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クラウドファンディング

前回の投稿と関係しますが、日本人の研究留学の実態調査のためのクラウドファンディングが行われています。

ここLink です。

一部抜粋します。

「これまで日本のアカデミアは、世界の科学技術の促進において重要な役割を果たしてきました。ここ数年の日本人ノーベル賞受賞者の数がこれを輝かしく示しています。しかし、これらの多くは数十年前の科学的な発見の成果であり、近年いくつかのレポートが大変残念なことに現在の日本の科学技術の衰退を示しています。

さらに最近では、文部科学省『柴山イニシアティブ』でも言及されているように、日本の論文の質・量ともに国際順位が下がり、我が国の研究力の相対的な低下が声高に叫ばれています。現在海外に留学している日本人研究者たちは、この状況を現場の肌感覚で感じており、日本の科学技術の孤立と停滞に対する危機感を共有しています。

研究留学に対して不安要素があることは重々承知です。その要因のひとつが研究留学に関する情報がまばらで集約されていないことだと考えています。もし留学経験やその実態に関するさまざまな情報収集と解析を行い、留学を検討している研究者に届けることができれば、不安を解消できるかもしれません。

そこで今回、UJAに参加している海外日本人研究者コミュニティに所属する6000人に及ぶ日本人研究者、および、今後留学をする可能性のある若手研究者を対象とした大規模アンケートを企画しました。」

ご興味のある方はサポートを宜しくお願い致します。

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— posted by 千葉恒 at 06:47 am   commentComment [0] 

博士号

ちょっと気になった記事。

出典元は医局にあった長崎新聞(2019/8/10)。さらにその出典元は文科省の調査。

長い医師のキャリアの中で、、まぁ、25歳〜75歳くらいまで働きますが、
自分の専門分野を深めるため、研究をする10年間くらいが、
多くの医師に与えられていいと思っているのですがね。


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— posted by 千葉恒 at 07:45 am   commentComment [0] 

骨折治癒

骨折治癒の論文を出したところですが、

UCSFの森岡先生が、時期を同じくして、骨折治癒に関するとても興味深い論文Link をパブリッシュしています。
Nature Scientific Reports、アクセプトおめでとうございます!!

脳損傷と骨折を合併している患者さんにおいて、骨折治癒が促進される不思議な現象があります。
これを動物実験で様々なパターン(脳損傷x骨折 / 同側or逆側or単独)で解析した論文です。

見てもらったらわかると思いますが、かっこいいい論文です。
とくにFig8は良いですね〜。インプレッシブです。
Multivariate principal component analysis (PCA) ってなんだ?

それにしても実験量、文章量、参考文献量、、、いずれも、私たちの片手間研究と比べて「徹底」していて、
日本のある種、ぬるま湯の中で、身が引き締まる思いです。

オープンアクセスです。こちらLink からダウンロードできます。

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— posted by 千葉恒 at 12:30 pm   commentComment [2] 

08Fx

長崎大学のHR-pQCT研究の、第4弾の論文がアクセプトされました。
江良先生の論文です。おめでとう!

HR-pQCTは生体内の骨微細構造を非侵襲的に(骨生検をせずに)解析することが可能で、
おもな応用分野は、「骨粗鬆症」と「関節リウマチ」です。

私たちは整形外科医ですので、もともと「骨折の治癒過程」に興味を持っていまして、
ヒト生体内で骨折がどのように治癒していくかを、HR-pQCTで研究することにしました。

HR-pQCTは手足用の高解像度CTですので、最も良い対象は「橈骨遠位端骨折」です。
しかしながら、現在、私たちは、橈骨遠位端骨折のほとんどを、金属のプレートやスクリューを使って手術で治療しており、
スクリューがいっぱい入っていると、CT画像では、アーチファクトの影響で、正しく評価できないのです(下図のAの断面)。

ところが、試しに撮影してみると、下図のBの断面に示すごとく、
スクリューから少し離れた場所であれば、少々画像は悪いですが、骨微細構造が評価できそうです。

「08Fx」というコードで管理されているこの研究は、
「手術治療した橈骨遠位端骨折の治癒過程をHR-pQCTで評価する手法」を確立するために立ち上げた研究です。

江良先生の論文では、まずは、水風船にプレートを乗せ、HR-pQCTの撮影をし、ノイズの計測を行うことから始まり、
次に、解剖学教室にお借りした人体標本の橈骨に、プレートをあてて、プレートの有無で、骨微細構造計測にどのような影響があるかを調べ、
最終的に、橈骨遠位端骨折患者の撮影において、再現性の評価を行いました。

結論としては、「橈骨背側の、vBMDの評価であれば、正確性も再現性も良好、今後の研究に応用可能」となりました。

リミテーションはいろいろありますが、その1つは、スクリューによるアーチファクトのために、骨折のメインの部分を評価できないことです。
よって本手法は「骨癒合の精査」でなく「ヒト生体内における骨折の治癒過程を研究するための手法」という位置付けです。

本研究は、Bone(Impact Factor: 4.360)Link に掲載されました。PubMedLink


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— posted by 千葉恒 at 04:31 pm   commentComment [0] 

早起きは

三文の徳。

HR-pQCT研究室から見えた朝焼けです。

長崎は坂の街、山の斜面に家があることが普通の景色です。


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— posted by 千葉恒 at 08:48 am   commentComment [0] 

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