ついに、コロラド州にStay at home order (外出禁止令)が出ました。
携帯に、わざわざ災害情報のように知らされ、アラートがうるさく鳴り響きました。
生活はこれまで通り、僕か妻のどちらかが買い物などの必要最低限の外出くらいで変わらないですけど、
改めて通知されると、暗い気分になりますね。
人と触れ合わないようにして遊ばせていた公園の遊具もその前に閉鎖され、子供も行くところもなくなりました。
その上、家にいる以上は、子供の勉強を見たり、世話をしなければいけません。
家で仕事や勉強しようにも時間が減ってしまい、みんな困っています。
大学の再開は、この法令にあわせるとなると、事実上の延期になります。
ただ、この法令が出る前から、閉鎖していたので、さらに再開のタイミングは難しくなったでしょうね。
今は、限られた留学期間が、一日一日過ぎていく悔しさと悲しい気持ちしかありません。
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とうとう
2020/3/17
恐れていた事態になってしまいました。
大学から、自宅勤務の要請がでました。
今日から、大学でworkすることができなくなってしまいました。
コロラド州に患者第一号が出たのは、ついこの間だったのに、あっという間に事態は急転しました。
キャンパスの閉鎖は、とりあえず一時的ではあるようですが、状況次第では延長も考えるとのことです。
ただ、世界の流れを考えても、今の状況がすぐに改善するのは厳しいのではないかと思います。
ましてや、この国は、日本と比べると、予防の概念がないに等しく、不完全な医療制度を抱えています。
日本ですら、終息には、もう少し時間がかかりそうですよね?
アメリカでの終息には、さらに時間がかかる可能性があることを心の中では本人達が一番分かっています。
ちなみに、マスクは、病気の人の象徴らしいです。
ましてや、アジア人の我々が予防のためにマスクをしているとなると、、、想像の通りです。
文化の違いって、恐ろしいですね。
現状としては、若干のパニック状態に陥っています。
店内の陳列棚は空が目立ち、レストランやバー、ジム、映画館の閉鎖、公共施設の閉鎖、イベントの中止。
それに伴う失職や犯罪の増加の懸念と、自己防衛のための銃の購入の増加。
MLBやNBLといったスポーツ関係も、早くても夏頃に再開できればと想定しているようです。
なので、今、アメリカに来ると、非常につまらないと思います。
何もできないですし、行くところもないです。
今後は、州ごとの封鎖(lockdown)の可能性もあるとのことです。
こんな状況で、ここで取り組むはずの研究もできない、講演会もない、ミーティングもないとなると、留学の意義は・・・??
取り組んでいたプロジェクトは、終わってしまいましたしね。
自宅でといっても、家には元気が有り余った子供がいて、学校の再開も未定。
しばらく様子を見るしかないのが現状ですが、僕のような形態で留学している人にとっては、ここに居る意味を考えてしまいます。
最悪の場合、この状況が継続して先行きも不透明なら、留学の中止も考える必要があるのかなと思っています。
大学から、自宅勤務の要請がでました。
今日から、大学でworkすることができなくなってしまいました。
コロラド州に患者第一号が出たのは、ついこの間だったのに、あっという間に事態は急転しました。
キャンパスの閉鎖は、とりあえず一時的ではあるようですが、状況次第では延長も考えるとのことです。
ただ、世界の流れを考えても、今の状況がすぐに改善するのは厳しいのではないかと思います。
ましてや、この国は、日本と比べると、予防の概念がないに等しく、不完全な医療制度を抱えています。
日本ですら、終息には、もう少し時間がかかりそうですよね?
アメリカでの終息には、さらに時間がかかる可能性があることを心の中では本人達が一番分かっています。
ちなみに、マスクは、病気の人の象徴らしいです。
ましてや、アジア人の我々が予防のためにマスクをしているとなると、、、想像の通りです。
文化の違いって、恐ろしいですね。
現状としては、若干のパニック状態に陥っています。
店内の陳列棚は空が目立ち、レストランやバー、ジム、映画館の閉鎖、公共施設の閉鎖、イベントの中止。
それに伴う失職や犯罪の増加の懸念と、自己防衛のための銃の購入の増加。
MLBやNBLといったスポーツ関係も、早くても夏頃に再開できればと想定しているようです。
なので、今、アメリカに来ると、非常につまらないと思います。
何もできないですし、行くところもないです。
今後は、州ごとの封鎖(lockdown)の可能性もあるとのことです。
こんな状況で、ここで取り組むはずの研究もできない、講演会もない、ミーティングもないとなると、留学の意義は・・・??
