生活も概ね整いつつありますが、もう少し残されたことをやらなければなりません。
アメリカは何をするにも遅い、とにかく遅い。せっかちな私は、全部まとめてやっつけてしまいたい気持ちになりますが、そうはいかない場面が多いです。
キャンパスライフの方は、少しずつですが慣れてきました。
さて、思い出してみると、6年前の7月は、ちょうどサンフランシスコ研修が終わり帰国した頃でした。
尾﨑教授を始め、長崎大学整形外科医局の計らいで、その年から始まったUCSF研修 に行かせていただきました。
留学されていた千葉先生が帰国前、2人目として留学された岡崎先生が渡米直後で、私の研修お疲れ様会&歓迎会 で一緒に食事をしたことを、今でもはっきり覚えています。
約1週間の研修は、千葉先生の2年間を凝縮したかのように、早朝から中身の濃い研修をさせてもらい、空いた時間は千葉ブログを熟読して観光をしたり、おすすめのお店で食事したりしましたね。
当時は、海外旅行とは違い実際に海外で生活すること、目に見えるものへの好奇心、分業制を含めた日本との医療スタイルの違い、学生や若手医師のプレゼンテーションスキルや必死さなど、刺激的に感じることは多かったです。
特に日本に帰ってからは、日々の業務に追われ、子供も生まれ、段々と自由時間が制限されてくる中で、この研修はリマインダー的な役割を果たしてくれたと思いますし、最終的な留学する意志を後押ししてくれたと思っています。
ここまで至るまでは、色々ありました。本当に、いろいろ・・・。
It's a long story. そして結局、同じ時期に留学が始まる。。。
今に感謝しながら、本格的に研究を進めていきます。
(写真は、6年前のUCSF森岡先生のラボ見学後。見つけたので、無断掲載。)
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