Children's Hospital Coloradoは、僕の研究室があるキャンパスと同じ敷地内にあります。
全米での指折りのこども病院で、2020-2021の新しいランキングでは、
6位 にランクされています。
今回は、アレルギーの外来を紹介に紹介を重ねて受診しました。
正面玄関で、検温とマスク着用を確認をして、各部署の受付へ。
そこで、口頭で個人情報や治療方針に関する説明を聞き、1人につき4カ所同意のサインをしました。
その後、問診とバイタル測定。
それが終われば、パッチテストを行いました。
今回、新たに色々とアレルギーが分かりましたが、ドクターと話して興味深かったことをあげます。
1)ナッツ
アメリカの定番であるピーナッツバターサンドを食べて、ピーナッツにアレルギーがあることが分かっていました。
しかし、ピーナッツが入っていないと思ってバナナマフィンを食べさせたら、アレルギーがでたことがありました。
アメリカにはナッツ類がたくさんあって、パウダーにして生地に混ぜたり何だりしている可能性があるそうで、マフィンなどそういった類いは要注意みたいです。
2)日本のもの
日本から、本人達の枕だけは持ってきましたが、そこから出るアレルギーの原因は日本特有らしく、アメリカにはないとはっきり言われ、
枕を処分するか適切な処置をとるように言われました。
3)犬
こちらは、とにかく犬を飼っている家が多いです。
ペットに優しい環境で、広いドッグパークもいくつかあり、犬にとってもここで暮らした方がハッピーではないかと(偏った意見です)。
犬アレルギーがあるので、事前に犬を飼っている家に行く前には抗ヒスタミン薬を飲ませるようにします。
4)体の変化
一番下の子(現在、2歳半)に卵アレルギーがあります。
しかし、日本(当時1歳)では、卵ボーロも含めて普通に食べていました。
この話をすると、その話は興味深くて、もしかしたら小さいので抗原抗体反応などの体の環境の転換期と重なったかもしれないと。
医学的にきちんと証明されているか分かりませんが、こちらに来てから母乳をやめたり、体も成長したので、そういうこともあるかもなあと思っています。
以上、色々と勉強になりました。
ドクターから結果を聞くときの第一声は、なんてひどいアレルギー一家だ!!でした。
僕もそうですが、さらに妻のほうがひどいので、家族歴は隠せません・・・。
というわけで、海外に来ると何があるか分からないので、少しでも思い当たることがある家族は、抗ヒスタミン薬を持参したほうがいいかもしれません。文化や食べ物の違いは、大きいです。
それから、外国人と食事をしたり、お菓子を食べさせたりするときは、必ずアレルギーはないかや特定の食べ物が入っていないかを聞かれます。これはお互いのために、いいことだなと感じています。
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