尾﨑教授訪問-2

尾﨑教授は、ボストンのハーバード大学とカナダのウエスタンオンタリオ大学に2回の留学経験、
千葉先生はサンフランシスコのカリフォルニア大学サンフランシスコ校に留学経験があり、留学話に花がさきました。

教授も小さい子供連れで、留学されたボストンもコロラドと同じように、
冬の長い寒い期間があったそうで、どのように過ごされていたかは興味深かったです。

また、尾﨑教授には、たくさんのおみやげをいただきました。
コロラドには海がなく、海産物は必然的にどこからか輸送されてきます。
今回、たくさんのおみやげの大部分が海産物で、ドライアイスに入れて運んでこられました。
道中、大変重かったことと思いますが、そのお心遣いに感謝致します。
生粋の長崎人である我が家にとって、海産物に対するストレスは多少なりともあり、大事に食べさせていただきたいと思います。

観光は、今回は弾丸ツアーでミーディングもあり、じっくりとはいかず、
デンバー自然科学博物館Link 、ダウンタウン散歩、ボールダーまでドライブでした。

コロラドは地ビールが有名なんですが、種類がたくさんあるビアホールが一番満足してもらえてたような気がします。

尾﨑教授、千葉先生、ご多忙の中、訪問いただきありがとうございました。
留学を経験されておられるからこその、たくさんのお心遣いに改めて感謝申し上げます。

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— posted by 白石和輝  at 12:46 am   commentComment [0] 

尾﨑教授訪問-1

長崎大学整形外科教室の尾﨑誠Link 教授がデンバーを訪問されました。

初日は、大学キャンパスで尾﨑教授、Julio先生、千葉先生Link 、私の4人でミーティングが行われました。

私は、現在の研究に関するプレゼンをさせてもらいました。
せっかくの機会だと思って、本研究に対する私自身が再確認しておきたいことを盛り込みすぎて、予想以上に長引いてしまいました。
ただ、私にとっては大変有意義な会となり、もう少し理解を深める部分が明確になってよかったです。

また、教授と千葉先生には、色々と鋭いご指摘をいただきました。
特に、今の研究をどう論文化していくかに関しては、私自身も進めながら思っていたことではあります。
お二人に後押ししてもらったので、どうもっていくかは、今後Julio先生と相談していきたいと思います。

ミーティング以外では、研究室やキャンパス内Link を散策。
キャンパスは、久々に回りましたが、広い。でも、雰囲気はアメリカっぽくて好きです。
コロラドらしい快晴で、高いところからは、ダウンタウンが見えました。
むしろ、天気がよすぎるくらいで、まだ昼間は日差しが痛い。
そして、私は慣れたのかもしれないですが、コロラド特有の乾燥と低酸素を実感されてました。

続く。



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— posted by 白石和輝  at 11:40 pm   commentComment [0] 

HR-pQCTミーティング 2019

毎年、ASBMR最終日の翌日に、HR-pQCTミーティングが開かれています。
エキスパートであるユーザーの方々が世界中から集まり、アップデートや発表、ディスカッションなどが行われています。
今回で二度目の参加をさせてもらいましたが、9月に入ってから、今日まで一番のストレスが、このミーティングでのオーラル発表でした。
抄録がアクセプトされてから、準備が発表前日まで続き、精神的にきつかったです。
本当に、疲弊しましたね。

当然、この会議がどういうものかは、抄録を書く前から分かっていました。
千葉先生が、2016年度に発表されたことも、Julio先生から話をいただいた時点で、もちろん知っていました。
抄録を書く前に、Julio先生に色々といいわけした記憶もありますね。
渡米後から言われていたことだけど、知らなかった事にして、やり過ごそうと思った時もありました。
色んな心の葛藤がありましたが、最終的にはこれも留学中の経験で、自分の研究の理解度を深めるいい機会かと思い、腹をくくって、
Bon joviではないですが、’I'll give it a shot’と、決まってしまいました。

ただ、準備に関しては期間が短く、悪い予感は的中するもので、当初は内容が多すぎかつ方針が定まっておらず、上手くまとまっていませんでした。
Julio先生はもちろん、共同演者の先輩方のブログでおなじみUCSFのAndy先生も加わった話合いは前日まで続き、
その間に千葉先生にも何度か見てもらい、アドバイスをいただきました。

