グランドラウンド 11月

今月は、動態解析の話でした。(Robin Queen, Virginia Tech)
人工関節の術前、術後評価の中でも、人工足関節置換術(TAA)の解析の話が大部分をしめるという予想外の展開でした。
(整形外科でない人のために説明すると、メジャーな人工股関節置換術(THA)や、人工膝関節置換術(TKA)に比べると、TAAの手術件数は、相当少ないです)
3次元動作解析装置を用いた歩行解析、バランス評価、筋力を含めたスコアリングなどを術前、術後で評価比較していました。

TAA後2年の術後の評価としては、術前と比べて歩行速度増加。
患側の歩行時における、足関節の動きであったり、接地における力の加わり方、scoreの改善は術後に当然得られるわけですが、
それでもROMは制限されているため、完全にsymmetry(対称)な歩行パターンには戻らないという話でした。

また最後の方のスライドでは、前十字靱帯(ACL)再建術後の話もあり、着地、その後の連続したジャンプの動きにおける下肢動作解析も、
患側と健側でAsymmetry(非対称)が残存していました。

グランドラウンドは月1回ですが、毎週あるreading circleも、一応継続して参加しています。

最近は17時くらいになると、外は真っ暗ですが、朝早い時間は意外と明るいです。
サマータイムも終わり、日本との時差がまた変わりました。
私自身の1日の過ごし方も、徐々にシフトしていくべきなのかもしれません。
来月も、この日に雪が降らないように祈っときます。


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— posted by 白石和輝  at 11:28 pm   commentComment [0] 

Happy Halloween -2

10月31日は、ハローウィンの日でした。
本場のハローウィンは、子供達が仮装して、本当に近所を一軒一軒回ります。

下の写真は、特に、気合いの入っていた家の写真です。
全く飾りつけをしていない家は、ほぼ無いように思います。
一軒ごとに、お菓子がきちんと用意してあり、子供達にとっては、楽しい限りでしょう。

一通り回ると、随分なお菓子の量になり、家へ帰宅しました。
帰宅すると、今度は迎える側です。
家の電気が点灯していると、訪問OKのサインになるらしく、そこから続々とチャイムが鳴り止まみませんでした。
どうやら今住んでいる地区は、近所を回り終わった子供達のあとは、よその地区からもわざわざ足を運びに来るらしく、夜まで訪問が続きました。

本場のハロウィンを経験してみて、この伝統行事を大切にかつ節度を保って楽しんでいるところがポイントですかね。
毎年、東京で若者が大騒ぎしてニュースになっているのが、勘違いかつ無益に思えて、非常に残念な限りです。



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— posted by 白石和輝  at 11:08 pm   commentComment [0] 

大雪

先週の日曜から急激に気温が下がって、積もりに積もって大雪となりました。
前日まで、晴れていたのにここまで積もるとは、長崎人としては、驚きでしかありません。

こちらの人は雪に慣れているため、雪が降っても割と車を運転したり平気みたいですが、さすがに今回の大雪は、厳しかったみたいです。
このせいで、学校は3日間、遅延、早退、休校と相次ぎ、大変でした。
学校に連れて行くために、徐行しながら運転していった日もありましたが、目の前で左折してきた対向車が横滑りをして、あやうくぶつかりそうになる恐怖体験もしました。

ここまで雪がひどいと、雪かきや防寒など、やることも増えるし。
通勤や研究の進捗などに支障はでるし。
本当に無駄と感じることも多く、雪国に住むことは大変だなと実感しています。


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— posted by 白石和輝  at 12:03 pm   commentComment [0] 

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