整形外科親善野球大会 @久留米

整形外科医はスポーツ好きが多く、九州では毎年夏に、大学対抗の野球大会(本気のやつ)があり、
野球に縁のない私は、いつも当直を買って出て、参加してなかったのですが、
今年は医局長ですので、さすがに行くことになりました。

現地でも日傘さして応援してたんですが、
たぶん研修医以来、20年以上ぶりかな、、記念に1打席だけ立たせてもらいました。
へなちょこな内野フライで終わりましたが、なんだか懐かしい感覚でしたね。

一応、学生時代はテニス部で(ソフトテニス)、今は何もしてないんですが、
最近、体力の低下を感じていますので、運動でも始めようかなっと思ってます。


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— posted by 千葉恒 at 03:51 pm   commentComment [0] 

オペ見学@岡山

TKA(人工膝関節置換術)のオペ見学のために、岡山市の竜操整形外科病院に行ってきました。

オペ見学はできるだけ行くLink ことにしており、定期的に新しい技術をアップデートしています。

院長の、高柴 賢一郎 先生のTKAはとても評判で、
しかも高柴先生は長崎大学医学部卒で、学生時代、彼は私の2学年下の少しだけ水泳部で、
私はソフトテニス部で、ほとんど接点なかったんですが、お互いの存在は知っていました。

高柴先生のTKAは、PCLを温存するCRという手法ですが、PSIという術前プランニングと3Dプリンティングツールを使用し、
MCLの完全温存、大腿四頭筋の完全温存(Sub-Vastus)、患者個別の中心軸や回旋の設定、温存PCLによるロールバックの再現など、
学ぶこと多く、大いに取り入れたいと思っています。

手術以外にも院長職Link だったり、いろんな事業の運営Link だったり、行動派な生き方で、かつ、同世代なので
共感する部分も多く、とても楽しい訪問になりました。


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— posted by 千葉恒 at 10:08 am   commentComment [0] 

HR-pQCT 10周年

HR-pQCTLink2015年に長崎に来てLink 、この夏でまる10年が経ちました。

この間に立ち上げた研究は「67」
獲得した外部資金は「42」
英文論文Link は「32」、和文論文は「24」
学位をとった大学院生は「11」

がんばったなぁ。

14年前、サンフランシスコの治安悪めのアパートLink で妻と2人で不安な夜を過ごした、
職場では絶望的にコミュニケーションが取れず苦しんでいた、まだ何者でもなかった私に、
だいじょうぶだよと、教えてあげたいです。

ただ、この研究の多さに対して論文が少ない状況は、うーん、、問題で、
これは千葉ボトルネック現象Link が原因で、私が人工関節グループのチーフ(2021.4〜&2024.4〜)、
さらに医局長(2024.7〜、2年間)になってから、ますます悪化しています。
医局長終了まであと10ヶ月。がんばれ〜! 

多忙が引き起こすのは過労で、体の調子、あんまり良く無いです。
実は私のTRACP-5bが800ぐらいあるんです、、またいつかお話しします。
ちなみにDXAの骨密度は正常です。ご安心を。

HR-pQCTとはときどきイチャイチャしています。
10歳の誕生日の、ツーショット写真です。

そして私の誕生日も同じ頃で、研究チームにお祝いしてもらいました。
豪華な写真ケーキです。

仲間に感謝、親に感謝、神様に感謝、そして、家族に感謝です。


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— posted by 千葉恒 at 05:46 pm   commentComment [0] 

臨床研究サマーセミナー2025

今年も、日本骨粗鬆症学会 臨床研究サマーセミナー を無事に終了することができました。

臨床研究サマーセミナーは、日本骨粗鬆症学会 若手研究者育成委員会が主催する
臨床研究の手法を学ぶ、1泊2日の合宿です。

プログラムと講師は以下をご参照ください。

参加者の定員は25名で、私が引き継いだ2023年から満員御礼ではあるのですが、
毎年、満員になるのが早くなっています。
参加者が良い評判を広げてくれているようで嬉しいですね。
今年のアンケートからは、リピーター参加は可能ですか?といった声が複数ありました。

今年はそれぞれのレクチャーがパワーアップし、
加えて、この学会で重要なトピックスであるOLSについても、臨床研究のテーマとして取り上げてみました。

講師の11名は、相変わらずの仲良さで、毎年、夏に集まるのを楽しみにしています。
(はーい、ミッキー!)

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臨床研究サマーセミナー2025

ショートレクチャー:
 臨床研究をこれから計画する人へ(臨床研究が働き方やキャリアにどう生きる?)
 研究の新規性を探る(文献検索、読み方、整理)
 臨床研究をデザインする(CQ/RQ、PECO/PICO、研究デザインの型)
 研究費獲得のノウハウ(申請書の書き方:Grant writing)
 臨床研究に関する規律・法律(倫理審査、AE報告、補償、COI、臨床研究法)
 良質な臨床研究に必要なデータとその収集方法(A-TOP研究などから学ぶ)
 臨床研究のチーム構築(CRCの活用)
 論文の書き方(本文・図表)
 論文の投稿から採択まで(雑誌選び、Response to Reviewers)

