クリスマス

最近は、雪も降らずに、穏やかな日々です。
こちらは、クリスマスモード一色でした。どの家も、かざりつけの気合いがすごいです。
教えてもらったのですが、その中でも特にライトアップがすごい家は、オンラインマップ上で調べることができるようになっています。
Top of the topを拝見できる、ちょっとした観光です。

試しに、そのうちの近くの2件を見に行ってみると、我々だけでなく全く関係ない家族が、ぞくぞくと見に来てました。
そして、住人は、家を暗くして、わざわざFMで音楽をチューニングできるようにしています。
毎年この時期に、しかも毎日、これをやっていると思うと感心するしかありませんね。
何がそこまでさせるのか、聞いてみたいくらいです。

キャンパスはホリデーシーズンに突入し、カフェもクローズして、人もほとんどおらず、閑散としています。
僕は、年内に終わらせる宿題を終わらせるという目的があるため、まだ通っていますが、放射線科の方々は結構います。
予想と違い、割と勤勉で驚いています。

そんな中、僕のノートパソコンのディスプレイが壊れてしまいました。
新しく買い換えて11ヶ月、そのショックときたら・・・。
幸い外部ディスプレイにつなぐと、内部のデータには問題なく、ディスプレイの物理的損傷もないことから、ちょっとした衝撃でブラックアウトしてしまったんだと思います。

アメリカはホリデーシーズンで繋がらず、日本のカスタマーサービスに電話すると、アメリカ国内か日本で修理する2つの案を提案されました。
ただ、どっちもどっちでして、アメリカで修理だと、日本のPCのため日本からパーツを取り寄せる可能性があり、2、3ヶ月の見込み。
日本だと、修理は1週間くらいで終わると思うが、全送料はこちら持ち。
しかも、アメリカでの修理の場合、1年を超えると有料となるとのこと。3年保証の意味なし。

自分でも色々調べてみましたが、非常に悩ましい選択です。
とりあえず今は、キャンパスに家で使っていた外部ディスプレイを持ち込み、家では moving outで頂いた小さい方のテレビに接続してやり過ごしています。
もはや、ノートパソコンの役割は果たしていませんが。
ただ、日本の解析を行うためには必要なので、これでもいいかなと思いつつあります。

同僚には、ローカルショップに持っていって相談してみたらと言われた矢先、たまたま年末に会う予定にしていたアメリカ人が、パソコンに精通しているらしいので、そこでも相談することになりました。

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— posted by 白石和輝  at 06:33 am   commentComment [0] 

お元気で

早くも年末ですね。
日本人の会でも、締めくくりということで、集合写真撮影が行われました。
参加されなかった方々も含め、渡米してから色々とお世話になりました。
来年も、よろしくお願いいたします。

そんな中、個人的に一番お世話になった僕の兄貴分である、大分大学麻酔科から留学されている小山先生が年内で帰国されます。
僕の渡米が、子供の病気やら何やらで予定より遅くなったんですが、小山先生も留学を3年に延長された分、この7ヶ月重なることができました。
最初に連絡を取り始めて、もう2年近くになるんですね。
その間も、色々と有益な情報や励ましをいただき、下見の時や渡米後のセットアップなど、本当にお世話になりっぱなしでした。
家も近所で、よくご飯にも呼んでいただきました。

何より、僕は長崎大学医学部陸上部OBなのですが、先生はなんと、大分大学医学部陸上部OBでした。
僕とは、ちょうど卒業と入学が入れ違いだったのですが、たぶん後輩の大会の観戦に応援に来られたときに絶対に会ってるはずです。
競技は同じ中長距離ですし、僕が入部する前の年くらいまで、長崎大学と大分大学で合同合宿(という名の飲み合宿)をやっていたくらいなので、共通の話題も多かったです。渡米前には、先輩方から小山先生によろしくと言われたくらいですし。
そして、奥さんも陸上部のマネージャーで、うちの妻も麻酔科で、子供も3人・・・。

本当に、世界は狭いなあと感じさせてもらいました。これも、何かの縁だと思っております。
帰国されるのは寂しい限りです。
ですが、同じ九州ということで、お互いにあんまり悲壮感はなかったですね。
今後のご活躍をお祈りしております。
唯一の心残りは、お互いの忙しい時期がすれ違ったり、僕が準備不足ということもあり、一緒に走る機会がなかったことです。
次に会うまでには、3年間ほとんど運動していないこの体を、少しは走れるようにしておくことをここに宣言しておきます。


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— posted by 白石和輝  at 11:01 pm   commentComment [0] 

ペプシセンター

先々週の話ですが、ペプシセンターに行ってきました。
ペプシ―センターは、ダウンタウンから少し西に歩いたところにあるNBAチームのデンバー・ナゲッツ、NHLのコロラド・アバランチのホームグランドです。
僕としては、バスケットなら大喜びでしたが、今回はバスケットではなく、子供達のためにディズニーオンアイスを見に行ってきました。

