講演会@都会

たまたまですが、大阪→名古屋→東京という、日本の三大都市をめぐる、
4泊5日の出張をしてきました。

大阪は、日本人工関節学会でした。現在の学会のトレンドは、ロボット手術ですが、
私は、骨の科学を愛する者として、骨粗鬆症とからめて展開中です。

名古屋は、FFN Japan(日本脆弱性骨折ネットワーク)という学会で、
日本から骨折を減らすために、医学というよりも、システム作り(政策も含めて)にフォーカスした集まりです。
シンポジストに推薦いただき、得意な薬物治療も担保しつつ、大学病院にいますので、県をあげて行う「長崎モデル」を展開中です。

東京は、港区でした。やっぱり東京はぶっ飛んでるな、、世界に誇る大都市です。大阪と名古屋が小さく見えます。

私は、大学受験で、長崎大学の医学部と、慶應大学の理工学部に合格していて、悩んで、地元の医学部を選んだのですが、
いつも心のどこかに、東京の会社員になっていたかもしれない、パラレルワールドの自分を想像するんです。
それはそれで、楽しい人生だったと思いますが、今の人生もとても楽しいです。

医者は完全なるブルーカラー労働者で、一定確率で必ず起きるうまくいかない治療経過に心を痛めながらも、
生命科学はとんでもなくエキサイティングで、人生を捧ぐ価値のある仕事です。

長崎大学医学部、ポンペの教えLink です(注:パワハラです):
「医師は自らの天職をよく承知していなければならぬ。
 ひとたびこの職務を選んだ以上、もはや医師は
 自分自身のものではなく、病める人のものである。
 もしそれを好まぬなら、他の職業を選ぶがよい。」


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— posted by 千葉恒 at 06:10 pm   commentComment [0] 

講演会@地方

相変わらず講演会活動してますが、1-2月は地方巡業でした。

まずは鹿児島。おぐら病院の小倉先生とサシでたくさんお話しすることができました。
地域医療や病院経営のリアルは、大学にいる私にとっては勉強になります。

次は佐賀。私がまだ4年目の若手の時にお世話になった神代先生に座長をしていただきました。
昭和大の工藤教授と共演させてもらって、脊椎の大変興味深い現象を教えていただきました。
食事会では、以前より仲良くしてもらっている岸川先生とお話しできて、
佐賀大学の新教授の森本先生とは、医局運営のディープな話ができました。

そして札幌。UCSF留学つながり、かつ、北大のライジングスターである清水先生と熱いトークができました。
清水先生のエネルギーとプロデュース力には、年下ですが、本当に刺激を受けています。
あと、清水先生の右腕である、実はまだ若手の石津先生は、留学直前ですが参加いただき、今後も繋がりがありそうです。
帰りは大雪で、吹雪の中、札幌ー新千歳を3時間かけて移動しましたが、空港でかわいいお土産を買えて満足しました。
シマエナガとエゾオコジョが、かわいすぎる。

翌日は久留米。医学部時代の同級生である松瀬先生に呼んでもらいました。
平13卒から整形外科医になった数少ない仲間で、久留米大学リハビリ科の教授になったスマートでかっこいい先生です。
20代の気分で再会しましたが、お互い隠しきれない昭和おっさんなところが垣間見え、まぁそうだよな、、出会ってから30年経ってるからね。
とにかく、同級生との再会は最高です。同窓会をしなきゃ。
久留米の整形外科やリハビリの先生方、FLSのメディカルスタッフ、同じ苦労をしている九州の仲間で、すごく親近感もてました。
あと、昭和レトロな鳥栖駅で、何十年かぶりに、かしわうどん食べました。

講演会@都会 につづく


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— posted by 千葉恒 at 05:19 pm   commentComment [0] 

Asian Pacific Knee Osteotomy Symposium

Asian Pacific Knee Osteotomy SymposiumLink が長崎で開催されました。

昨年まで Japan-Korea (Korea-Japan) Osteotomy Symposium と言われていた
膝の骨切り術に関する本シンポジウムは、今年よりAsian Pacific に拡張したとのことです。

今回のPresident は竹内 良平 先生(横浜石心会病院)、Vice President は長崎大学整形外科の米倉 暁彦 教授で、長崎で開催されました。

現在、長崎大学病院では、膝骨切り術はスポーツグループで、TKAは人工関節グループで診療しており、
私は人工関節グループですので、高齢者やリウマチ患者のTKAをメインにやっています。
とは言え、私の父が開発したTCVOという膝骨切り術Link があり、長崎はそれで有名ですので、
息子としては行かねばね、って感じで参加しました。

