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日本人整形外科の会

UCSF日本人整形外科の会が,スタンフォード大学の先生方を新たにメンバーに加え,ベイエリア日本人整形外科の会と名前を変えました.どんどん大きくなっていますね.
今回は,長崎からの千葉先生,佐田先生の他に,OTIで研修中の秋田大学の2名,兵庫医大の1名
の先生にも参加いただき,総勢12名の大きな勉強会・親睦会となりました.
森岡先生から,この会の目的,経緯などを紹介していただいた後,秋田大学の冨手先生から大学院の研究テーマについてお話いただきました.秋田大学は脊髄損傷や脳血管障害の患者さんに用いるFES(Functional electrical stimulation)の開発,研究に尽力されているんですね.興味深く聞かせていただきました.
最後に千葉先生から骨粗鬆症についての最新の知見についてでした.骨粗鬆症の治療薬は新しい薬がどんどん出ており,選択肢が広がってきました.逆に病因,病態に応じての使い分けも複雑になってきています.わかりやすい治療ガイドラインがほしいものです.


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— posted by 岡崎成弘 at 09:40 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

千葉先生,佐田先生 SF訪問

ヒューストンで開かれるASBMRの前に,千葉先生と佐田先生がサンフランシスコに来てくれました.

いつもたくさんのお土産をありがとうございます.
日本のものは本当にありがたいです.

先生たちはSFに3日間の滞在となりますが,ボスとのミーティング,日本人整形外科の会,施設見学などスケジュール満載です.


今日はお昼からボスとのミーティングでした.
千葉先生→岡崎→佐田先生の順にそれぞれプレゼン(現状報告,今後の課題)を行いました.
昨日,ホテルでの猛練習(?)をやった甲斐もあり,無事に終了しました.

ボスはむちゃくちゃ頭の回転が早いので,スライドを見ただけで,僕がしゃべるよりも早く内容を理解してしまいます.
3人で30分程度のプレゼンでしたが,倍以上の長さに感じました.
変な汗をかきまくりでした.

詳細はまだ言えませんが,今回のミーティングでかなり展望が開けたように思います.


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— posted by 岡崎成弘 at 06:57 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

UCSF Medical Center Lights On Festival

2015年2月1日に,Mission Bayに新しくMedical Centerがオープンします.
と言っても全部の科がMission Bayに来るのではなく,まずはChildren’s Hospital,Women’s Hospital,Cancer Hospitalが移ってくるようです.

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今日は,その宣伝と寄付金集めのために,5kmウォークと点灯式がありました.
ちなみに5kmウォークに参加するには25ドル,点灯式に出るためには100ドルの寄付が必要でした.
(私はMisson Bay Housingに住んでいるので,周辺住民ということで点灯式に出るための100ドルは免除されました.)

5kmウォークはMission Bayキャンパスを出発して,ゆっくり1時間以上かけてAT&Tパーク周囲まで行き,帰ってくるコースです.
途中でコーヒーショップに入る人も多数…アメリカは自由ですね.


その後は,いつもは封鎖されている,Medical Centerの敷地内に入り,Lights On Festivalへ.
たくさんのレストランが出店してフリーの食べ物を提供していたり,豪華なステージショーがあり,ものすごく盛り上がっていました.
私は訳あって見ることができませんでしたが,歌手のマイケルフランティやジャイアンツのバリーボンズ,俳優のジェシーファーガソンも出ていたそうです(M先生情報です).

日本の病院のオープンの時にこんなお祭り騒ぎをしたら,ひんしゅくだと思いますが,こういうのもこちらのやり方なんでしょうね.

病院の壁に映し出すプロジェクションマッピング的なものもありました(写真はもう一人のM先生にいただきました).


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— posted by 岡崎成弘 at 10:41 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

初プレゼン

今日は初プレゼンでした.
1年以上いるんですが,恥ずかしながらラボのみんなの前で発表するのは今回が初めてです.
9月にASBMRLink (米国骨代謝学会)という学会があるのですがその予行です.

結果は...
ほろ苦デビューとなりました.
詳しくは説明できませんが,結果の捉え方の違いといいますか,そこで相違が生じてしまい,うまくディスカッションになりませんでした.
会議室にいる他の同僚がみんな敵に見えました(笑).
いつもはすごく優しいんですけどね.

まあ,自分なりに準備して臨んだので悔いはありません.
うちはビッグラボすぎてボスと話せる機会が少ないのですが,今回のことで一度ディスカッションをすることになりました.
一歩前進と自分に言い聞かせてめげずにがんばります.


— posted by 岡崎成弘 at 07:43 pm   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

Summer Student

最近,急に忙しくなってきました.
こちらは1月と7月が人の入れ替わりが激しい月なのですが,僕と同じ研究グループにいたアメリカ人整形外科医が,先月一年間の研究生活を終えレジデントに戻って行きました.
いつも相談に乗ってくれたり,ミーティングでもその人が答えてくれたりと頼りっきりでしたが,いなくなってかなり不安な毎日です.
僕がやっているStudyの画像解析も今までは3〜4人で分担していたのが,今は1人でやっている状態です.
新しく来た人が育つまで辛抱しないといけません.


さて,今日は6月から来ているsummer studentたちのポスター発表会でした.
アメリカの大学生はキャリアアップのために夏休みはボランティアをする人が多く,受け入れ先で推薦状を書いてもらったり,論文に名前が載ることで,今後の進学や就職に有利に働くそうです.今年UCSFにはSummer Research Training Programを利用して,全米やプエルトリコから58人の学生が来たそうです.
私の所属するラボに来た学生さんたちの発表はどれもすばらしく,たった2ヶ月で仕上げた発表とは思えないくらいの出来栄えでした.
すでに追い越された気分です…(まあ,当たり前ですが全部を学生さんがやったわけではないですからね(負け惜しみかな))
中でも,African-Americanの膝軟骨のT2値が他の人種と異なり,コラーゲンや水分含有量が異なる可能性があるという発表に興味を持ちました.
相手は学生さんですし,ここぞとばかりに質問しまくりました.
私のつたない英語でしたが,一生懸命答えてくれました.


このsummer studentの発表に刺激を受けたのもあって(危機感という方が正しいかも),最近,少しずつ「仕事をくれくれ作戦」を始めました.
これが功を奏するかどうかわかりませんが….
また追ってご報告します.

(写真はポスター発表の時の写真ですが,人がまだ集まる前で,この後たくさんの人でごった返していました)


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— posted by 岡崎成弘 at 02:57 pm   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

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