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コロラド州デンバー4 ~生活費の実際~

デンバー市で暮らすための生活事情ですが、アメリカの都市ごとのCost of living indexという指標が出されています。

Indexなので、都市A:100と都市B:80では、AとBの間に20%程の生活費の差があるということみたいです。
(つまり、Bの方がコストがかからない)

2020年版は、このサイトLink でまとめてあり、以下の指標が参考になるかもしれません。

Cost of Living Index:光熱費や食費などの生活費全般
Rent Index:家賃
Cost of Living Plus Rent Index:家賃を含めた生活費全般

項目を変更すれば、全世界やアメリカだけなど、指定して見ることができます。

どの指標でみるかで、順位や相対値が変わってきますが、
Denver市のCost of Living Plus Rent Indexは:63.11で、東京の63.50とあまり変わらないです。
アメリカの都市だけでみると、21番目になっていますね。

実際には、ここに留学する家族構成や人数、治安、校区で家賃が上乗せされてまた変わっていくと思うので、一概に全部が正しいとは言えないですが。

それでも、留学先の生活情報は、一番気になるところだと思います。
果たして暮らしていけるのか??は不安が多いですよね。

まずは、自分の興味ある都市や、留学先の候補など調べてみても、面白いかもしれません。

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— posted by 白石和輝  at 10:07 pm   commentComment [2] 

デンバーの春

最近の日中は、温かい日が続いています。
例年、雪は5月までらしく、もう少しで終わりかなと。
ただ、その後の夏の日差しの強さを考えると、今くらいがちょうどよさそうです。

散歩やサイクリングで見る風景は、春でいっぱいです。
花がたくさん咲いていて、鳥やリスなどの小動物も活発になってきました。
雪被りのロッキー山脈も、何度眺めても飽きないです。

デンバー市は、現在、なんとStay at home orderの延長に入っています。
大学再開も期限が分からないまま、延長が決まりました。
そのメールを同僚の一人が転送してくれて、知りました。
彼は、5月までの契約にも関わらず、このまま大学が閉鎖したままでは、次のjobに申請できないと焦ってました。
どうも他の人とも話しても、早くても夏頃の再開が落としどころのようです。
それまで彼は、全く別の仕事を探すことになるかもしれないと言っていました。
失業している人も多いので、無事につなぎが見つかるといいんですが。

春の景色を見ながら、生活が大きく変わってしまったのは人間だけなのかもしれないなあという気持ちになりました。


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— posted by 白石和輝  at 03:06 pm   commentComment [0] 

抗議活動

全米各地で、コロナウイルスに対する規制、つまりStay at home orderに対する抗議が起こっています。
先週末19日には、デンバーでも、集まった数百人が抗議デモLink を行いました。

それに対して、少数の医療従事者がこのデモに立ち向かったという話がありました。
その医療従事者に対しても、暴言が吐かれたようで、何とも言えない気持ちです。

コロラドの感染者数は、4/21で感染者数9720人、死者420人となっています。
一方で、失業保険の数も凄いことになっており、生きていくために家にいつまでもいるわけにはいかないというのも納得できます。
アメリカ国内だけでなく、ブラジルでも同じように抗議デモがあったばかりですし、世界的な社会問題であることは間違いありません。

現在、コロラド州では、この法令は4月26日までとなっており、今のところ延期はなく、段階的に再開する予定です。
ピークアウトは過ぎたためとされていますが、どうなることやら・・・。

そして、大学の再開はまだ決まっていませんが、子供達の学校は、今年度の終了が宣言Link され、このまま夏休みまで休校となりました。
ほぼ5ヶ月間休みとは、本当にすごい話です。

長崎も心配なニュースが入ってきましたね。日本も色々と大変かと思いますが、皆様ご自愛ください。
来月は、明るい話ができるようになったらいいなあと願っています。




— posted by 白石和輝  at 04:07 pm   commentComment [0] 

住居-6 (更新)

アメリカでは、借家の更新の際に、家賃が跳ね上がるのは有名な話です。
日本と同じで、都市や地方によってrent(家賃)は大きく違いますから、
元々家賃が高い大都市に住まれている方は、毎年のように引っ越すことも珍しくなく、それはそれで大変なのではないかと思います。
デンバーでは、まだ多くは良心的な範囲ですが、日本人の会でお聞きした話では、家賃の更新に300$プラスと言われたという方も・・・。
30$かと思って、聞き直してしまいましたね。

今の借家は、最初に引き継いだために、少し通常よりも高くなっていました。
なので、更新で家賃を上げられるようならと、引っ越しも視野に考えていました。
ただ、今の住んでいる地区は気に入っていますし、次を探すなら、また同じところに住みたい気持ちは変わりません。
以前ココLink で書きましたが、家を決めるために考える事は、いくつかあります。
子供連れなら、やはり校区や安全は気になるでしょうし、ただそうなると家賃も高めのところになってしまう可能性があるのは、
皆同じ悩みでしょう。

ちなみに空いた借家の前には、for rentの案内の看板が立っています。
このため、冬に入ってからは引っ越しも考えながら、運転や散歩の時にはcheckをしていました。

ただ、今の騒動ですっかり忘れていて月日も経ち、不動産屋さんからも更新に関する連絡はありませんでした。
そもそも、この不動産屋さんが、かなり適当でして。
渡米してから修復関係も含めてお願いしたことを、1年がかりでやってくれるという・・・。
というか、全部終わったっけな・・・!?
メールで連絡しても見てないことも多く、緊急性の高い時は電話したら何とか来てくれるような人です。
気さくで、いい人ではあるんですが。

別の場所で借家のオーナーをしている人に聞いたところ、家賃の更新の話は、更新の随分前(1-2ヶ月)前からしないといけないらしいです。
その時期はとうに過ぎていたので、こちらも最初に連絡してからは、強気で待つことにしました。
それでも、全然連絡の一つも来ないなあと思っていたら、ギリギリのタイミングで連絡がきました。
これで、家賃引きあげたら文句の一つも言おうと思っていましたが、引き上げはありませんでした。
適当な不動産屋でよかったですが、ちゃんとしてくれよと思う時もよくあります。

コロラドの家事情については、また今度書きたいと思います。

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ロッキー山脈がきれいです。まだ、週1で雪が降ります。


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桜の仲間だと思います。たくさん咲いてます。



— posted by 白石和輝  at 03:21 pm   commentComment [2] 

国勢調査

アメリカの国勢調査がスタートされており、各世帯にオンラインパスワードを記載した書類が届けられています。

この国勢調査は、アメリカ合衆国国税調査局によって、10年に1度実施されているみたいです。
10年に1度・・・・、これも貴重な経験??

提出は、法律で義務づけられてます。
提出しない家庭には、通知が何度も郵送されてくるようなので、早速オンラインで提出しました。

内容は、割とシンプルで、家族構成、名前、生年月日、人種、その住所に住んでいるか、他の住居人はいないか、などです。

日本語を選択しようと思えばできるし、分からなければ日本語でも問い合わせ可能というアメリカらしくないところがあって、
これに重きを置いてるんでしょうね。

印象的だったのは、配偶者や子供との関係性を選ぶ時の選択肢が多くて、多様性のある、この国ならではですね。

この結果は、冬頃に分かるみたいです。

ここに居た証が、刻まれました。


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— posted by 白石和輝  at 03:57 am   commentComment [0] 

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