グループワーク:
 臨床研究を一から立ち上げる
 臨床研究ブラッシュアップ

実践形式:
 臨床研究のための統計学(入門編、応用編)
 実践!Figure作成
 臨床研究に役に立つAIやWebsiteいろいろ

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日本骨粗鬆症学会 若手研究者育成委員会

千葉 恒  長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 整形外科学 講師  (画像評価、薬物治療)
坂本 優子 順天堂大学医学部附属練馬病院 整形外科 准教授 (小児整形外科全般 小児・若年者の骨代謝性疾患 ビタミン D)
蛯名 耕介 大阪大学大学院 医学系研究科 整形外科 准教授 (閉経後骨粗鬆症・グルココルチコイド誘発性骨粗鬆症・関節リウマチなどの基礎・臨床研究)
野津 雅和 島根大学医学部内科学講座内科学第一 助教 (続発性骨粗鬆症、内分泌代謝疾患)
髙士 祐一 福岡大学医学部 内分泌・糖尿病内科学講座 准教授 (FGF23 関連低リン血症性くる病・骨軟化症、続発性骨粗鬆症、臨床遺伝)
金子 開知 東邦大学医学部内科学講座膠原病学講座(佐倉) 講師 (ステロイド性骨粗鬆症、関節リウマチと骨粗鬆症、ステロイド性大腿骨頭壊死)
北島百合子 長崎大学病院 産婦人科 講師 (婦人科内分泌、女性医学)
飯高 世子 東京大学医学部附属病院 22 世紀医療センター ロコモ予防学講座 特任助教 (疫学、コホート調査)
上村夕香理 国立国際医療研究センター臨床研究センターデータサイエンス部 生物統計研究室 室長 (生物統計学)
長尾 雅史 順天堂大学 革新的医療技術開発研究センター / 整形外科・スポーツ診療科 特任准教授 (骨・軟骨代謝、スポーツ医学、疫学、臨床研究支援)
旭 竜馬  東京国際大学 医療健康学部 理学療法学科 准教授 (地域コホート研究、脊椎評価、動作解析)

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特別講師

吉村 典子 東京大学22世紀医療センターロコモ予防学講座
古谷 武文 若林医院
三浦 雅一 北陸大学薬学部
石橋 英明 伊奈病院
倉林 工  新潟市民病院

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— posted by 千葉恒 at 04:43 pm   commentComment [0] 

骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン 2025年版

ついに「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン 2025年版」が発行されました!

私も作成にほんの少しだけ貢献しています。
ガイドライン作成の内幕を、初めて垣間見ることができ、興味深く良い経験でした。

さて皆様、治療薬の判定が、一番興味のあるところだと思います。

今回「A」「B」「C」判定ではなく、
「投与することを推奨する」、「投与することを提案する」、「投与しないことを提案する」の3判定となります。
日本語でわかりにくい、という意見もありますが、Minds準拠ですので、仕方ないですね。

ほかに「合意率」「エビデンスの強さ」も評価されています。
ちょっと複雑ですが、Minds準拠ですので、仕方ないですね。

とりあえず、主要6カテゴリー13製剤を、下記にまとめます。

注意! ここではあえて、不正確な表現ですが、「推奨」を「A」、「提案」を「B」、「しないを提案」を「C」と記載します。
1列目が「骨密度上昇」、2列目が「骨折抑制」に対する効果です。

今後、気づきやコメントを追記していきます。

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抗スクレロスチン抗体
• ロモソズマブ   A A

PTH受容体作動薬
• テリパラチド   A B
• テリパラチド   A B
• アバロパラチド  A B

抗RANKL抗体
• デノスマブ    A A

ビスホスホネート
• アレンドロネート A A
• リセドロネート  A A
• ミノドロネート  A B
• イバンドロネート A B 
• ゾレドロネート  A A

SERM(選択的エストロゲン)
• ラロキシフェン  A B
• バゼドキシフェン A B

活性型ビタミンD
• アルファカルシドール B B
• エルデカルシトール  A B

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気づきやコメントですが、

1)「推奨」「合意率」「エビデンス」の3つの項目が設けられましたが、「エフェクトサイズ」は数値化されていません。

  例えば、骨密度上昇の程度は、PTH製剤とSERMでは全く違いますが、いずれも同じ「推奨」の判定をもらっています。

2)骨折抑制は、椎体に効果があっても大腿骨に効果の明確なデータがない場合がBになっています。

  国内で創薬された薬剤は、治験の規模が小さく、大腿骨に効果がありそうでも、エビデンスに乏しい場合があります。
  また、国内と海外で、用法容量が異なるため、日本の容量では大腿骨のデータが不十分となる場合もあります。

  PTH受容体作動薬については、新生骨を作る作用がありますが、その時点では石灰化が不十分のことがあります
  骨吸収抑制剤にスイッチして、新生骨がしっかり石灰化して、そこで初めて治療が完遂すると私は考えています。
  したがって、単剤の投与期間だけで評価するのはちょっと不利かなと考えています。

3)骨折抑制の「部位」に関する情報は、文章を読まないとわかりません。

  前回のガイドラインでは、骨密度増加、椎体骨折、非椎体骨折、大腿骨近位部骨折、に対して、ABC判定が明記されていました。
  脊椎と四肢の骨折は病態が別物ですので重要情報であり、今回のガイドラインの作成作業でも、詳細に評価していますが、
  今回のガイドラインでは、本文を読まないとわからないような構成になっています。


Unknown



— posted by 千葉恒 at 03:27 pm   commentComment [0] 

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