コロラド国定公園

先週末は、コロラド国定公園(Colorado national monumentLink )に行きました。
家から片道4時間、コロラド州西のグランドジャンクションにあります。
うちは、妻も運転するので、このくらいは全然余裕です。
なんですが、問題はずっと通っていくI-70というhighwayでして、
アップダウンが激しく、クネクネした中を100km以上のスピードで行くので、油断していたら酔ってしまうような道です。
それでも、景色はすごい道で、こんな道はコロラドくらいしかないでしょうね。

コロラド国定公園では、トレイルを2カ所歩きました。
人もほとんどおらず、気楽に過ごせました。
子供達も、コロナ渦以降のこの1年間、外で歩き回って鍛えまくったので、勝手にどんどん登っていきます。
本当に、以前よりも、長いコースにもチャレンジできるようになりました。
僕自身も、以前までは、気軽に景色を見れればそれでいいと思っていたのですが、トレイルを歩いてこそなんだと、この1年で考えが変りました。

もちろん、ドライブでも有名スポットを写真に収めて、終了。
初めての動物にも、出会えました。

この時期になると、まだまだ行ってない場所があり、ここもあそこもとなるのですが、忘れてしまいがちなのが、寒さと雪でして。
今年は、特に雪が少なくてみんな驚いていた矢先、
今週はずっと、平均マイナス15度の一週間で、本当に寒かったです。
コロラドの冬は、これがあるんだった。



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Devil's kitchen

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— posted by 白石和輝  at 07:30 pm   commentComment [0] 

引越しへむけて

最近は、引越しにむけて忙しくしています。
特に、今年はこの状況で通常とは違うので、さらに大変なような・・・。

まず、デンバー発の引越し便は休業中で、そこをどうするかから始まりました。
その後、飛行機も予約をとりましたが、すでに一度変更になりました。やはり不安定。
そして、家具達を全部出してしまわないといけませんが、この状況下で後任や新任の方がおらず、
妻を中心に色々とやりくりしながら、少しずつ減らしています。

加えて、フライト搭乗前72時間の陰性証明が、面倒でやっかいだなと。
何回か行ったことあるフリーのPCR検査Link は、結果が出るまで最低でも2、3日かかるので、早急に結果を出してくれるクリニックを探さないと行けません。

そんな状況ですが、唯一?の救いは、子供の対面授業(in-person)が再開されており、子供が家にいません。
正確にいうと、in-personとon-lineの混合で、授業が行われています。
彼らは、RoomiesおよびZoomiesと呼ばれており、子供がそう言っているのが、かわいらしいです。

現在、コロラド州は、11月をピークに罹患者が減少しており、Status levelという危険度を表した指標は、ついに黄色(concern)Link まで下がりました。
ワクチンの効果があったのかは定かではありませんが、少しずつ、いい方向へ向かっているのではないかと思います。
ちなみに、私に関してですが、まだワクチンをうっていません。
一応、聞いてみたものの、まだ私のターンではないということでした。
ここでは、末端に属していますし、昨年夏の再開の時に、キャンパスへの出入りを一番最後に許可された状況Link になんだか似てるかもなと思っています。
日本の医療従事者の方が、私より早いかもしれません。

今週は、とある小学校で、無料で本が配られていました。
中古本はたまにあるのですが、新品は初めてのような気がします。
日本では、こういった無料のものをもらったりする際には、色々と躊躇することもあるかもしれません。
こちらでは、そのあたりは全く気にする必要はなく、通りがかったりすると逆に誘導されたり、追加で情報をくれたりもします。
もらった本は、持って帰れる分だけ、日本に持って帰ろうと思っています。

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— posted by 白石和輝  at 05:03 pm   commentComment [0] 

骨びらんの評価

先週、「AI技術が切り拓く新たなリウマチ学に向けた教育シンポジウム」をZoomで視聴しました。
AIによる骨びらん評価法の開発の話があったからです。

臨床では、関節リウマチの評価の一つにレントゲン画像を用いたmodified total sharp scoreLink があります。
(van der Heijde scoreなど、言い方がいくつかあります。)
その内容は、骨びらんと関節裂隙狭小化によるスコアリングです。
今回は、レントゲン画像を重ね合わせて、骨輪郭の比較を行い、縦断における骨びらん進行をAIで判定されていました。

2次元画像ということもあり、ローテーションの問題や骨破壊の進行で輪郭がはっきりしないなど、
色々と苦労されているんだろうなという印象で、何だかその解析の苦労を勝手に共有したい気分になりました。
将来的には、補助的診断として役に立つかもしれませんね。
私の3次元の解析でも、解析過程にかなりの労力と時間を要していて、骨びらんの評価は、なかなか一筋縄ではいかないです。
ただ、時間をかけた分、経験値が段々とあがって、なんとかコツコツやっています。

それから、Sharp scoreに関することですが、
・ローテーションがあまりにも違う場合は、やはり取り直し。
・正面像のため、橈側、尺側の評価→今回のAIによる骨輪郭の比較に納得。 (下図参照)
(ちなみに3次元では、背側、掌側、橈側、尺側の4象限に分けて評価しており、骨びらんは、橈側が多いです)
など、偶然にも読影トレーニングを受けたばかりの、長崎大学膠原病内科の清水先生にメールで質問して、色々と教えてもらいました。

