroscience ビルがもう1つ建つみたいです。ターゲットはやはりDementiaみたいです。
UCSFは医学部のみの都市型の大学で、キャンパスはほとんどが病院。
ただ唯一ミッションベイキャンパスは、大学らしい雰囲気があって、私は好きだったのですが、
今は、ごちゃごちゃしていて工事の音もうるさく、落ち着かない場所になっています。
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