ついに

コロラド州でも新型ウイルス感染者が、確認されたというニュースLink がありました。

1人目は、スキーを中心にコロラド州を訪問していた、イタリア帰りのカリフォルニア州の30代男性。
2人目は、海外でのクルーズ旅行帰りの高齢女性です。
どちらもデンバー市内ではないものの、ついに身近になってしまいました。

ここ最近になって、急にアメリカ全体で報告が増えてきています。
特に、ワシントン州、カリフォルニア州、ニューヨーク州が中心です。

この国の医療保険制度で果たして抑止できるのか。
急速拡大の分布を見ると、心配ですね。

— posted by 白石和輝  at 03:59 pm   commentComment [0] 

骨研究者ミーティング

主に、コロラド大学と小児病院に勤務する研究者のミーティングが不定期で開催されています。
僕もメンバーに入れてもらえるようになり??、この間、2回目の参加をしてきました。

参加者は、ざっと確認できた限りで、整形外科、内分泌内科、放射線科、小児科、バイオエンジニアリングなど多岐に及びます。
10数人のメンバーですが、ほとんどの人が、アメリカ骨代謝学会(ASBMR)に毎年参加しているみたいで、
本会の後に、この会でフィードバックをしたりするとJulio先生が前に仰ってましたね。
残念ながら、今年はありませんでしたが・・・

1回は、運動療法と骨の関係を研究している研究者をゲストに招いてのpresentation、discussionでした。
肥満者が運動をして体重減少したときに、その行った運動療法でも骨減少に違いがでるらしいです。
ちなみに、所属部門は、Department of Health and Exercise Science。
日本語訳できない、というか日本には存在します??
そして、運動療法の種類も、その世界では常識??のようにさらっと言われ、後でGoogle先生に教えてもらいました。

もう1回は、1型糖尿病と骨に関する研究でした。
nも十分で、DXAのデータまではそろっていましたが、今後どうするかのdiscussionが白熱してました。
疾患の背景から、どうしても平均年齢が40代で若くなり、骨生検まではやりすぎなのではないかという話がありました。
最後の方で、誰かの、HR-pQCTが来るまで待ってみては?という発言もありましたね。

そうなんです。実は、当大学にも、第2世代のHR-pQCTが導入されるという話があります。
これはほぼ決定事項で、うちの研究室は、がっつり絡んでいます。
ただ、今のところは、もう少し先の話になりそうです。
当たり前になってしまいがちですが、HR-pQCTがあれば、少ない放射線量で患者さんに侵襲がなく検査できる。
これって改めてすごい事だなと思いました。
長崎では、この長かった議論は発生すらしないでしょうし。

また次回。

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— posted by 白石和輝  at 03:49 pm   commentComment [0] 

Beer

実は、デンバーはビール生産量で全米ナンバー1を誇る都市です。
あまり詳しくないですが、小規模なブルワリーも数多く存在するらしく、「ビールのナパバレー」とも呼ばれているらしいです。

有名なのは、クアーズ(Coors)で、この会社はコロラド州ゴールデンで創業開始しています。
野球MLBのコロラドロッキーズの本拠地でおなじみのクアーズ・フィールドは、ここにちなんで名付けられています。
ビールの味は、さっぱりして飲みやく万人受けしそうな感じなので(個人の感想)、アメリカ人の家に遊びに行くと、やはりクアーズ・ビールが出てきます。

僕は、日本人の会で、キャンパス近くのパプでビールを一杯引っかけて帰るのが定番ですが、そこでの種類は豊富です。
色んなビールが飲めるように、量り売りで販売している店もあります。

コロラドに来られたらワインよりビールを楽しむ事をおすすめします。

ちなみに、最近の物々しい話題は、ビールにも影響してる?というニュースLink が話題です。
本当とは信じがたいですが、38%のアメリカ人が、ウイルスに似たあの有名なビールを頼みたくないと答えたという話がでました。
製造元は、すぐ反論を出しましたが、こんなところまで風評被害が広がっております。


