06ELB

長崎のHR-pQCT研究の、第3弾の論文がアクセプトされました。
佐田先生の論文です。長い道のりでした。おめでとう。

HR-pQCTは小型の高解像度CTで、ガントリーが小さいため、
基本的には「手や前腕、足や下腿」の撮影しかできません。

私たちの使用している第二世代HR-pQCTは、工夫すれば、肘を撮影することが可能です。
しかしながら、撮影方法は確立しておらず、論文は出ていませんでした。

「06ELB」というコードで管理されているこの研究は、HR-pQCTにおける「肘」の撮影方法を確立し、
加えて、野球投手の肘の骨微細構造の変化を調査しました。

まずは、肘を撮影するための肘装具を作成し、撮影の体勢を模索しました。
色んなポーズで撮影を試みましたが、下図のような体勢で落ち着きました。

そして、野球投手の左右の肘の撮影を行いました。
野球投手は投球時の外反ストレスに伴い、骨硬化や骨棘が生じ、その延長線上には初期OAが存在します。

肘には内側の腕尺関節と、外側の腕橈関節がありますが、
今回は、内側と外側のそれぞれに計測領域を設置し、骨密度や骨微細構造を解析しました。
その結果、投球側のTb.Th(骨梁幅)が大きく、
その結果BV/TV(骨梁体積密度)やvBMD(骨密度)が高いという結果が得られました。

本研究は、JCD(Journal of Clinical Densitometry)(Impact Factor: 3.015)に掲載されます。


2019-03-3173231



2019-03-3173246



2019-03-3173258



— posted by 千葉恒 at 07:25 am   commentComment [0] 

コメントをどうぞ。 名前(ペンネーム)と画像認証のひらがな4文字は必須で、ウェブサイトURLはオプションです。

ウェブサイト (U):

タグは使えません。http://・・・ は自動的にリンク表示となります

:) :D 8-) ;-) :P :E :o :( (TT) ):T (--) (++!) ?;w) (-o-) (**!) ;v) f(--; :B l_P~ (QQ)

     

[X] [Top ↑]

T: Y: ALL: Online:
Created in 0.4835 sec.

prev
2019.3
next
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31