[ カテゴリー » 研究 ]

医局説明会

医局長の最も大事な仕事は2つありまして
1つは「人事」、もう一つは「新入局員の勧誘」です。

勧誘業務の中でも、最も大きなイベントである「医局説明会」を開催しました。

第1回 長崎大学整形外科 医局説明会 2025/05/09
第2回 長崎大学整形外科 医局説明会 2025/06/06

1回目には、現地とWebで合わせて17名、
2回目には、現地とWebで合わせて8名、
合計25名の、研修医や医学生の参加があり、大盛況でした。

内容は、
1900〜 私が40分ほど医局についてスライドを使って説明
2000〜 懇親会(飲み会) 
という構成で、

スライドが100枚ぐらいになったのですが、前医局長からの引き継ぎスライドもありますが
多くは新しいスライドを作成しましたので、その準備には大変苦労しました。

私の医局に対する思いや、研修医への伝えたいことが、大爆発した説明会でした。

参加された研修医や医学生のみなさんに、整形外科の魅力について、
何か響いて、心に残ってくれていたら嬉しいです。


560360821457682572



564489769393324747



— posted by 千葉恒 at 05:11 am   commentComment [0] 

日整会総会@東京

日整会(日本整形外科学会)総会に参加してきました。

東京は相変わらず人が多いですね。。
年に3-4回ほど来る東京ですが、いまだにいつの間にか人の流れに逆らって歩いていて、歩き方がわかりません。
どうやって人を避けて歩けばいいんだ。

今回は、現地参加者が8320名だったそうです。
オンデマンドを含めると13680名が参加登録があったとのこと。
なるほど、つまり、現地8000人、オンデマンド5000人、
4割がオンデマンドといった比率になるんですね。時代は変わりました。

今回は、シンポジウムで発表が1つ(骨粗鬆症)、これがメインで、
あとは、ミーティングが2つ(骨粗鬆症、画像)、セミナーへの参加が1つ(人工関節)でした。

学会に参加すると、他の人たちはどんどん進んでるなぁ、と、自分の研究のスピード感の無さに悲しくなり、
いったんやる気に火がつく、数日間で日常生活に戻る、というのを繰り返しています。

今の生活では、研究に割ける時間が少なすぎるな。
何か新しいことをしたければ、何かを捨てないといけないのですが、なかなか捨てれないですよね。
捨てる力も能力でしょうから、私はその能力が無いのです。

ところで、実は今回、母親と一緒に東京へ行きました。
20年前に、整形外科医の父と、整形外科になったばかりの私と、母と3人で、
家族旅行のように日整会@金沢に行きました。それ以来となります。

親子の会話ができて、いい旅でした。


IMG_6068



IMG_6085



IMG_6058



— posted by 千葉恒 at 09:52 am   commentComment [0] 

Wicked

映画「WickedLink 」を観てきました。感動でした。

映画館で映画見るのは久しぶりだな。いつ以来かな。
えーっと、、3年ぶり。CODA(child of deaf adult)以来だ。

Wickedにはいろいろ思い入れがありまして、
今までミュージカルを4回見てるLink ファンなんです。

2016年の過去記事をコピペします。
「初回は2006年。もう10年前か。シカゴでした。全くわからなくて悔しかった思い出があります。
 2回目は2009年のサンフランシスコ。何だか感動してCD買いました。
 3回目は2012年のニューヨーク。留学中で妻と見にきました。泣いてましたね。
 で、今回(サンフランシスコ)は2016年なので、3~4年周期で見てますね。」

といことは、2025年の今回は、9年ぶりということになりますね。

今回は字幕がありましたので、完全に理解できました。
過去は4回も見て、半分ぐらいしかわかってなかったです。

3時間弱の長い映画で、しかもPart-1なのですが、
留学時代の苦労や楽しさまでフラッシュバックして、ずっと泣いてましたね。

思い入れ抜きでも、すばらしい作品で、
もともとのストーリーと音楽が最高で、そこに最高の監督と演者が、
リスペクト(Wicked愛)+現代アレンジで、完璧な映画に仕上がったって感じです。

ミュージカルやアニメを実写化した映画は、よくコケたりするらしいですが、
ネットをあさったかぎり、ファンからも文句なしでした。

もう配信されていますので、自宅でも見れるようです。


2025-06-1164457



2025-06-1164641



— posted by 千葉恒 at 06:16 am   commentComment [0] 

日本リウマチ学会@福岡

日本リウマチ学会 総会・学術集会Link が長崎大学 第一内科 川上 純 教授のもとで福岡で開催されました。

長崎で開催して欲しかったですが参加者5000人を超える巨大学会であるため
開催都市が固定されているようで今回は福岡ということでした。

私はイブニングセミナー(帝人ファーマ)の講師の役割をいただきまして、
「骨粗鬆症の治療戦略とその新たな展開 〜アバロパラチドの役割〜」というタイトルで、
骨粗鬆症の評価と治療戦略、新規骨粗鬆症治療薬にあるオスタバロの解説をしてきました。
事前表示で、満員御礼でホッとしました。

第一内科には、たまたまですが医学生時代に同じ部活(軟式テニス部)だった友達が多く、
また、整形外科とリウマチ科は関節炎でつながりがありますので、現在までに多くの共同研究もしており、
懇親会では、第一内科の医局の輪に、しれっと整形外科の私が加わらせてもらって、 楽しんできました。

事務局長をされたテニス部仲間の岩本先生、学会の企画運営、懇親会の司会などなど、おつかれさまでした。

IMG_56322
90


IMG_5627



IMG_56282



IMG_5630



IMG_56352



— posted by 千葉恒 at 06:58 am   commentComment [0] 

CHEF

CHEF、シェフって読むんですが、Cemented Hip Education FoundationLink の略で、
骨セメントを使用した人工股関節の教育を主な活動としている会のことでして、
今年よりCHEFワークショップの講師陣に加わることになり、デビューしてきました。

人工股関節は、骨盤と大腿骨に金属(カップ、ステム)を埋め込む手術ですが、
その固定様式には2つありまして、
1つは、骨セメントと呼ばれる生体用アクリルを介して、金属と骨を固着させる「セメント固定」、
もう1つは、骨セメントを介さず、金属と骨を直接的に固着させる「セメントレス固定」です。

私は大学病院で、人工股関節(THA)と人工膝関節(TKA)の手術を担当しており、
グループで年間約300例のオペをしているのですが、

私がやっている人工股関節は、主に、
骨盤側は、セメントレスのカップをナビゲーションを使用して設置しており、
大腿骨側は、セメントのステムを使用しています(ハイブリットTHA)。

このセメントステムは、多くのメリットを有する一方で、やや手間のかかる手術でして、
そのノウハウを若手に伝えるべく、講師として活動することになりました。

セメントステムは特に骨粗鬆症や骨構造が劣化した症例に有用であるため、
私の臨床分野と研究分野が重なった仕事と言えます。

また仕事を増やしてしまいましたが、当面、がんばってみます。


2025-05-1242219



2025-05-1243655



2025-05-1242244



— posted by 千葉恒 at 03:56 am   commentComment [0] 

T: Y: ALL: Online:
Created in 0.0377 sec.

prev
2025.7
next
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31