取り組んでいたプロジェクトは、終わってしまいましたしね。
自宅でといっても、家には元気が有り余った子供がいて、学校の再開も未定。
しばらく様子を見るしかないのが現状ですが、僕のような形態で留学している人にとっては、ここに居る意味を考えてしまいます。
最悪の場合、この状況が継続して先行きも不透明なら、留学の中止も考える必要があるのかなと思っています。
— posted by 白石和輝 at 03:22 pm Comment [2]
さらには
2020/3/14
大統領により、国家非常事態までも宣言されてしまいました。
それを前後して、来週から子供達の学校も休校が決まりました。
あわせて、公共の施設も閉館や人数制限を発表し、色々と制限が加わっています。
店の雰囲気も急に異常になってきました。
妻が行ったcostcoは開店前から長蛇の列で、中も警備員だらけ。
大衆心理としては、さらなるウイルス拡大に伴う物流のストップを想定しての行動のようです。
警備員は、店内のトラブルの増加を想定しているためだそう。
車に乗った状態での無料のスワブ検査も、時間と台数を制限して始まっています。
まさか留学中に、このような事態になるとは思ってもみませんでしたが、
大都市ではhate crimeのニュース も何件かあったり、なんだか凄い雰囲気になってきました。
今の住んでいる環境では、その辺は全然心配していませんが、
外出しても英語で話すことと、ここにずっと住んでるんだぜアピールは、いつもよりも心がけるようにしています。
それを前後して、来週から子供達の学校も休校が決まりました。
あわせて、公共の施設も閉館や人数制限を発表し、色々と制限が加わっています。
店の雰囲気も急に異常になってきました。
妻が行ったcostcoは開店前から長蛇の列で、中も警備員だらけ。
大衆心理としては、さらなるウイルス拡大に伴う物流のストップを想定しての行動のようです。
警備員は、店内のトラブルの増加を想定しているためだそう。
車に乗った状態での無料のスワブ検査も、時間と台数を制限して始まっています。
まさか留学中に、このような事態になるとは思ってもみませんでしたが、
大都市ではhate crimeのニュース も何件かあったり、なんだか凄い雰囲気になってきました。
今の住んでいる環境では、その辺は全然心配していませんが、
外出しても英語で話すことと、ここにずっと住んでるんだぜアピールは、いつもよりも心がけるようにしています。
— posted by 白石和輝 at 12:24 pm Comment [0]
さらに
2020/3/11
アメリカでの状況も、悪化しております。
非常事態宣言を出す州も増えてきましたし、集会や催しもキャンセルが相次いでいます。
コロラドでも、COVID-19の報告 が33件と増加し、非常事態宣言となりました。
やはり、急激に増加してます。
大企業は、自宅での仕事に切り替えていたみたいです。
当大学の授業も、オンライン授業に切り替えるとのことでした。
とにかく、行動は早いですね。
今後の状況次第では、大学での研究ができない可能性がでてきており、周りも、それを気にしている状況です。
そうは言いつつも、マスクしている人もいないし、町の状況は変わらずですがね。
お昼時のカフェには、変わらずに多くの人が並んでるし、お店も人が少なくなった感じはありません。
気にしつつもというところが、アメリカスタイルなのかな??
あ、でも、なぜかトイレットペーパーは品薄になってます。
日本と同じ状況が起きるんもんだなと、驚いています。
今後は、日本と同じように、子供達の学校に影響が出てくるかもしれません。
非常事態宣言を出す州も増えてきましたし、集会や催しもキャンセルが相次いでいます。
コロラドでも、COVID-19の報告 が33件と増加し、非常事態宣言となりました。
やはり、急激に増加してます。
大企業は、自宅での仕事に切り替えていたみたいです。
当大学の授業も、オンライン授業に切り替えるとのことでした。
とにかく、行動は早いですね。
今後の状況次第では、大学での研究ができない可能性がでてきており、周りも、それを気にしている状況です。
そうは言いつつも、マスクしている人もいないし、町の状況は変わらずですがね。
お昼時のカフェには、変わらずに多くの人が並んでるし、お店も人が少なくなった感じはありません。
気にしつつもというところが、アメリカスタイルなのかな??
あ、でも、なぜかトイレットペーパーは品薄になってます。
日本と同じ状況が起きるんもんだなと、驚いています。
今後は、日本と同じように、子供達の学校に影響が出てくるかもしれません。
— posted by 白石和輝 at 12:29 pm Comment [0]
ついに
2020/3/6
コロラド州でも新型ウイルス感染者が、確認されたというニュース がありました。
1人目は、スキーを中心にコロラド州を訪問していた、イタリア帰りのカリフォルニア州の30代男性。
2人目は、海外でのクルーズ旅行帰りの高齢女性です。
どちらもデンバー市内ではないものの、ついに身近になってしまいました。
ここ最近になって、急にアメリカ全体で報告が増えてきています。
特に、ワシントン州、カリフォルニア州、ニューヨーク州が中心です。
この国の医療保険制度で果たして抑止できるのか。
急速拡大の分布を見ると、心配ですね。
1人目は、スキーを中心にコロラド州を訪問していた、イタリア帰りのカリフォルニア州の30代男性。
2人目は、海外でのクルーズ旅行帰りの高齢女性です。
どちらもデンバー市内ではないものの、ついに身近になってしまいました。
ここ最近になって、急にアメリカ全体で報告が増えてきています。
特に、ワシントン州、カリフォルニア州、ニューヨーク州が中心です。
この国の医療保険制度で果たして抑止できるのか。
急速拡大の分布を見ると、心配ですね。
— posted by 白石和輝 at 03:59 pm Comment [0]
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