修練医SF研修 二人目

修練医のためのサンフランシスコ短期研修Link 。二人目となる白石先生がやってきました。

長崎大学整形外科では、三年目の新入局員の先生が、医局の補助の下に、1週間のUCSF研修ができるようになりました。
時期をずらして1人ずつ(今年は6人なので、2ヶ月に1人)、UCSFにやってきます。

自分でスケジュールを作っときながら何なんですが、朝が早くてつらいです。
6:15集合、6:45から UCSF Orthopedic Trauma Institute のカンファランス見学です。
水曜に関しては5:40集合、6:30からのUCSF整形外科グランドラウンド(症例検討会+講演会)の見学です。
UCSF整形外科のレジデントは5年間、毎朝4時起きの生活をしている、と言ってました。

カンファの後は、ラボ見学です。朝が早い分、昼過ぎには見学は終了するようにしています。

UCSF Mission Bay キャンパスでは、僕の所属するMQIRラボ(骨関節疾患の画像解析やバイオメカが専門)を見学してもらい、臨床研究の基礎知識についても簡単にレクチャーさせてもらいました。
Neuroscience Building で認知症の研究をされている品川先生のラボと、Genentic Hall で神経科学の研究をされている山崎先生のラボも見学させてもらいました。

Parnassusキャンパスでは、UCSF Medical Center を見て回って、その後、免疫学の研究をされている花房先生のラボを見学させてもらいました。
San Francisco General Hospital(SFGH)では、長尾先生にOrthopedic Trauma Institute や、SFGHの救急部の見学をさせてもらい、その後、SFGHで脊髄損傷の研究をされている森岡先生のラボを見学させてもらいました。

みなさま、たいへんお世話になりました。お陰さまで充実した研修になりました。ありがとうございました!


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— posted by 千葉恒 at 02:53 pm   commentComment [2]  pingTrackBack [1]

SF統計

サンフランシスコの住民統計で、面白いデータLink がありましたので紹介します。

- 36%が外国生まれ。45%が英語は第二外国語。
皆がめちゃくちゃな英語で会話が成り立っています。

- 高所得者は、ツインピークス付近、サウスビーチ、パシフィックハイツ〜マリーナに住んでいる
ちなみに最下層は、やはりベイビュー、つまりキャンドルスティック付近です。

- 15%がレインボー!(LGBT:レズ、ゲイ、バイ、トランスジェンダー)
これ!多くないっっすか!!! 20人の職場に3人は、ゲイ、、うちにもいるんだろうな。

- 共和党支持者が9%しかいない(民主党は57%)。
カリフォルニアはリベラルだとは知ってはいましたが…

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— posted by 千葉恒 at 01:35 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [1]

終わりと始まり

UCSF整形外科に留学していた兵庫医大の井上先生がついに帰国します。彼のブログLink は面白くって愛読者でした。関西人のユニークさと一途で実直なところがその魅力です。
最後の1ヶ月の火の付き方、施設見学や観光やしまくってブログを毎日のようにアップ。その焦り方も僕のツボでした。実はこの先1ヶ月の僕もそうなります。やり残した見学を詰め込もうとしています。。

先週末はいつもの整形外科3人組で最後のお別れ会をしました。留学の時に出会った友人は、かけがえのないものですね。ブログやFacebookに書きにくいような本音や愚痴もよく話し合います。最後に井上先生のいろんなことがわかれて良かったです。またサンフランシスコか大阪で同窓会をしましょう。(タイトルで井上先生を終わりにしちゃってすみません。)

そして今週からついに僕の後任の岡崎先生がやってきます。偶然ですが僕とおんなじ、6月28日が留学初日です。思い出すなぁ。そういえば彼はブログを始めるのかな? 情報、知識の還元は、たしか留学生の義務でしたよね。



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— posted by 千葉恒 at 11:04 am   commentComment [0]  pingTrackBack [1]

