お食い初め

第三子、あーたん、生後3ヶ月です。
すくすく育ってます。

今日は「お食い初め」でした。
親戚一同、集まったものの、みんなどんな儀式かすっかり忘れて、
下の写真で、食べさせているのは私の父ですが(CM関節症)、
あれ、ひーたんの記事Link を見ると、僕が食べさせてるな、、決まりあるのかな?

最近、微笑みを覚えて、かわゆいです。
(まだ微笑みの良い写真は撮れておらず、子供の写真は難しい。)

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— posted by 千葉恒 at 12:07 pm   commentComment [0] 

医師が海外留学する意義-3

間が空いちゃいました。
この2週ほど、締め切りラッシュで、13個の締め切りに追われていました。あとちょっと、、

森岡和仁先生の総説「グローバル時代に医師が海外留学する意義Link 」ですが、
ラストは、「英語が話せる」本質を知る、です。

留学に行く前は、まさに下記の状態。
「国際学会での発表や質疑応答に対する不安,気が進まないレセプションパーティー,憂鬱な英語論文の作成や査読への返答など,英語に関するストレスは尽きない」
→ 留学後にこれが解消されたかというと、、そうではないですが、留学前と比べると、だんぜんマシになりました。

留学の初期は、
「発音が悪いので発言を躊躇ったり,(相手の)発表を中断してまで発言すべきか戸惑うが,」
→ 私の場合、言いたいことが全く英語にできず、そのままラボでは殻に閉じこもってしまい、ミーティングでは決して発言しないキャラ、存在すら消していました。それは2年間続きましたよ。

森岡先生の場合、下記のような考えを実行し、、
「米国人は日本人よりも失敗に寛容であるため,間違えることを恥じることなく,意図さえ伝わればよいと開き直ることが大事である」
「その場で謝りを指摘したり意見することによってむしろ会話を弾ませ,結果的に黙って聞くよりも相手のためになる
「同時に、何かしらの発言をすることによって、存在感を周囲へ再認識させる機会にもなり」
→ これが実行できるって、言うは易しで大変なんことなんです!トライしたことは何度かありましたが、続かなかったな。

最終的には下記のような境地に至っています。
「コミュニケーションは発音が悪くても的確かつセンスのある発言の方が尤もらしい会話よりも共感を得やすい」
「言語の壁を越えた共感の蓄積はやがて信頼関係へと発展する.結果として,たとえ聞き直されても決して動じず,言いたいことがある時には会話を遮る勇気を持つ」
「渡米前に抱く語学への不安は「英語が話せる」本質のごく一部にすぎず,英語圏に浸ることによって万事を心得て,日本では成し得ないスキルの体得により語学に対する不安の克服に至る」
「英語を単なる世界共通のコミュニケーションツールとして考えれば,改善の余地があるにもかかわらず,自信がないことを理由に一期一会を無駄にすることはあまりに勿体ないと言える.」
→ ペラペラなんて目標にしなくていいんですね。それよりも伝えること、その中身が大事。

紹介は以上です。
すばらしいレビューで、留学を計画されている医師の方には、是非とも読んでいただきたいです。


— posted by 千葉恒 at 06:32 am   commentComment [4] 

医師が海外留学する意義-2

つづきです。

これも完全に同意ですが、まるっとコピペすると

「社会人が人生で海外を経験できる機会は非常に少なく,その中でも医師は既に留学する根拠を持ち,実現できる権利を有する境遇にある」
「留学後に帰国する場合には,どのような形であっても医師としてのキャリアを再開することができ」
「低リスクでまだ見ぬ世界への挑戦ができ,高リターンも期待できる恵まれた立場にいる」

正直、医師免許というライセンスは、大きな保証です。しかし、だからこそ、MDは、PhD(医学研究のため留学している研究者は、理学部、農学部卒のPhDと、医学部卒のMDに大きく分かれます)と比較して、逃げ場があって、なんちゃって研究者が多いと思われます。留学先で、本当の研究者(PhD)と接する機会を持てることも、1つの大きな経験だと思っています。

近年のキーワードである多様性についてですが、

「言語・文化・社会的背景が異なる相手とコミュニケーションを図ることが容易でないことは自明であり,単一民族国家として独自の言語と文化を確立した日本にとっては大きな試練」
「留学生は必ずこの問題に直面するが,自己解決して環境に適応し,同僚と協力しながら普通に働けている」
「多様性は個性として理解し,受容は自分の幅を広げることに気づき,謙虚になってうまく適応できるようになる」

最後の文章は秀逸ですね。留学先では、日本にいるとぜっっったい出会わないような、強烈なキャラの人間と一緒に働くことになります。そして徐々に、これはこの国では個性の範疇だな、と解釈できるようになり、相手は変えようがないので、仕方なく自分のキャパが大きくなり、帰国後も、少々の個性派に対して動じなくなります。結果として、自分自身も、少々枠から外れても気にならなくなります。良くも悪くも。

— posted by 千葉恒 at 08:13 pm   commentComment [0] 

医師が海外留学する意義-1

私の留学時代のマブダチである森岡和仁先生(UCSF、Orthopedic Trauma Institute、Neurological Surgery、東京大学 整形外科)が、7年間におよぶ留学経験を通して、「留学の意義」について集大成的な和論文を執筆されました。

タイトルは、「グローバル時代に医師が海外留学する意義」で、ここLink からフリーダウンロードできます。中身濃いです。ご一読ください。

医師の留学の現状がとても詳細に整理されていて、そして後半は、留学にかける熱い気持ちが、私の中にもよみがえってきて、、もう1回留学したいくらい。

本文から一部、紹介させてもらいたいと思います(が、よろしかったでしょうか?森岡先生。)

「日本人医師は海外でもモラルが高く社会的信用があり,比較的留学しやすい立場にあった.しかしながら,米国では環境の変遷に伴って付加価値よりも成果に直結する専門性の高い人材を求めるようになり,留学環境が明らかに変化してきていることは日本人医師にとっても例外ではなく,研究留学自体が一筋縄ではいかない状況にある」

→ 全くその通りでして、米国の研究費は以前よりかなり削減されていますので、即戦力でない、つまり英語も喋れない、英文論文もなかなか書けない、日本人医師は、採用が困難になっています。正直、長崎大学整形外科のUCSF留学が3人x2年=6年間で終わったのも、この部分が大きかったです。

「医療や生命科学に関する最先端の情報は海外から発信されることが多いため,可能であれば一度は間近で経験してみたいと思う人は少なくないはずである.短期滞在したことがある人であれば,経験前よりも好奇心を掻き立てられ,長期的に挑戦したいと感じたのではないだろうか.米国の医療保険制度ならではの合理的なシステムは魅力的に映り,グローバルな業績を上げている研究室のミーティングは独特な雰囲気を感じるはずである.」

→ 全くその通りでして、私が所属していた30人程のビッグラボのミーティングは、今でも心に残っていて、録音した音源をたまに聞くと、今でも心が揺さぶられます。また、米国の医療の合理的なシステムは魅力的で、憧れたものです。
しかし、いずれも日本で再現することは不可能に近いことを帰国後に知ります。医師にとって、研究は兼業、片手間ですので、あのミーティングは再現できませんし、米国医療の専門化や高収入は、あの異様な保険制度によってのみ成り立ちますので。。

長くなりそうなので、つづく


2019-06-13210018




— posted by 千葉恒 at 08:47 pm   commentComment [2] 

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