清水先生は、同学年、同じ部活(医学部陸上部)で、医学部6年間で一番一緒に勉強した人です。
まさか、医者になってからも、こんな話題を共有するとは思ってもみませんでしたが、それはそれで嬉しい限りです。
そういえば、留学の出国の日も、学会に行く彼と同じ長崎-羽田便で、空港でばったり会ったついでに、お見送りしてもらいました。
それまでも、論文をいただいたりしていたのに、それは本当に偶然で、お互いにびっくりしてしまいました。
今回も、多くの論文で引用されているSharp scoreに関する論文を、自分ではダウンロードできなかったのですが、わざわざ送ってくれて感謝です。


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Van der Heijde D. How to read radiographs according to the Sharp/van der Heijde method. J Rheumatol. 2000 . Fig 1. examples of scoring of erosions


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— posted by 白石和輝  at 04:25 pm   commentComment [0] 

アジア系スーパー

Medical campusに留学される方のために、アジア系スーパーについて書いておこうと思います。

●H-MART

韓国系のスーパーで、他州にもあるみたいですね。
コロラド近郊には、2店舗あります。
北側:5036 West 92nd Avenue Northview Shopping Center, Westminster, CO 80031
南側:2751 S Parker Rd, Aurora, CO 80014

最初引っ越してきた頃は、北側の方がきれいでしたが、南側もフードコートができるついでに、きれいになりました。
北側と南側で若干の商品に違いがありますが、日本の商品は大体そろいますし、野菜の種類も豊富です。
そして、北側にのみ、まだ食べられるお得な見切り品が置いてあります。

●Pacific Mercantile Company

1925 Lawrence St, Denver, CO 80202
ダウンタウンのサクラスクエアにある、日系スーパーです。
サクラスクエアは、1ブロックほどですが、日系街として認知されています。
店内は、比較的小さいですが、こちらも日本のものがたくさん揃っています。
店内奥には、日本の食器や文化に関する品物が置いてあるのも、日本のお店という感じがしていいですね。

●Pacific Ocean Marketplace

デンバー近郊に、3店舗あるアジア系スーパーです。
12303 E Mississippi Ave, Aurora, CO 80012
2200 W Alameda Ave #2B, Denver, CO 80223
6600 W 120th Ave, Broomfield, CO 80020

日本の商品も揃っていますが、私の周りでは、前述のどちらかの店に行くファミリーが多い印象です。
我が家は、米だけは他店よりも安かったので、ここで買い続けました。

アジア系スーパーに行くと、アジア人にたくさん出会うので、少し不思議な気分になります。
需要が少ないせいか、大都市の話を聞いて比較してみると、商品はやや高い印象ですね。
近くのスーパーや、Walmartなどに一部置いてある日本の食品は、そちらがかえって安かったりもします。
我が家もそうでしたが、どの商品をどこで買うかは、生活していると、だんだんと決まってくると思います。
そのためか、一つのお店で完結しないので、どこかに行った時に近ければ帰りに寄ったりもしています。
まずは、同じ商品でも、鮮度や値段などを、店舗ごとに比較してみるといいかもしれません。


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日本、韓国、中国のカレーがごちゃまぜです。


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— posted by 白石和輝  at 05:40 pm   commentComment [0] 

英語学習-3

9)TOEICの勉強

以前、English proficiency policyLink のために、TOEIC試験をあわてて受けたことを書きましたが、その以前から中断、再開を繰り返し、勉強を少しずつしていました。
私は、新形式からしか受けたことありませんが、2016年5月から新形式Link にかわり、一般的に難化したと言われています。
TOEICの勉強法もネットで検索すれば、いくらでも出てきます。
どのサイトにも必ずある、公式問題集から始まり、金のフレーズなどのTOEIC専用の単語本、partごとの問題集など。
ただ、TOEICの勉強には、リスニングとリーディングだけで、スピーキングの勉強が入ってきません。
このことからも、TOEICと英会話は決定的に違うものだとも言われて、英会話の勉強とは別個で取り組むべきと考えている人も多数いるようです。
これは、私も勉強していて納得できたところですが、ただし、これは高得点をとる人が言っていい台詞だと思っていて、
点数が低いうちは、根本的な英語力がどちらにしろ、足りてない証だと思っています。


まだまだ書けそうですが、長々となってしまい、この辺で終わります。
振り返ってみると、色々やってみたなと思います。
その時々のレベルに応じてといえれば、一見かっこよさそうですが、どちらかというと自分を飽きさせないように感覚的にやっていたような・・・

英語習得への最低時間Link は、巷では最低2200時間やら3000時間と言われており、学習継続の重要性が協調されています。

その一方で、

・何のために英語が必要か
・勉強しているが、英語が上達しているのか
・勉強継続のモチベーションを保てるか

のような考えや悩みが、浮かんでしまうこともあるのではないかと思います。
その時に、どうやる気のある方向へ持っていけるかだと思うんです。
ただ、日本の環境では、案外と簡単に目的意識を消失してしまったり、学習の過程で英語上達を実感できる機会が少ないかもしれません。

そして、日本にいた時は、圧倒的にアウトプットの機会が少なかったと痛感しています。
でも、日本に帰ったら、どうする・・??

本当に、悩みはつきませんね。
日本に帰ったら、皆さんどうしているんでしょう。
帰国してからも、また色々と考えてしまいそうです。

— posted by 白石和輝  at 06:34 pm   commentComment [0] 

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