日本人医師の会は，UCSFで働いている医師，留学している医師の集まりです．
森岡先生が中心となって2013年7月に開かれたのが最初です．
第１回 は千葉先生の送別会でもありました．
年に2回程度のペースで開催され，今回で５回目となりました．

第１回の時は，僕も来たばかりの頃で知り合いが少なく，この会を通して交友関係が広がったので，この会にはとても感謝しています．
そして，あれから２年弱が過ぎ，今日は送別される側になりました（帰国まではあと２ヵ月ありますがね）．

場所は，UCSF Mission Bay HousingのCommunity room．
正確な数は把握できていないのですが，参加人数は奥様方を入れて大人40人，子供20人という大きな会となりました．
今回の幹事のF先生夫妻，Ｉ先生夫妻，そして森岡先生夫妻，完璧な会の準備，進行ぶりでした．

送別されるのは私達を含め4家族，新しくUCSFに来られた先生も10人弱おられて，常に入れ替わりが激しいですね．
日本人医師の会は，新しく来られる先生にとって，とても心強い会だと思います．
これからのますますの発展を期待しております．

留学前から，私のブログを読んでくれていた先生が何人かいらっしゃって，感激しました．
どこまで役に立っているのか心配でしたが，フィードバックはとてもうれしいものです．
お別れの挨拶の時にこのブログの宣伝を少しさせていただきましたが，時々のぞいていただければと思います．

今日はスタンフォード大学のDr. Costourosの外来見学に行ってきました．
今回の見学は，西尾先生のおかげで実現しました．Dr. Costourosは，2012年にAOA-JOA travelling fellowで兵庫医大を訪問されたことがあり，その時，西尾先生とお知り合いになったそうです．
Stanford Medicine Outpatient Center (SMOC)は，Redwood cityの101号線沿いにあり，Palo Altoにあるスタンフォード大学とは車で15分ほど離れています．
Dr. Costourosは肩が専門の先生で，ここで，スポーツ外傷や腱板断裂に対する鏡視下手術や人工肩関節などのデイサージェリーをやっていて，年間約600件の手術をされているそうです．（UCSFで言えば，Orthopaedic Instituteのような感じです．）
人工肩関節，特にreverse shoulder replacementが専門で，良好な術後経過の患者さんを見せていただき感銘を受けました．
２００７年からreveseの手術を始めたそうで，現在ではその適応年齢も６０代にまで下がってきているそうです．

SMOCのリハビリ室や睡眠外来などの他の科の外来を見せてもらいました．リハ室では手厚いリハを受けていたり，睡眠外来には高級ホテルのような立派なベッドルームがあったりと，とてもリラックスして検査や治療を受けられる印象でした．
西尾先生が「ホテルみたいですね」と言うと，「リッツ・カールトンみたいだろ」と言われてました（笑）

西尾先生，セッティングしてくれてありがとうございました．

横田先生は午前中の便でラスベガスへ発ちました．
短かい研修でしたが，サンフランシスコを満喫してもらえたかなと思っています．

尾崎教授は，ラボのボスと面会．
現在，長崎大学整形外科で計画中のプロジェクトについて，尾崎教授からプレゼンしていただきました．
ラボのボスも大いに関心を示し，とても有意義なディスカッションになりました．
やや遅れ気味の私の論文についても突っ込まれて，私は冷や汗たらたらでしたが，新しい仕事もいただけました．

その後，私のメンター的立場のアンディーに頼んで，歩いて10分ほどのところにあるChina basinのイメージセンターの見学にも教授と行ってきました．
飛行機の時間もあるので，見学はゆっくりとはできませんでしたが，非常に密度の濃い時間になりました．

2日間という短いSF滞在でしたが，尾崎教授といろいろお話できて，とてもいい機会になりました．
また日本でお会いできることを楽しみにしております．
残りのラスベガスの旅もどうぞお気をつけて．

尾崎教授がAAOSの前に，サンフランシスコに寄ってくださいました．
いつもたくさんのお土産をありがとうございます．どれもありがたいものばかりです．

今日は，お昼からふらっとサンフランシスコ観光へ横田先生と共に行ってきました．
（横田先生には午前中に私のラボ見学をしてもらいました）


夜はごちそうの予定だったので，昼は軽くがいいかなということで，トーストを食べにThe Millへ．
教授はコーヒー党ですしね．
to goにして，アラモスクエアで食べました．



次に，Sutro bathsへ．
午前中は曇り空で，海は少し荒れ気味でしたが，お昼から晴れてきていい散歩になりました
．ゴールデンゲートブリッジを遠くに眺めながら海岸線を歩くのは気持ちがいいです．


その次は，Twin Peaksへ．
いつも強風が吹き荒れているここですが，今日は比較的穏やかでした．
何度来ても，ここからの眺めはいいですね．


最後は，Bernal heightsへ．
ここは小高い丘の上から見下ろす感じです．
人もそんなに多くないので，ゆっくりするにはTwin Peaksよりもこっちがいいかと．
町並みも近くに見えます．
でも，Twin Peaksよりは驚きが少ないので，こっちから先に行くべきだったかなと，ちょっと反省…．

お昼からゆっくり回っても4カ所観光できました．
でも，今回の反省を生かすとコースとしては
アラモスクエア → Bernal heights → Twin Peaks → Sutro Baths (夕暮れ時がベスト)
がいいかなと思います．


夜は長尾先生と合流し，食事会へ．
今回のレストランはAQ Restaurant & Bar ．
妻の友人の食通の旦那さんもおすすめのニューアメリカンのレストランです．
（4品のコースで値段はFIXです）
店内はおしゃれで，料理の盛り付けもかわいい感じでした．
味はもちろん保証します．
妻いわく，今までのレストランで一番良かったとのこと．
尾崎教授，ごちそうさまでした．

尾崎教授と長尾先生とゆっくりお話ができてとてもよかったです．
これから日本に帰ってからやるべきことが見えてきました．

今日は横田先生を連れてSan Francisco General Hospital の見学に行ってきました．

兵庫医大，名古屋大学の先生も日本から来られており，合計9人の大所帯での見学となりました．いつも長尾先生には救急部や研究施設などをわかりやすく案内していただいており，本当に頭が下がります．

その後，AAOS で発表されるお二人の先生のお話を聞くことができました．
兵庫医大の井上先生からは，脊椎・骨盤のアライメントについて，名古屋大学の小林先生から術中脊髄機能モニタリングについてのお話でした．
日本で臨床や研究をがんばってらっしゃる先生の発表が聞けて，大きな刺激を受けることができました．

その後，Crustaceanに移動して，親睦会．
日本人駐在員が御用達の蟹が名物のレストランです．
蟹はやっぱり高級なので私は初めて来ましたが，サンフランシスコに来たらぜひ行って欲しいお店です．
蟹は一人一皿オーダーしましたが，すごいボリュームで食べきれないくらいでした．
蟹を食べて無口にはなりませんでしたが，油まみれの手でお酒のグラスが持ていないのでお酒が進みすぎなくていいかもです．

ちょうど日本人の整形外科の先生がたくさんいるときに，タイミングよく横田先生がSFに来ました．
おまけに脊椎を専門とする先生がたくさんいて，4月から脊椎を専門に仕事を始める横田先生にとても有意義な時間になったと思います．

幹事の西尾先生お疲れ様でした．