英語添削ライト版

今回は、書いた英語論文をガッツリ添削してもらうために、どこかの校正会社に数万かけて依頼することではなく、少しライトな場合の英語添削について書こうと思います。
英語でのemailのやりとり、国際学会発表の抄録や英語論文作成など、英語のライティングの機会があるかと思いますが、
僕は、以下の2つを使って、自分の拙い英語力をカバーしています。

1)IDIY
千葉先生に紹介してもらった校正サイトで、アイディーLink と読みます。
英語力を向上させるために、色々なサービスがありますが、基本的に使用するのは、短文を校正してもらうサービスです。
僕は、学会の抄録や論文作成途中の気になる文章を添削してもらったりする事をメインで利用しています。
英語でどう表現したらいいか、どうしても分からない文章を日本語で1行だけ送って、翻訳してもらった経験もあります。
メリットは、リスポンスが早く文字数に応じた料金設定でコスパがいい、自由に自分の選びたいサービスや講師を選ぶことができるなどです。

2)Grammarly
昔は、emailの返信をいちいちIDIYでcheckしたりしていました。
ただmailのやりとりも多くなるにつれて、ビジネス定型文になれてきたことや、すぐに返信しなければいけない場面も増え、
emailに関してはもう久しくIDIYを使っていません。

ですが、気になるのはスペルミスや文法の明らかなミスで、こういった基本的な事は避けたいですよね。
そこで、僕はこのGrammarlyを使用しています。

僕は大学院に入ってから使い始めて、何年も無料版のままなのですが、今でも僕を助けてくれます。
(無料版の使い方は、コチラLinkコチラLink にあります)

登録は随分と昔にしたので忘れており、自分で設定したはずですが、Google Chromeのブラウザの拡張機能を利用して、
Gmailなどのmail機能やGoogle翻訳とも連動できるようにさせています。
なので、簡単な文章であれば、いちいちログインする必要はなく、アラートが表示され提案された単語や文法をクリックして訂正すれば終わりです。

無料版で受けられる添削内容は、英文法とスペルの重大なミスですが、これだけでも十分使えて、本当に便利です。
スペルミスは、自分が気づいてないだけで意外と多いですし、ぼんやり読めるんだけど自信もって書けない単語をいちいち調べる手間が省けます。

これが、有料のプレミアムメンバーになると、さらに高度なcheckや改善の提案などハイレベルの添削を提供してくれるようです。
僕も気になっているので、使っている人がいたら聞いてみたいですが、使う頻度がかなり多い人でないと、どうなんだろうと思うところが正直な気持ちです。

何か他に情報があれば、教えてください。

— posted by 白石和輝  at 04:43 pm   commentComment [0] 

野生動物保護区

週末は、Rocky Mountain Arsenal National Wildlife Refuge(野生動物保護区)にいきました。
有名なロッキーマウンテン国立公園とは、関係ありません。
場所も、デンバー国際空港とダウンタウンのちょうど中間にありまして、Google mapでもすぐにわかるくらいの広大な敷地に野生動物が保護されています。
(デンバー国際空港がダウンタウンから遠いのは、この場所のせいだと僕は勝手に思っています。)

元々は、第二次世界大戦の化学兵器を製造していた工場が取り壊され、がしかし、なんとそこに絶滅危惧種やその巣が発見されたため、生物保護区に指定されたという驚きの歴史があります。(by WikipediaLink )

中は、車で回るドライブコースや、トレイルコースがあり、運がよければたくさんの野生動物を見ることができます。

ただ、今回出会った大物??は、ペリカンと鹿と、遠くに見えるバッファローのおしりだけでした。
暑かったせいと、あと野生なので、そう簡単に人には近づいてこず、警戒心が見え見えです。

トレイルコースの一部にある池では、たくさんの人が魚釣りをしていました。何か釣れている様子はなかったですが。。。

あと、こういうところのビジターセンターは充実しているのですが、COVID-19の影響でどこに行っても閉鎖が続いていますね。
そして、トイレに困ることも。

感想としては、何も遮るものがないので、デンバーのダウンタウンを含めた景色はきれいに見えて、そこだけでも一回行く価値は十分にあると思いました。



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— posted by 白石和輝  at 01:19 am   commentComment [0] 

Stapleton

Denver市の東側に位置するStapleton(ステープルトン)Link 地区。
ここは、私達家族だけでなく、過去も現在も多くの日本人留学生とその家族の生活の場所です。

この地区は、元々は1995年に閉鎖された旧国際空港Link の跡地で、その名残でしょうが、空管制塔跡(下はレストランとして利用)や、
航空会社UnitedのFlight training centerがあります。
空港が移転したあとに住民が多く移住してきた比較的新しいところであり、今でも新しく住居や建物の建設が続いています。