初罰金

2年間、何とかしのいできた駐禁やスピード違反などの罰金ですが、ついに受けてしまいました。

先日のサンディエゴ旅行の際、日帰りでロスに行って、ロスからサンディエゴへの帰り道、夜だったので標識がぼんやりしてましたが、Fastrac(ETC)の看板が見えました。
サンフランシスコでは日本と同じように、手渡しの料金所とETCは同じ道路内でレーンがわかれているだけなので、この先に料金所にがあるんだろうなと思っていました。ところがどうも写真のように、ここでは料金所とFastracの道路が途中から完全に分岐していて、気がついたときにはFastracの道路を走っていました。
戻って料金所に行くこともできず、「あーー」とか言って通り過ぎて、あとで請求書が来るかなぁと思っていたのですが、5.5ドルに罰金が57.5ドルもつきました(怒)。

その後、レンタカー会社からも18ドルの請求がきて、レンタカー会社が代わりに払ってくれるのかな、と勘違いし、二重支払いだとレンタカー会社に電話をかけたところ、この18ドルはレンタカー会社への事務手続き料だとわかりました。
つまり、まず違反がレンタカー会社に行って、レンタカー会社が僕らの情報をTollRoadsに送って、TollRoadsから僕に請求書が来たようですが、その際の手間賃ということです。僕の住所教えるのに18ドルって、何だよそれ。

ネット上ではやはり、全く同じ体験をしている人がいました(1Link2Link )。CA73Nを通る必要はなかったようですね。カーナビに従っていました。CA73Nを通る時は要注意です。まぁ、人生勉強。ブログのネタ代ですね。

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— posted by 千葉恒 at 07:23 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

初!家族旅行−2

昨年は妊婦さんだったのでドライブしかしませんでしたが、今年は滝を見に少し山歩きをしてきました。とは言っても、初心者コースのBridalveil FallとYosemite Fall だけで、たいした距離ではないですが。

名物のクマにも会えました。人だかりができていたので何かと思ったらクマが木をホジホジしてました。ドキドキしながらも僕もクルマから飛び出し、写真を撮りまくりました。ちなみにホテルでは、駐車場で自分のクルマがクマにあらされてもホテルに責任問いません、みたいな誓約書にサインします。

帰りがけに、昨年から気になっていたGrovelandという街にも少し立ち寄り、Dori's Tea CottageLink というカフェでランチしました。Yelp 5スターですが、さほどでもないです。昨年行ったBuck Meadows RestaurantLink の方がサンドウィッチは美味しかったですね。レトロで一瞬いい感じですが、ただの田舎町かもしれません。

後部座席の息子を見て、ついに親になったんだなと感慨深く思いました。
ピーナッツから引用します(PP:ペパーミント・パティ、CC:チャーリー・ブラウン)。

PP:  What do you think security is, Chuck?(チャック、安心って何だと思う?)

CB:  Security…  Security is sleeping in the back seat of the car. When you're a little kid, and you've been somewhere with your mom and dad, and it's night, and you're riding home in the car, you can sleep in the back seat. You don't have to worry about anything. Your mom and dad are in the front seat, and they do all the worrying. They take care of everything.
  (安心、、それはクルマの後部座席で眠ることさ。家族で遊びに行った帰りのクルマの中で、君は後部座席で眠ることができるだろ?君は何も心配することはないんだ。パパとママは前の座席にいる。そしてすべての心配ごとをやっつけてくれる。)

PP:  That's real neat!(本当にすてきね)

CB:  But it doesn't last! Suddenly, you're grown up, and it can never be that way again.
   Suddenly, it's over, and you'll never get to sleep in the back seat again! Never!
  (でもそれはずっとは続かないよ。それは突然終わるのさ。君は大人になるんだ。そんな日々はもう二度と帰ってこないんだ。)

PP:  Never?(二度と?)

CB:  Absolutely never!(決してね。)

PP:  Hold my hand, Chuck!!(私の手をにぎって、チャック!)

ちなみに、作者のチャールズ・M・シュルツは、サンフランシスコの郊外、ソノマで製作活動をしていました。
スヌーピーやチャーリーブラウンはソノマで生まれたんですね。

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— posted by 千葉恒 at 11:53 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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