軟式野球

Silicon Valley Venturesという軟式野球チームの試合に行ってきました。
岡崎先生の知り合いの方がこちらに所属されており、そのつてでチームに加入させてもらうことになりました。
 
日曜はベイスポ杯という公式戦がありました(ベイスポとはベイエリアの日本人向け情報誌です)。
チームに加わるのは今回が初めてで、体を動かす目的で試合前のアップのみ参加させてもらうはずが、監督のはからいで2試合目代打で出場させてもらいました。
結果はファーストフライでした(打ちたい気持ちが強すぎて体が開いてしまっています)。
 
チームのみなさんはIT関連の仕事をされていたり、こちらの大学生であったりと様々な立場のようです。
チームのレベルは高く、果たしてこのチームで足を引っ張らずにやれるのか心配です。
ただ気さくな方が多いようで、野球を楽しめそうな気がします。
 
Venturesは2試合勝利し、再来週の決勝に駒を進めました(昨年も優勝したようです)。
決勝の結果はこのブログで報告したいと思います。
 
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— posted by 佐田潔 at 01:37 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

トラブル④

ぼくの相棒、ロードバイクがパンクしてしまいました。
おとといの朝シャトルバスの乗り場に向かっていたところ、小石に乗り上げたようで、そのあとすぐに後輪がガタガタしだしました。
タイヤの空気が完全に抜けてしまっていました。
 
San Franciscoはアスファルトの舗装状態がよくないところが多いように思います。
またロードバイクはタイヤが細くて、小さな段差でも乗り上げたときの衝撃は大きく、パンクには注意していましたがついにやってしまいました。
 
軽くて走りやすいロードバイクなので残念です。
時間があるときに自転車屋に持って行って修理してもらいます。
 
昨日はシャトルバスの乗り場までランニングで行ってみました。
弁当とペットボトル、英単語の本などを入れたリュックサックをからってのランニングは思ったよりもきつかったですが、いいトレーニングになりそうです。
しばらくこのスタイルを続けてみようかなと思います。
 
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パンクした後輪
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— posted by 佐田潔 at 06:31 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

Phase-Contrast CT

毎月行われているHR-pQCTのグループミーティングがあり、今回はPhase-Contrast CTに関する勉強会でした。
骨だけでなく、関節軟骨と靭帯を撮影したCT画像が非常にインパクトがあり、興味深かったです。
 
通常、臨床の現場で使用されているCTはX線吸収率の差で画像が構成されています。
人体の主成分である水を基準にして、密度が小さいもの(空気や脂肪)はX線吸収率は低く、逆に密度が大きいもの(骨や筋肉)はX線吸収率が高くなります。
骨をみるにはX線、CTは適しているのですが、靭帯や腱、半月板などの軟部組織はX線吸収率に大きな差がなく、通常のCT撮影法では描出が困難です。
 
一方、Phase-Contrast CTでは位相(phase)シフトを用いて画像化されます。
X線が被写体である生体組織を通過したあとではX線の波にブレが発生します。
このブレを位相シフトとよび、これを利用して画像を構成したものがPhase-Contrast CTとなります。
   
現時点では臨床応用に向けて日々研究がなされている段階です。
 
通常、靭帯や半月板などの軟部組織はMRIの信号変化として評価がなされていますが、形態そのものを画像化している点ではPhase-Contrast CTの方が優れているのではないかと思います。
 
下の画像はPhase-Contrast CTで撮影された軟部組織や関節軟骨です。
<"http://http://www.researchgate.net/publication/262306072_Cartilage_and_Soft_Tissue_Imaging_Using_X-rays_Propagation-Based_Phase-Contrast_Computed_Tomography_of_the_Human_Knee_in_Comparison_With_Clinical_Imaging_Techniques_and_HistologyLink "> 
 
いままで見えなかったものが見えるというのは本当に感動的です。
初めてHR-pQCTで骨梁を見たときと同じぐらい今回も感動してしまいました。
 
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Phase-Contrast CTでの正常関節軟骨
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変形性関節症の関節軟骨

— posted by 佐田潔 at 09:01 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

英語の壁

留学してから英語に苦労しています。
こんなに苦労するとは思ってもいませんでした。
「どうにかなるやろ」と留学前は安易に考えていましたが、甘かったです。
しっかり勉強しておかないといけなかったと強く反省しています。
 
挫折感を特に味わうのは、ミーティングなどの議論になかなか入っていけない時です。
また簡単なコミュニケーションでもまだまだストレスを感じ、ラボの仲間から突然話しかけられると、不意打ちをくらったようにドキッとしてしまいます。
ラボの仲間も気をつかい、ぼくに話をするときはゆっくり話してくれているのはわかりますが、3人以上の会話になるとnative同士のいつものペースになってしまい、全然ついていけません。
 
このままではいけないと思い、英語の勉強時間を毎日確保するようにしています。
まずはTOEFL80点を目指したいと思います。
 
このブログで現在取り組んでいる英語の勉強を不定期にアップし、自分にプレッシャーをかけ、モチベーションを保つようにしたいと思います。
応援よろしくお願いします。

— posted by 佐田潔 at 09:16 pm   commentComment [4]  pingTrackBack [0]

シリコンバレーの課外授業

シリコンバレーで仕事をされている方々が、小学生を対象に「わたしの仕事」という内容で講演するイベントに参加してきました。
今回の講師が長崎大学脳神経外科で現在Stanford大学留学中の石坂先生ということで、メールがまわってきてから、楽しみにしていました。
 
留学前に大学野球部の先輩である日宇先生から、石坂先生のことを伺っていましたが、なかなかお会いする機会がなく、今回初めてあいさつをすることができました。
 
講演では脳のしくみ、脳梗塞や脳出血などの疾患、その治療法、そして術後のリハビリなど、小学生にもわかるよう噛み砕いて発表されていました。
 
参加していた小学生は講義の途中で手を挙げて質問していました(アメリカらしいです)。
小学生の着眼点がなかなか鋭く、もしぼくが演者なら答えに詰まるような質問をバシバシしていました(石坂先生はさらりとわかりやすく回答されていました)。
 
 
この「シリコンバレーの課外授業」を主催している方と少し話をしたのですが、アメリカでは高校生の段階で大学の教養レベルの知識を一通り勉強すると言われていました。
日本の教育では習得時期が全体的に遅く、小学校低学年から教える内容を多くしないと競争に負けてしまうとのことで、教育を前倒しにする必要がある(極端なことをいうと0歳からの教育が重要)と考えていらっしゃるようでした。
 
個人的に小学校での英語教育導入に反対でしたが、留学して英語地獄を経験して(現在進行形)、小学生のうちから英語を習っておく方がいいのかなと考えるようになりました。
のびのび育てつつ、幼少期からの教育にも力を入れるとなると難しいなと思ってしまいました。
 
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— posted by 佐田潔 at 10:00 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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