骨粗鬆症学会&骨代謝学会 -2

学会の3日目、4日目は台風も過ぎ去り、良い天気となりました。

今回、長崎大学整形外科からの発表は11演題でした。

骨粗鬆症学会:
千葉 恒
(シンポジウム)長崎大学におけるHR-pQCT研究:健常人研究、膝・肘の撮影、脊椎のexvivo解析
(一般演題口演)原発性骨粗鬆症におけるテリパラチド治療後のイバンドロネート注射製剤の骨密度および骨微細構造に及ぼす効果
岡崎 成弘
(一般演題口演)腎機能低下と骨代謝回転および骨微細構造の関係 -HR-pQCTによる健常女性調査-
渡邉 航之助
(一般演題口演)乳癌に対するアロマターゼ阻害薬に伴う続発性骨粗鬆症の病態解析 - HR-pQCTによる骨微細構造解析 -
太田 真悟
(一般演題口演)橈骨遠位の皮質骨における加齢変化の検討:HR-pQCTによる解析
江良 允
(一般演題口演)肝硬変患者における骨脆弱性の病態解析 ーHR-pQCTによる骨微細構造計測ー
北島 百合子(産婦人科)
(一般演題口演)若年女性アスリートの月経異常と骨代謝マーカーに関する検討

骨代謝学会
千葉 恒
(シンポジウム)高解像度CT(HR-pQCT)による骨粗鬆症治療薬の薬効解析
(一般演題口演)男性における腰椎・大腿骨骨密度と骨代謝マーカーの加齢変化の特徴
岡崎 成弘
(一般演題口演)健常人のビタミンD充足率に関する調査:加齢変化,骨密度との関係
渡邉 航之助
(一般演題口演)HR-pQCTによる手指MCP関節の骨微細構造解析:関節リウマチ傍 関節骨粗鬆症の定量的評価

みなさん、お疲れ様でした!


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— posted by 千葉恒 at 10:30 pm   commentComment [2] 

この記事に対するコメント・トラックバック [2件]

Up1. やまなか — 2019/10/20@18:43:15

学会お疲れ様でした。
すみません、僕も日曜日の昼まで3日間、学会会場にいたのですが、ほぼ展示場に居まして、他のOLS活動を学んでおりました。
全国的にOLSの活動が幅広くなってきてるのを実感した学会でした。

僕個人としては、今年はマネージャー認定更新の年でもあり、「本当に患者さんの為に何をするべきなのか?」「活動は自己満足になっていないか?」など活動を振り返ってみたいと思ってます。
ネガティブデータも含め、来年の学会で発表できればいいな〜と考えてます。

2. ちば — 2019/10/29@21:25:40

今年は骨粗鬆症マネージャー制度発足以来、初めての更新の年でしたので、一つの節目だったと思います。
マネージャーの役割はまだまだ明確でなく、手探りの5年間でしたが、だからこそ面白い時期だったとも言えます。
「一時の流行りで、新規は頭打ち?更新も少ない?」という説もありましたが、その逆で、今も新規応募は多く、更新もしっかりされそうな流れです。

骨粗鬆症学会の医師は3600人で、骨粗鬆症患者1000万人には、とても太刀打ちできません。現在そこに4400人のメディカルスタッフが参画してくれており、大きな助け舟となっています。これからもサポート宜しくお願い致します。

*2019年7月1日 骨粗鬆症学会 医師3568名:整形外科2660名、内科540名、産婦人科170名、歯科34名、公衆衛生21名、放射線科15名、小児科14名 メディカルスタッフ4372名 

*2019年4月1日 骨粗鬆症マネージャー3061名:看護師51%、理学療法士・作業療法士20%、薬剤師17%、診療放射線技師5%、管理栄養士3%

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