症例検討会で、ゲストで来ていたドイツの有名な先生が、まぁ、長崎に気を使ってくれた部分はあるのですが、
「この症例、どうしようか? 、、そう、Chiba Osteotomy だ!」と言っていた場面があって、父を誇りに思いました。

欧州では、TCVOは、Chiba Osteotomyと読んでくれている人も多いらしく、
私がドイツの雑誌に投稿した、ファーストオーサー 千葉 恒、ラストオーサー 千葉 剛次の、
ChibaChiba論文の影響もあるのでは、と思っています。

たまに見ますよね。夫婦かな?親子かな?みたいな。同じ名前の入った論文って。
父は今年の2月18日で、他界してまる4年Link になります。

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— posted by 千葉恒 at 11:03 pm   commentComment [0] 

あけまして

2026年、すでにだいぶ始まってます。

毎年恒例の、今年の目標ですが、

まず、7月に医局長を卒業します。これは嬉しすぎる!
医局運営はたいへん勉強になりましたが、長くするものでは無いですね。

今年は、英文論文を5つぐらい通したいですね。たまりにたまったデータをどんどん論文化したい。
あと、後世に残るような研究プロジェクトを確実に進めたいです。

あと、いーかげん、体力をつけたいですね。
昨年は、なぞの慢性咳嗽、呼吸苦、不整脈に悩まされ、調子あんまり良くなかったんです。
今は、慢性腰痛(トラマール3T)ぐらいかな。五十肩とばね指は治りかけ、目の調子もマシになりました。
すっかりジジイです。

平日はほぼ、お菓子とパンだけで生活しているんですが、何を食べればいいんですかね。豆腐かな。
全然太れないんです。あと、運動ですよね。わかってます。サルコペニア、フレイル予備軍なので。

以前より私は自分のことを、自分の能力以上のことをやろうとし過ぎている人、だと思っています。
子どもの頃は、自分は何にだってなれる、と思うタイプの少年で、いい歳までそう育ちました。

そのせいか、自分のやりたいことを絶対に実行しようとし過ぎ、人の期待に全て答えたいと思い過ぎで、
要は、常々、無理してるんですよね。三つ子の魂ですので、これはなんとも。
ただ、体は1つですし、体力は無い方ですので、いい歳の取り方をしないとですね。

あと、今年は、1000回目の投稿があるので、15年目のこのブログも、記念の年です。

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— posted by 千葉恒 at 08:34 am   commentComment [0] 

2025年

恒例の、2025年、振り返り。

1月 千葉ラボ(RiBSLink )の大学院生2名が学位取得Link (渡邉先生、髙橋先生) おめでとう!
2月 中学受験Link が終わり、我が家の受験モードも一休止
3月 いろいろ卒業 ラボより研究スタッフが退職、5階東 整形外科病棟が解散Link し10東11西12東の3病棟へ、島原病院への応援診療Link が一休止、我が家に9年間いた幼稚園児がいなくなりLink さみしい
4月 ラボに新たに大学院生Link が1名入学(相良先生)
4月 五島中央病院、長崎労災病院(佐世保市)への応援診療Link を開始、CHEFでインストラクターLink デビュー
5月 5回目のWickedLink に感動
6月 骨形態計測学会@大宮で、尊敬する南郷さんと共演Link  一生の思い出
7月 骨代謝学会の若手育成セミナーでインストラクターLink デビュー
8月 骨粗鬆症ガイドライン2025Link が発行され、業界が盛り上がる
8月 臨床研究サマーセミナー2025Link  最高の仲間たちと
8月 HR-pQCT10周年Link  がんばったな
9月 ASBMR@シアトルLinkサンフランシスコLink  
9月 日本骨粗鬆症学会@幕張Link  すばらしい運営でした
10月 初 青森Link (日整会基礎) また行きたい
12月 初 IOF@東京Link  また仕事を増やしそうな自分が怖い
10〜12月 医局人事で憔悴 とは言え、医局運営は社会勉強になります

思い返すと、多忙の方向性が自分が未経験な多方面に散乱していって、体力のない私にとっては、あまり良くないことだったかもしれません。
これを乗り越えて得られるものがあることは知っているのですが。

そのためか、研究が過去イチ進みませんでした。大学院生や共同研究者には迷惑かけてます。
(LC、RAC、Cad-Hum、TAA、LIX、AFI、AFI2、Gx、NOR-Vit.D、PTHvsNOR、PTH2、ROM、HRCT)

時間の余裕のなさと体力不足が、全ての根っこにあります。現在、ナウ、これを書きながら、猛烈に反省しています。

対策はまた考えます。ではよいお年を。

— posted by 千葉恒 at 06:12 pm   commentComment [0] 

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