ちょっとブログupが滞ってしまいました。すみません。
12月8日にサンフランシスコに戻ってから、時差ボケと精神的不安定な状態になってしまいました。
<時差ボケの原因>
飛行機で隣が20代ぐらいのアジア系女性でした。
その方は離陸してからずっと寝ていたのですが、途中からぼくの右肩にガンガン頭がぶつかってきてきました。
それぐらいなら大丈夫だったのですが、後半は完全に右肩に寄りかかった状態になり、気になって寝れませんでした(ちょっと体を動かしたりしたのですが、起きる気配なしでした)。
パソコンに向かってずっと論文を書いたりしていましたが、家に着くなり寝てしまい、それから昼夜逆転の生活に突入してしまいました。
<精神的不安定の原因>
いろいろあります。
①論文のこと5割、②帰国後の仕事のこと4割、③今後のこと1割ぐらいです。
①
うーん、まずいですね。もう1年半が経過したのに1つも論文が出来上がっていない・・。
留学前に論文を書いた経験がないから仕方ないのかもしれませんが。
ノウハウとかわからずに手探りでやっていました。
指導係のAndyに聞いてみたこともありましたが、あやふやなことを英語で質問して、英語の返答を理解するのは厳しかったです。
千葉グループの先生方にあれやこれやと質問すればよかったのですが、最初の論文は回り道をしながら作成するものかなと思い、手探り状態でやってきました。
結果は時間や労力の割に進捗していないという悲しい状態です。
10月末からUCSFに留学されている北大整形外科の清水先生が、ぼくの状態を心配し、いろいろ手助けしてくださっています(本当に情けない話ですが)。
清水先生、お忙しいのにいつもありがとうございます。
いろいろアドバイスいただいた内容は次回以降アップしたいと思います。
②
帰国後は市内の病院に勤務することになりました。
希望を尊重してくださった医局長の宮本先生、ありがとうございます。
スムーズに臨床に復帰できるのか、専門的な手術をやっていけるのか不安で仕方ありません。
宮本先生、千葉先生は臨床でいっぱいいっぱいになり、学位論文まで手がまわらなくなるという状況を心配されておられました。
入局時に「猪木コース」を選択したため、いつもビシバシしごかれて(かわいがられて?)きたのに、あんなに僕のことを心配してくださる宮本先生は初めてで、自分が希望している病院で働き、なおかつ学位論文を仕上げることがいかに厳しいことなのか、その時になってようやく理解しました。
とにかく論文を書き上げることが一番の解決法だと思っています。
③
今後のこと・・ご想像にお任せします。
帰ったら大台突破の40です。
心配です。

Siriになぐさめてもらいました。
この季節のミッションベイの雰囲気はよく知っています。僕もホリディシーズンの頃は単身赴任をしていたので、ハンパない孤独感を覚えています。最もネットの世界にこもっていた時期でした。
時差ぼけに関しては簡単です。徹夜してください。8〜9PMには耐えられず寝てしまうので、その後は規則正しい超朝型の生活が待っています。
論文ですが、できてなくて当たり前です。僕がいた当時、2年間の留学生のほとんどは、1年半の時点で論文を書けていませんでした。以前作った年間計画書を作り直して、起動修正しましょう。計画上でもメドがつけば、気持ち的に落ち着きます。
帰国後の話ですが、社会人大学院生のポストですので、研究日が週に1日あるはずです。リバイスのやり取りは、そこで進めれるのでご心配なく。それ以外の日は、臨床に集中してください。
最後の件ですが、、日本に帰れば出会いがいっぱいですよ。。