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トロント到着

サンフランシスコからトロントへ移動です。何気に遠い、6時間!

空港で高い飲み物を買い(おーいお茶、5.68$、807円、おい!、気づかず買ってしまった)、
機内では、締め切り過ぎた和論文をひたすら書いて、そのまま沈没していました。

トロントは初めてです。をググると、、

- カナダ最大の都市(そうだったのか!)。北米屈指の世界都市であり金融センター。
2016年の統計で人口273万人。都市圏人口は624万人。オンタリオ湖西岸を囲むゴールデン・ホースシュー(Golden Horseshoe)と呼ばれる
都市化された地域の人口はおよそ924万人(カナダの総人口の1/4ですね)。

- トロント・ブルージェイズ(MLB)、トロント・ラプターズ(NBA)

- トロントの最も有名な観光地はCNタワーで、1976年以来、世界で最も高い地上建築物として知られていたが、
ワルシャワラジオ塔、ブルジュ・ハリーファなどに抜かれた。
100mを超える超高層ビルが538棟と世界の都市で4番目に多い。

CNタワーが学会場の真横で、登ってみましたが、入場53.11カナダドル(5582円)って高!
ちなみにカナダドルは今105円くらいです。


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— posted by 千葉恒 at 05:52 am   commentComment [0] 

ミーティング@ZSFG

サンフランシスコ2日目は、ZSFG(元SFGH、Zuckerberg San Francisco General Hospital and Trauma Center)にて、研究ミーティングです。
森岡先生の上司にあたる、ラルフ(Ralph Marcucio)教授と、初の対面ミーティングをしてきました。

私と森岡先生は1-2年前から骨折治癒の研究を始めているのですが、
これは、森岡先生の基礎研究の嗅覚と私の画像解析技術が融合した、私にとっては初めての国際共同研究です。
ところが、お互い多数のプロジェクトをかかえており、超多忙で、ぜんっぜん進んでいませんでした。

今回、3人でミーティングを進めているうちに、この手法の新規性や価値に徐々にエキサイトしてきまして、
お互いが、これは進めないとね、という気持ちになったと思います。
科学的好奇心が研究モチベーションにつながる瞬間でした。リーサーチャーをやめられない理由がここにあります。

その後、森岡先生には、私が検討中の新事業のコンサルをしてくれました。
でかい話なので、それをするのは自分ではない、と思っていましたが、ワントライしてみようと思います。

残りの時間は、お買い物をして過ごしました。
UCSFシャトルとMUNIに駆使して、フェリビル、SOMAあたりをうろちょろ。
昨年は行きそびれたヒースセラミック。新色のお皿やコーヒーカップが出ていたので買ってみました。

2日目の夜も長尾家の食卓です。コロッケが最高においしく、ほっとしました。
奥様には2日連続の夕食+お弁当も作ってもらったりして、心から感謝です!
明日からアメリカ食が続きます。。


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— posted by 千葉恒 at 07:36 pm   commentComment [2] 

海外出張 @サンフランシスコ&トロント

海外出張 @サンフランシスコ&トロントです。

スタートからチビトラブルを発生させまくりながら、過ごしています。

まずは、イヤホン忘れ → 音楽なしの旅です。さみしい。
化粧水没収 → 機内持ち込みで、100mlこえてました。イージーミス。
コンタクト保存液忘れ → 保存液と思ってスーツケースにつっこんでたのは、妻のクレンジングでした
滞在先住所忘れ → 今回の米国滞在は、サンフランシスコの恩師、長尾先生宅に宿泊するのですが、空港で米国滞在先の住所を記載しないとチェックインできません。住所知らなくて、めちゃ焦りました。

ということで、今回のサンフランシスコ滞在は、長尾先生宅に2泊させていただいてす。ありがとうございます!
初日は長尾家にて、長尾夫妻、マブダチの森岡夫妻と5人で食事会を開いてもらいました。

この布陣、女性陣がちょっと強めで、終盤は、地雷を踏ませようとする女性陣と、
黙り込む男性陣という構図になりましたが、夜遅くまで止まらない会話で、楽しかったです。

明日は、OTI(Orthopedic Trauma Institue)でミーティングです。


PS 森岡先生の奥様から化粧水&乳液をいただきました。ありがとうございます!(涙)

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— posted by 千葉恒 at 11:24 pm   commentComment [2] 

DOCSF-JAPAN 2024

昨年より開催されている、DOCSF-JAPANLink というイベントに参加してきました。

DOCSF は Digital Orthopaedics Conference San Francisco の略で、
デジタル技術の整形外科分野への応用を目的とした、UCSFが主催している多職種交流のプラットフォームです。

