Veterans Day

今日はVeterans Dayで祝日でした。
退役軍人の方を称える日のようです。
 
そうとは知らず、いつものように朝からシャトルバスの乗り場に行き、掲示板に"UCSF Holiday"という表示を見て初めて今日は祝日なんだと悟りました。
弁当も準備していたので、電車でキャンパスに行くことにしました。
ラボにはぼくのほかにMatt(最も話しかけてくれる同僚)とValentina(イタリア人でラボのあねご的存在)が来ているぐらいでした。
 
昼過ぎに3人でランチに行くことになりました(持参した弁当は夕食になりました)。
キャンパス近くのイタリアンのお店に行き、ローストビーフのサンドイッチを注文しました。
なかなかボリュームがあっておいしかったです。
食べながら3人で現在進行中の研究内容などを話しました。
Mattの英語は聞き取りやすく、ゆっくり簡単な英語で話してくれているのがよくわかります。
一方、Valentinaの英語はかなりなまっていて、聞き取るのが難しいです。
 
食事のあと、Valentinaがチョコレートをくれたのですが、その包み紙の裏にメッセージが書いてありました。
3人でそのフレーズを言い合うことになりました。
ぼくの包み紙には "All your kisses would still be too few." と書かれていました。
ちゃんと伝わるようにゆっくり話したのですが、Valentinaは「それ何語?」と聞いてきました。
英語の他にイタリア語を含むヨーロッパ圏の言葉で表記されていたのですが、Valentinaはぼくが英語を話したとは思わなかったようです。
「いやいや、英語なんだけど」と言いながら、3人で大笑いしました。
 
自分の話す英語がいかに下手くそかがよくわかりました。
いつもなら落ち込みそうなのに、今日のことは自分でも愉快に思えてしまいました。
Valentinaの話す英語を「すごいなまってる」と以前から思っていたので、バチが当たったんだと思います。
 
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— posted by 佐田潔 at 08:12 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

雨季到来

11月に入ってから雨が降るようになりました。
San Franciscoは11月-3月が雨季と言われています。
6月に渡米してから10月まで雨が降ったのはたった1日だけでした(乾季はほとんど雨が降らないようです)。
 
そう言えば、昨日は洗濯物が乾きにくかったし、グローブの革がしっとりしていました。
いつもより湿度が高くなっていて、雨が降る前兆だったのかもしれません。
 
今日は電車+徒歩でキャンパスまで行きました。
雨が強くなかったからなのか、傘をささずパーカーのフードをかぶって歩いている人が多かったです。
こちらの人はあまり傘を使わないと聞いたことがありますが、やはり本当なのでしょうか。
今後、雨の日には屋外を歩いている人をチェックをしてみようと思います。
 
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— posted by 佐田潔 at 09:29 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ラボでの存在感

留学開始から早5か月が経過しました。
当初はなにをやればいいのか、つたない英語でどうやって研究テーマを獲得すればいいのか悩む日々でした。
現在はほぼHR-pQCTにしぼり、テーマも男性骨粗鬆症の縦断研究とcadaverの肩甲骨解析に決まり、精神的に不安定になることはなくなりました。
ただ、ラボの中で自分の存在感がないのがいまの悩みです。
 
どうしたらいいか対策を考えてきました。
①プレゼンでインパクトを残す
②全体ミーティングで質問または発言をする
③ラボの仲間と頻回に会話をする
 
①は10月のプレゼンで多少はできたかなと思います。
ただプレゼンも頻繁にあるわけではないので、あまり効果的とは言えません。
③が実は1番難しいように思います。
ラボで話をするのは数人のみで、会話の内容も浅く、そこから話を広げていくことができません。
雑談をするためには、英会話はもちろん、共通の話題や背景知識が必要になり、ハードルが高い気がします。
 
②で勝負するのがいいかなと考えていたところ、先日チャンスがやってきました。
全体ミーティングで関節リウマチ患者のHR-pQCTによるStudyの発表がありました。
現在メインに取り組んでいるHR-pQCTなら基礎知識があるので、なにか質問ができるだろうと思いました。
 
内容はMTXや抗TNF-αなどで加療している関節リウマチ患者10人のMP関節とCM関節をHR-pQCTで撮影し初回と3か月後で比較するというものでした。
3か月の短期間で骨びらんが改善し、インターバルが短くても治療効果を確認できるという結論でした。
 
基本的なことですが、どうやって手指の固定をしているのかをまず質問しました(気合いとジェスチャーで伝えました)。
手袋状の柔らかい素材がついたキャストがあるようで、それを使用していました。
次に撮影部位に関して、多くの研究ではMP関節をメインに撮影しているが、CM関節も撮影しているのはなぜかを聞いてみました。
手根骨に骨びらんなどの変化が関節リウマチの初期段階で生じやすいからという予想通りの回答でした。
 
今回ようやく全体ミーティングで質問することができました。
次回からもHR-pQCTの発表があれば、質問などで自分をアピールしていきたいと思います。

— posted by 佐田潔 at 10:54 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

辞書の例文

Macに付属している辞書(辞書.app)を頻繁に使っています。
ショートカットキーですぐに単語を検索できるので、論文を読んだり、TOEFLの問題集を解く際に便利です。
 
この辞書に、ある人物が頻繁に登場していることが発覚しました。
日本が誇るスーパースターIchiroです。
 
これまで辞書に掲載されている例文の中にIchiroを2回発見していました。
agent ; act as an agent for Ichiro (イチローの代理人をしている)
model ; Brian modeled himself after Ichiro, a Japanese player. (ブライアンは日本人選手イチローを手本にした)
 
ちょっとした時にも辞書を使いたくて、つい最近iPhoneとiPadにWisdomという辞書アプリをダウンロードしました。
 
辞書.appの中身はこのWisdomですが、アプリには用例で検索できる機能が付いていて、入力した単語を含む例文がすべてチェックできます。
気になる単語がどんなふうに使われているか調べるときに非常に役立っています。
 
Ichiroの例文がまだあるはずだと思い、この用例検索で"Ichiro"と入力してみました。
するとIchiroがびっくりするほど登場してきて、ひとりで興奮してしまいました。
 
dream ; Ichiro is every child's dream. (イチローは子供たちみんなのあこがれの的だ)
respect ; I respect Ichiro for doing his best. (私は全力を出すイチローを尊敬している)
 
和英辞典のほうにも登場しています。
走塁 ; イチローは走塁がうまい ( Ichiro is good at base running. )
熱狂 ; イチローがサードに滑り込んで盗塁に成功すると, 観衆は熱狂した ( When Ichiro slid into third and stole it, the crowd went wild. )
 
個人が特定できる例文をこんなに掲載してもいいのでしょうか?
編集の段階でイチローに許可をもらっているのでしょうか??
この辞書を編集した方はイチローファンなのでしょうか???
 
ささいな疑問が次々に浮かんできます。
でもこんなに遊び心がある辞書だと、少しだけ英語の勉強が楽しくなりそうです。
 
まだまだ例文はたくさんあります。
Macを持っている方は是非チェックしてみてください。
do / famous / fan / forget / heart / pick / rule
大リーガー / 出番 / 並び称する
 
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— posted by 佐田潔 at 09:29 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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