昔、デンバーに旅行に来たことがある人で、ダウンタウンに比較的近い空港だったと話をする人は、この空港であったと思います。
今のデンバー国際空港は、なんでこんな遠いところに空港があるんだろうという感想をおそらく誰もが思ってしまう、それはそれは何もないところにあるからです。

今まで、ダイレクトにこのStapleton地区の事をブログに書くつもりは全くありませんでしたが(ある意味、個人情報??)、
今回、ある理由で書くことにしました。

なんと、このStapletonという名前が消滅するかもしれない、というか名前変更する可能性Link が高くなりました。
急に??、えー、びっくり。本当に、衝撃的。

そもそも、Stapletonの名前の由来は、昔のデンバー市長の名前に由来しています。
しかし、この人物がKKK(Ku Klux Klan:いわゆる白人至上主義グループ)に属していたことは有名で、
僕もその話は同僚から聞いたりしていました。
もちろん、今までも名前の変更に関して話合いや投票が行われており、この地区の地元新聞でも、それは時々話題にはなっていましたが、
変更しようという動きにまでは全く至っていませんでした。(昨年の投票では65%が変更なしに投票)。

しかしながら、先の黒人殺害によるデモを中心とした偏見や差別に対する動きの影響が大きく、
Master community associationが名前の変更へと一気に動いたようです。
今、全米でhateと考えられるものに対する見方が急激にかわってきているように思います。
その一番であるバージニア州の南軍指令官像の撤去Link への動きは日本でも報道されてましたが、
ここデンバー市でも、小さな事ですが、ある公園の名前の変更Link もまた報道されています。

ただ、自分が住んでいるところの名前が変更されるのは、理由はどうあれ、僕は寂しいなあと思います。
長く住むと、それなりに愛着も沸きますし、それは日本人の僕だけではないと思うんですが。
報道では、住民は変更への準備ができているって・・・、うーん。

それにしても、COVID-19、大型デモと色々あるなあと。。。
ある意味、中身の濃い留学生活です。。。。


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punchbowl
      管制塔跡(下はレストラン)


— posted by 白石和輝  at 01:16 am   commentComment [0] 

暑い

暑い日が、続いています。
サマータイムで夜まで明るいので、時間の感覚がおかしくなりそうです。

向かい側の家が、庭に簡易プールを出していたので、うちにも置いてみました。
アメリカは、こういうのは日本よりも安い印象があります。
とはいえ、こういう時期なので供給が追いついておらず、インターネットでも売り切れ続出でした。
今年は、市民プールもまだ閉鎖したままなので、需要が多いということかもしれません。

この自粛生活の間に、周りの家は、庭を充実させていました。
庭やガレージの整理をしたり、花や植物をきれいに植え、壁の塗り替えをするなど。
子供のいる家には、なんとブランコが置かれたり??

現在、コロラド州はフェーズ3に入り、徐々に緩和されていますが、制限がかなりあります。
他州と比べても、かなり慎重な州であることは、ここに居る誰もが感じていることです。


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— posted by 白石和輝  at 12:17 am   commentComment [0] 

一段落

こちらで取り組んでいた研究に関する論文を5月末に提出しました。

昨年のASBMR後のHR-pQCTのユーザーミーティングLink でオーラル発表させてもらった分がベースになっています。
その後、間に合わなかった分の解析を進め(悪戦苦闘)・・・、
2月末に一旦、論文を書き上げました。

そこから、不運な事に、すぐに大学閉鎖となったことで、僕も上司のJulio先生も作業時間が減り、
当初の予定の3月末完成予定が、伸びに伸びてしまいました。
こんな予想も出来ない事態になるなら、もっと早く作成していればよかったと後悔しています。
完全に、自分の実力不足でしたね。

また、最終的には、共著の先生方全員に見ていただき、様々な貴重なコメントをいただきました。ありがとうございました。
ただ、現時点でも図表は多くなっていまして・・・・、自分で言うのもどうかと思いますが、
ぱっと見て読みたくなくなるようなややこしい内容で、先生と僕の話し合いのもと、一旦ここで区切りをつけるというかたちをとらせてもらいました。

上司のJulio先生には、色々とご指導いただき、ファーストで書かせてもらって本当に感謝しています。
そして、色々と勉強になることも、たくさんありました。

とはいえ、アクセプトまでは道半ばですので、今後も頑張っていきたいと思います。

— posted by 白石和輝  at 05:19 pm   commentComment [0] 

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