日本の総理大臣のUCSF訪問は,26年ぶりだそうです.
Gladstone研究所に集まった日本人研究者は約100人.
私達,日本人整形外科医師は早めに会場に並び,一般人の中では最前列に陣取りました.
山中伸弥教授のスピーチから始まり,ルース元駐日大使,そして安部総理から,日本人研究者に向けてスピーチをいただきました.
私を始め,会場はやや緊張した面持ちでしたが,山中教授の自虐ネタを含んだとてもユーモアのあるスピーチから始まり,ルース元駐日大使もその自虐ネタを拾い,そして安部総理までもそのネタにオチをつけ爆笑を取り,非常に和やかな雰囲気の中,スピーチが行われました.
「みなさんが(米国に)日本の叡智をもたらし,そして日本に米国の叡智を取り入れ,人々の生活を豊かにする新たなイノベーションが誕生することを期待しています」という言葉が印象的でした.
私は,こっちに日本の叡智をもたらすことは残念ながらできていませんが,帰国後に,私に何ができるかいろいろ考えているところです.
総理が退出後,日本人研究者間での情報交換会が行われましたが,再び,山中教授,楽天の三木谷社長,ルース大使が登場され,スピーチをいただきました.とても気さくに写真撮影に応じていただきました.
首相のUCSF訪問が,私の帰国前でよかったです.昨日参加した方の中に,昨日帰国する予定だったのを,急遽明日に変更した人もいらっしゃいました.
今日は忘れられない一日になりました.




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