このイベントの日本版であるDOCSF-JAPANを、大阪大学の 串岡 純一 先生と、私の留学時代のマブダチ、UCSFの 森岡 和仁 先生が運営しており、
初回はWebだったんですが、今年より東京でオンサイトで開催Link を始め、今年2回目もオンサイト開催すると聞き、参加してきました。

今回は、前回よりも内容がパワーアップしており、今年もいろいろ考えさせられました。

今回は主に以下の4つのコンテンツだったのですが、どれもとっても内容が濃かったですね。
「スタートアップ」「産官学共創」「スポーツ医学」「Dr. Stefano Bini 講演(DOCSF創設者 UCSF 整形外科教授)」

スタートアップ:司会の大谷先生がとても上手に仕切っていました。おかげで医師には難解なビジネス用語が、なんとなくわかるような内容になり、聴講者としては充実したものとなりました。起業なんて、これっぽっちも考えたことなかったけど、身近な時代になりました。

産官学連携:めちゃくちゃ勉強になりました。厚労省、文科省、経産省からディスカッサーに来てもらっており、各省のオフィシャルな方針に加えて、官僚の個人的な思いも聞けて、それが思いのほかアツいってことがわかり、日本がんばろう、と思えました。これまた司会のデロイトトーマツの方が、仕切りが上手で、議論に深みがでました。

スポーツ医学:ゲストの女性アスリート、室伏さんの経験談で、スポーツ医学そのものでなく、競技者の専門医へのアクセシビリティがファーカスされていたのが、興味深かったです。室伏さんのお話はとてもお上手でした。

Dr. Stefano Bini 講演:うーん、、かなり刺激を受けました。昨年からもやもや考えていたものが晴れたような。臨床現場の問題点、ニーズ、彼はそれをPain Pointと表現していましたが、これの解決を目的としていない事業は全て失敗する、と言っていました。聴講していて、Pain Pointを知る私たち臨床医の役割は大きいなと感じました。
「スタートアップ」が目的でない、「新技術の応用」が目的でない、「連携」が目的でない、やはり「現場で必要とされる良いもの」でないと、全ては本末転倒です。

最後の森岡先生の締めの挨拶も、このポイントをついていましたので、さすがマブダチ、と思ってしまいました。

「現場で必要とされる良いもの」は、「理想はそうだが実現不能なもの」が多いわけですが、私の経験値や立場もそれを許すようになってきたので、
残りのキャリアでがんばれないかな、と考え始めるきっかけとなりました。


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— posted by 千葉恒 at 07:49 am   commentComment [3] 

夏の思い出

夏、終わりましたね。残暑ですが。

今年は私のワーカホリックと疲労が尋常じゃなく、
家族とあんまり夏休みらしいイベントができなかったのですが、

長崎大学工学部の主催で、親子でプロペラヒコーキ(ライトプレーン)作るイベントLink があり、
小学6年生の息子と2人で行ってきました。

ライトプレーンには思い入れがあって。
私自身が小さい頃に、父に教わって作っていたんです。同じことが息子にできるなんて。

久々に行った長崎大学の本学キャンパスは、、だいぶ変わってましたね。
キャンパスの真ん中の汚っない池は、広場になってて、いい感じでした。
私はテニス部だったんですが、北門周辺のテニスコートはかなり減っていて、学生アパートになってたな。

イベントでは、工学部のおじいちゃん先生たちのご協力のもと、親子でヒコーキ作りをして、
最後は体育館で飛行時間を競うコンテストをするんですが、
狭すぎて、天井にぶつかったり、バスケのリングにひっかかったり、モヤモヤを残していました。

そこで先日、ふたりで医学部のグラウンドに行って、思いっきり飛ばしに行きました。
最初はうまく飛ばなかったんですが、どんどん息子の飛ばし方が上手になって、
最後は、ぐんぐん空まで飛んでいって、2人で追いかけて、、
それはもう、私と父の思い出Link の完全再現で、涙が出そうでした。

私の一生に残る大切な動画を撮れました。よく見返しています。

もういっこ。

この夏、いとこが結婚式&披露宴をしたんですが、
妹みたいな近い存在のいとこで、とにかく嬉しくて、

披露宴の途中からずっと涙が止まらず、、今でも思い出せれば泣けます。
音楽のチョイスもよかったな。Jackson five の I'll Be There で号泣したな。

写真の右のエンジェルリングがボクで、泣いているいとこを、なでなでしています。

ワーカホリック過ぎて、涙もろいんですが。 いい人生だ。


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— posted by 千葉恒 at 11:34 am   commentComment [0] 

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