別の留学生の会に参加して

今回のベイエリア日本人整形外科の会への参加を通じて、西海岸以外の留学生の参加も多かった点や、研究の結果発表にこだわらない形式、OB参加可能など、印象に残りました。
特にこの状況ですので、全米全体として留学生の人数は減少しているはずで、それは会の人数も減少することに繋がります。
現実として、コロラドの日本人留学生の会(CJRG)も、昨年は20名弱いたはずですが、4月からは6人となります。
ベイエリアの方も同じような背景があると愚考しておりますが、オンラインならではの工夫や試行錯誤をされておりました。

そして、私も違う会に参加させていただき、依頼されたフィードバックをさせていただくことで、会そのものを考えるきっかけになりました。
その過程で、森岡和仁先生からも助言、提案をいただいて、CJRGの幹事である山内さん(Dermatology)と別の会に参加したことをお話させていただくとともに、お二人をご紹介させていただきました。
森岡先生はUnited Japanese researchers Around world (UJA)という留学生団体にも関わっておられ、ここを通して、今後は色んな可能性が広がっていくのではないかと思います。

森岡先生が以前書かれた、医師が留学に対する意義についての和文は コチラLink
すばらしいレビューで、ご一読ください。

UJAはこちらLink  たくさんのコミュニティが紹介されています
宇都宮先生が、ベイエリア日本人整形外科の会をご紹介された記事は、コチラLink

これは留学生の多くに共感してもらえる事だと思うのですが、留学するにあたって、誰か一人でも現地に在住する方に連絡できる事ほど、心強いと思ったことはありませんでした。
そして、昨今の現状を鑑みて、また今回色々と考えさせていただく中で、会の存続や窓口を設ける事は、そういった面にも関わってくるのではないかと感じました。
振り返ってみると、私自身は、ただただ毎回CJRGに参加するのみで、何の役にも立てませんでしたが、
有り難いことに、このブログも色んな方に見てもらっていただけるようなので、帰国後も、何かありましたら、少しでもお力になれればと思います。


— posted by 白石和輝  at 05:14 pm   commentComment [2] 

T: Y: ALL: Online:
Created in 0.0083 sec.

prev
2021.3
next
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31