先生は、1月からエンジニア系の大学院生に対するImage processing(画像処理)の授業をされていました。
週に2コマを5ヶ月間ほど、一人で担当され、しかも、今年からのスタートだったようです。
このため、新版になった参考書の読み直しや、授業スライド作り、プログラミングやテスト作成などをしなければならず、
準備が大変だったようです。
僕自身は3月頃にその授業の存在を初めて知りました。
その時は、もう半分くらいカリキュラムは終わっていたのですが、僕も参加の許可をいただき、
大学院生と一緒に机に座って、座学を受け始めました。
しかし、程なくコロナの影響で、Zoomによるオンライン授業に切り替わることになりました。
そして、先週で終わりを迎えました。
僕がうけた授業の内容は、ざっとふりかえると
・Dilation, Erosion, opening, closing, transformation
・Segmentation
・Image registration
・Feature extraction
・Eigenfaces
・Deep learning
などなど、内容は多岐に及びました。
普段の骨微細構造解析に使用されている事以外にも、世の中の役立つ事に応用されていること、
例えば、顔認識や指紋認識などの中にも画像処理の基本的な部分が組み込まれている事が分かりました。
ただ、僕が受け始める前に基本的事項が終わっていたので、そこは残念でしたね。
時間があれば、復習したいと思います。
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