ここ です。
一部抜粋します。
「これまで日本のアカデミアは、世界の科学技術の促進において重要な役割を果たしてきました。ここ数年の日本人ノーベル賞受賞者の数がこれを輝かしく示しています。しかし、これらの多くは数十年前の科学的な発見の成果であり、近年いくつかのレポートが大変残念なことに現在の日本の科学技術の衰退を示しています。
さらに最近では、文部科学省『柴山イニシアティブ』でも言及されているように、日本の論文の質・量ともに国際順位が下がり、我が国の研究力の相対的な低下が声高に叫ばれています。現在海外に留学している日本人研究者たちは、この状況を現場の肌感覚で感じており、日本の科学技術の孤立と停滞に対する危機感を共有しています。
研究留学に対して不安要素があることは重々承知です。その要因のひとつが研究留学に関する情報がまばらで集約されていないことだと考えています。もし留学経験やその実態に関するさまざまな情報収集と解析を行い、留学を検討している研究者に届けることができれば、不安を解消できるかもしれません。
そこで今回、UJAに参加している海外日本人研究者コミュニティに所属する6000人に及ぶ日本人研究者、および、今後留学をする可能性のある若手研究者を対象とした大規模アンケートを企画しました。」
ご興味のある方はサポートを宜しくお願い致します。
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