骨形態計測学会@福島 -2

今回の学会では、刺激を受ける多くの発表がありましたが、
10年以上の付き合いとなっている、ラトックシステムエンジニアリング社Link の南郷社長の発表は、毎年のことながら圧巻で、
おそらくちゃんと理解できている人は少ないと思いますが、最先端の画像解析を実現する力に、私は心から尊敬しています。

私の発表は3つでしたが、シンポジウムでは、骨微細構造解析の観点から、1症例を通して「骨の増加」を深掘りしてみました。
リアクションは良く、かなり興味深い質問を3ついただきました。
ランチョンは、いつものマニアックとはあえて逆の方向に、臨床寄りにしてみましたが、ちょっと迷走な部分もあり、部分ウケという感触でした。

嬉しいニュースもあり、今回の学会では、私たちの研究グループの青木先生が「若手研究者賞」を受賞しました。おめでとう!!
全身用CTによる骨微細構造解析の正確性を検証する研究でしたが、
今回のプレゼンテーションでは、Bland Altman plot について、私も理解できないぐらい深く追求しており、関心させられました。

すっかり安定した研究と発表を自立してできる白石先生、今回の旅の主役で現地コーディネートしてくれた飯田先生と共に、
思い出に残る出張になりました。


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— posted by 千葉恒 at 06:41 pm   commentComment [0] 

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