先日,出産前の病院のツアーのためにMission bayにあるWomen’s Hospital に行ってきました.
病院は,Mission bay housingから歩いて10分もかからない場所にあります.
このオリエンテーション(Birth center orientation)は無料です.
USSFで出産する人のために,授乳の仕方,陣痛・出産時の痛みを和らげる方法などの講習もあります.
無料のものはかなり早く予約がいっぱいになるので,早めに予約したほうがいいと思います.
このページから行けます.https://whrcportal.ucsf.edu/whrcmember/ClassEnrollment.aspx
このオリエンテーションの参加人数は20人ほど.夫婦で参加する人がほとんどでした.
入院時の受付場所の説明,トリアージ,病室,分娩室を見せてもらいました.
緊急時は気が動転していると思いますので,受付の場所の確認はとても大事ですね.
アメリカでは,陣痛が始まってもすぐに入院はできないそうです.
陣痛の間隔が5分程度になると連絡してくださいと説明を受けました.
(もちろん破水,出血などの緊急時は別です.)
受付の後,トリアージルームで入院の可否,緊急性の有無を判断するとのことでした.
子宮口が開大していないと,再び自宅に帰るように言われることもあるようです.
入院期間は日本に比べとても短く,経膣分娩で産後1日から2日間,帝王切開の場合は産後3〜4日間です.
1泊2日で帰るだけあって,病室はガランとしていました.
今年の2月にオープンしたばかりなので,設備は新しく,快適な作りです.
病室や,家族の待合いも広く作られています.
分娩室は完全個室制で,出産から産後の回復まで同じ部屋にいることができます.
お風呂はジャグジー付き,動けない人のために天井にリフトのレールも付いていました.
あと,入院中にSocial security numberや保険の申請をするので,出産前までに名前を決めておかないといけないそうです.今,ミドルネームをどうするか迷い中です.
出産予定日まであと1ヶ月を切りました.無事に産まれてくるのをただただ祈るばかりです.
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