発表は10分間のオーラルと5分間のディスカッションでした。
発表内容は、渡米してから、これまでの研究についてです。
一番心がけたことは、僕の英語が伝わらなくても、なるべく理解してもらえるような時間を作るために、とにかくゆっくりしゃべることでした。
前に出ると緊張は逆にとれましたが、自分でも分かるくらい、日頃から英語を話慣れてなさ満載でしたね。
最後のスライドまでたどりついた時は、勝手に安堵してしまいました。
そこから、みんな気を使ってくれて、質問も2個で終了し、ようやく本当に解放された気分になりました。

この発表を頑張って行ってみたおかげで、いくつか貴重な経験や思ったことがありました。
それについては、長くなったので、また今度書きたいと思います。

それにしても、こんなオーラル2つの学会も、もう二度とないだろうなあ。

最後に、千葉先生、岡崎先生、たくさんのおみやげありがとうございました。

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— posted by 白石和輝  at 10:38 pm   commentComment [0] 

ASBMR 2019-2

2つ目は、関節リウマチの研究に関するポスター発表でした。
リウマチ研究におけるメインの一つは、びらん(erosion)の評価です。
しかしながら、HR-pQCTで撮影した画像におけるびらんの評価は、いまだに十分な方法が確立されていません。
そこでまず、健常人で、びらん検出のアルゴリズムを確立した上で、偽陽性となるピットフォールに注意しましょうというのが、今回の発表の内容でした。
ただ、これがなかなかリウマチに適応しても上手くいかずに、千葉先生と何度も何度も試行錯誤を繰り返しました。
今はようやく、リウマチ患者研究にも適用できていますが、まだ変更や改良する可能性が残されてるのか、どうなのか・・・。

個人的には、渡米後に行っているレジストレーションの技術を応用して、びらんの縦断評価とか面白そうだなと思っていましたが、
それはそれで、難しそうですね。

今回、この研究のポスター展示は、ものすごく広い会場の本当に一番端の方でした。
指定された時間にあわせて、しばらくポスターの前に立っていましたが、あまり人も来ず、
寂しくなって、ずいぶん早く離れて他のポスターを見て回りました。
よくよく考えると、本学会は、骨代謝の学会にも関わらず、一番メインの骨粗鬆症(osteoporosis)ではなく、
変形性膝関節症(knee osteoarthritis)と関節リウマチ(rheumatoid arthritis)に関する研究を発表した僕は、
おそらくかなりのマイノリティーにあたるからだろうと、後になって気づいたわけですが・・・。


まだまだまだ、ボスとの話し合いは続く・・・。

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— posted by 白石和輝  at 11:48 pm   commentComment [0] 

ASBMR 2019

ASBMR 2019のために、オーランドへ来ています。
国際学会で発表するのは、3回目(研修医、ASBMR 2017、本学会)になります。
ただ、今回はいつもと違って、期間中にもやることが多く、地に足元がついてません。

会前日  ボスとオーランド入りしましたが、夜までミーティング。
初日   千葉先生達と合流。夕方には早速ポスター展示。翌日の発表の準備。(皆様にはお付き合いいただき、ありがとうございました)
2日目   plenary posterのオーラル発表。

オーラル発表はeposterまで提出しなければいけなかったのですが、想像していたものとちょっと違い、
結果的にはいつものボスター発表のスタイルと変わりませんでした。
どうも今年からの試みみたいで、また改善があるかもしれません。
なぜか僕の時は、マイクが無くて、初っぱなに誰かに大きい声でと言われ、それで吹っ切れましたね。
直前まで、自動音声でディクテーションを練習していたのに、声を大きくすると、そんなの関係ね~的な感じになってしまった気もしましたが、まあよしとしよう。
座長も優しく、質問の1つは、少しだけ千葉先生にアシストしてもらいましたが、無事に終わって安心しました。

変形性膝関節症の研究が、plenary posterに選ばれたおかげで、貴重な経験ができました。

まだまだ、会は続きます。そして、ボスとのミーティングも続く。

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— posted by 白石和輝  at 10:15 pm   commentComment [0] 

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