SFGH長尾先生 外来見学

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今日はSan Francisco General Hospitalの長尾先生の外来を見学させていただきました.
(本当は佐田先生と行く予定だったのですが,UCSFのIDカードがまでできておらず,私一人で行ってきました.佐田先生はあと2年あるから,時間を見つけていつか行ってくださいね.)
長尾先生はリハビリテーション医として働かれており,UCSFの整形外科に所属しています.
木曜日は脊椎専門外来の日で,手術が必要そうな患者さんを整形外科の先生が診て,ブロックなどの保存治療主体となる人を長尾先生が診ておられました.毎週金曜日にや硬膜外や神経根ブロックをしています.
アメリカの整形外科医は手術を専門としており,保存療法にはそこまで興味がないそうです.ギプス巻きは救急外来ではすることはありますが,日勤中は自分ですることはあまりないとのことです.

アメリカの外来は部屋がいくつもあって先に患者さんが部屋に待機して,ドクターが入っていくという方式です.日本の場合はドクターが部屋にいて,患者さんを呼び入れますよね.患者さんの出入りする時間,着替えたりする時間を考えると,かなり効率的です.まあ,広いからなせる技かもしれませんがね.

小型のイメージを置いている診察室があって,イメージ下に指関節に注射をやっていました.撓骨遠位端骨折の整復もここでしているそうです.透視室に行く必要がないのでとても便利ですね.

長尾先生は,説明もわかりやすく,笑顔が素敵でとてもやさしいので,患者さんにすごく信頼されている印象を受けました.異国の地で第一線で働かれているのでご苦労も多いと思いますが,ますますのご活躍をお祈りいたします.

長尾先生から出産のお祝いで息子の名前と誕生日入りのブランケットをいただきました.大切に使わせていただきます.

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— posted by 岡崎成弘 at 03:32 pm   commentComment [4]  pingTrackBack [0]

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