このショーは、ディズニーのキャラクターがたくさんでてきて、アイススケートショーをするやつで、日本でもたまにやってるみたいですね。
会場では、女の子はプリンセスの衣装を着てくる子が多く、うちの娘もお気に入りのエルサの衣装でした。
僕自体は、アイススケートを見るのも初めてだったので、アイススケートを楽しんだ感じですが、さすがディズニーでショーの構成もよかったです。ディズニー大好きの子供達は満足していました。

アリーナは広くて、さすがNBAの会場といった感じでした。
値段の関係で、上の方の席でしたが、思ってたよりもはっきり見えて、NBAの試合もここから十分見れそうだなあと。
ニュースで知っていましたが、日本人NBAプレーヤーの八村選手のウィザーズとの試合は、すでに終わっています。残念。
渡邊選手の所属するグリズリーズとの対戦は、まだありそうです
個人的に一度は見てみたい人気チームのウォーリアーズやレイカーズはチケット代が高いので、まずは、標準的なところから試しに見に行ってみるのもいいかもしれません。
とはいえ、うちの一番の問題は、興味ない子供達が落ち着いて見れるか次第ですかね。



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— posted by 白石和輝  at 06:55 pm   commentComment [0] 

MATLAB-3

そんなんだったら、プログラミングがない方が簡単でいいと思われるかもしれません。
ですが、例えばstatistical parametric mappingを作成する作業などは、どうしても必要になってきます。

現在の解析の一部の手順を書きますと、パラメータ1個を解析処理した結果、374万×182人の値が割り当てられる計算になります。
さらに、その偏相関(partial correlation)となると、例えばコントロール群では、パラメータA (374万×98) × パラメータB (374万×98)に加えて、98人分の年齢、身長、体重、形状の共変量で調整・・・。

そこから、さらに3次元の元の場所に、相関係数を戻して・・・。

といった感じで、これは、さすがにプログラミングがないと厳しいかなあといった感じです。
慣れていくしかないですね。

本当は、渡米当初から、大学を経由すれば、自分のパソコンにもフリーでMATLABをダウンロードできると言われてたんです。
ですが、それに必要な大学の個人メールアドレスがトラブルで数ヶ月も発行されずに、秘書さんや関係各署に問い合わせてみても、結局はたらい回しにあって、アメリカの洗礼を浴びましたね。

今は自分のパソコンで使えるようになり、簡単な計算や勉強を家でもできるようになったので、よかったです。
とはいえ、解析データは莫大ですし、Julio先生とシェアしているので、1日中キャンパスのパソコンに向かうスタイルは変わらないのですが。

まあ、今の生活は、新たなチャレンジにはなりますが、個人的には、ifの世界の感覚も半分あるんです。
高校の最初の頃は、医学部以外に工学部も考えていた時期もあり、もし選択が違えば、こんな生活を送っていたのかなあと思っています。

というわけで、あいつ渡米して何してんだろうと思われてる時期だと思うので、今の解析やプログラミングについて少し書いてみました。

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     久しぶりにダウンタウンにいきました。


— posted by 白石和輝  at 11:01 pm   commentComment [0] 

MATLAB-2

MATLABは、2019年現在でユーザー数は400万人を超えており、100,000 以上の企業・政府・大学で幅広い分野に利用されています。開発元のMathworks社のHPは、世界中のあらゆる言語でカバーされているのも、その証かもしれません。

何ができるのかとなると、各分野での使われ方で全然違ってくるでしょうし、
まあ、コンピュータなので、ある程度の事は何でもできるのではないかと今のところは実感しています。

今やっている研究では、ざっと思いつく限りでは、

・データの保存、抽出、処理
・計算
・統計
・グラフ、ヒストグラム作成
・カラーマップ作成

日本で使っていた、エクセル、画像処理ソフト、統計ソフトをこれ1個でやってしまってるイメージですね・・・。

グラフ作成やエクセル計算に近いことは、簡単です。それ以外となると、一つ一つのプログラミング作成が必要となります。
プログラミングを行い、自分が求めていた処理が行われ、結果を得るという過程は、僕の中では、高校時代の数学を解く感覚に似ています。
1個でも途中のプロセスを間違えれば、次に進まないし、おかしくなる。
段々と材料をきちんと揃えて、最後に求めていた答えが出たときは、難問を解いた時の感覚を思い出します。

とはいえ、途中の段階は、なかなか思ったように進まないのが現実です。
ボスも、全部教えてくれるわけではなく、基本的な概念、コンセプトを話しあった後は、とりあえずやってみなさいというスタイルみたいです。
僕が初歩的な質問をしなくなったことや、やっていることが段々と高度になってきているのもあるんでしょうが、特に最近は、自己解決を促されます。
まあ、考えても調べ尽くしても分からないことは当然あり、質問や答えあわせや確認に訪問しても、ボスも部屋に居ない時も多いので、無駄な時間が増えないように、工夫して1日を過ごすように心がけているわけですが。

ですが、上手にその日を過ごせたなあと思う日は少ないですね。
何でだろう・・・。
もうすぐ新年を迎えるので、少し心新たに考えてみたいと思っています。

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Goose??の大群で、キャンパス周辺の歩道に糞が・・・



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— posted by 白石和輝  at 02:54 pm   commentComment [0] 

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