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— posted by 白石和輝  at 10:30 pm   commentComment [0] 

磯部君の卒業旅行

長崎大学医学部6年生の磯部君が、卒業旅行の最終目的地にデンバーにやってきました。
彼はまだ学生ですが、日本の同じ研究グループに所属している頼もしい同僚です。
国家試験を終えたばかりで、問題なければ4月から医師になる予定です。
その前の恒例の卒業旅行で、デンバーを訪問したいと僕に連絡をくれました。
今回が初めてのアメリカ旅行かつ一人旅だったらしく、度胸満点だな。

こちらに来てからは、インフルエンザで日程を少しずらしてもらったものの、我が家と3日間半丸々生活を共にしました。
買い出しや、自転車でのキャンパス通勤、周辺の散策などもして、実際の留学生活が疑似体験でき、いい経験になったのではと思います。

観光は、ロッキーマウンテン国立公園やデンバーミュージアムなどに行きました。
Bear lakeは初めて行ったけど、完全に凍って雪の中だったなあ。

最終日は、キャンパス案内をしました。
普段滅多に出くわすことのない日本人留学生の方々とも、偶然会って話をしてもらえましたし、
Julio先生や僕の部屋の同僚とも英語で話す機会があって、いい機会でしたね。
最後に1時間だけ、適当に選んだHR-pQCT関連の論文を比較しながら、論文の読み方について話をしました。
今後は英文を読む機会も増えるでしょうし、少しでも役立ててもらえればと思います。

滞在中に雪は降ったものの、冬のデンバーにしては、天候も許容範囲でした。
学生で、こういう経験をできるのは、うらやましい限りですね。
今回、訪問してよかったと少しでも思ってもらえたら幸いです。
帰国して、一緒に働けれるのを楽しみにしています。おみやげも、ありがとう。

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— posted by 白石和輝  at 02:00 pm   commentComment [2] 

インフルエンザ

前回の記事をアップした後ですが、なんと妻がインフルエンザにかかりました。
翌日には、子供達もあやしくなり、近くのクリニックへ連れて行きました。

インフルエンザの初期の頃は、検査が陰性のこともあり、時間がたって再検査すると陽性に転じるパターンを臨床でも経験します。
今回は、まさにこのパターンで、2回連れていくことになり、最終的に子供達にもインフルエンザAの診断が下りました。

2回とも担当してくれた女医さんは、優しい先生でよかったですが、
何が大変かって、待っている人はどう見ても多くない割に、2回とも長時間待たされたことです。
これが、アメリカなんだろうと思いますが、日本では、絶対にクレームですね。
この検査のためだけに、何時間かかるのか・・・。

そこから、タミフルをもらうために近くの薬局へ行く必要があり、そこでも、さらに時間がかかりました。

肝心の診察代は、保険でカバーしてもらいました。
そして、お薬は後から領収書を提出して、保険で返金してもらう予定です。
保険がないと、本当にとんでもないことになりますが、普段高いお金払ってるので、このくらい払ってもらわねば。

あと、薬局で店員さんに、自慢げにこれだけディスカウントしたぜと言われたのですが、どういう仕組みなのかは気になりました。
確かに、ディスカウントしてない薬の元値はびっくり仰天で、諭吉さんが何人必要なの??っていうレベル。
それを見たら、ここまで来て拒否する人もいるんじゃないかと思うくらいです。
誰か知っていたら、教えてください。

現在、タミフルの効果が絶大で、回復傾向です。


追伸:最後にお会いした乳腺外科の花村ファミリーには、この件でご迷惑をおかけしました。
特に、みなさん問題なさそうで何よりです。
デンバーに来てから、最初にお呼びいただいたのは、花村家でしたね。
また、近所の方が居なくなられるのは、寂しい限りですが、日本での再会を期待しています。

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— posted by 白石和輝  at 04:25 pm   commentComment [0] 

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