English proficiency policy

こちらでも、ペットの散歩時などにマスク着用が推奨されてるようになりました。
あれだけマスクしていなかったアメリカ人が、きちんとマスクしている姿は、異様な光景に思えてしまいます。
また、スカーフを口周りに巻き、かつサングラスをしている人が多くおり、一見すると日本でいう悪い人に見えてしかたありません。

この状況の下、アメリカ大使館による非移民ビザや面接が中止されており、留学を予定していた方にとっては、非常に難しい状況ですね。
今後、留学を少しでも考えている方にとっても、さらに考える事が増えたような気持ちになる方もいらっしゃるのではないかと考えます。

ただ、留学に関するやりとりが再開された時に備えて、前もって確認しておいたほうがいいことの一つが、このEnglish proficiency policyだと思います。
これは、英語能力の証明といいますか、大学の方から一定の英語能力があることを公式に証明することが求められています。

これは、経験されておられない先輩留学生も多く、比較的新しいことなのかもしれません。
ですが、検索をかけてみると、多くの大学で同じような制度が設けられており、その内容は多少違っているようなので、
各大学のHPで必要かどうかを確認されたほうがいいかもしれません。

ちなみに、University of ColoradoのJ-1 Exchange visitorでは、ココLink が参照です。

その内容に関しては迷うことは少なく、この中の1、2、4、5に該当する人は非常に少ないと思われ、現実的に3から選ぶことになります。
(4/17 追記
1のオンライン面接については、150$かかる上に、詳細が書いていないのですが、コメント欄を参考にされてください。
英会話に自信のある人は、最短で終わらせる方法かもしれません。)

3については、添付画像のとおりで、TOEFL、IELTS、Cambridge English、TOEICの中から、最低得点を上回るスコアを提出することになります。

僕自身の経験をお話すると、留学先の研究機関からOKが出て、ようやく手続きの話をもらったと思ったら、いきなりこの話からスタートしました。
当時は、留学スタートの残り期間を考えると、いきなりつまづいた感じで、焦りましたね。

僕の場合、この中で、現実的に最短勝負できるのはTOEICかなと思い選択しました。
いつかは受けようと思って、勉強を少ししていた時期があったからです。
ただ、TOEIC試験もすぐ受けられるわけではなく、申し込みは本試験1ヶ月半前くらいに締め切られます。
そして、長崎のような田舎は、2ヶ月に1回しかありません。
このため、慌てて福岡まで受けに行きました。

今、振り返ってみると、この添付画像に記載されている証明は過去2年間に遡って有効ですので、
それを知っていれば、もう少し早く受けにいっていたと思うんですが。

ただ、いいわけになるかもしれませんが、長崎でただ実力を試すだけのために、受験しようとした場合、
貴重な日曜をこのためだけに何ヶ月も前から空けておくのは、やはり考えてしまいませんか??
いつかはいつ?とはよく言いますが、土日には、学会や当直、バイト、家族の行事、大学院生は授業、専攻医は専門医試験の勉強・・・。
医師の土日は、色々と予定が詰まっていますよね。
これを書きながら、日本の現実生活を思い出してしまいました・・・。

ちなみに、直接の師事を仰ぐボスが、所属する研究機関のトップで必要なかったというケースもあるみたいです。
いずれにしろ、この確認と、早めの勉強や対策が慌てずにすむかなと思って、書いてみました。
参考になれば、幸いです。

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— posted by 白石和輝  at 03:36 pm   commentComment [4] 

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