100回目

100回目の投稿です。
何となくキャンパスの写真をアップしてみます。1〜3枚目は一つながりの写真です。

1枚目の左側には、新しく建設中の大学病院Link が写ってます。2015年オープン予定です。
右手前の1階建ての建物はUCSF警察で、決して治安の良くないこの辺を見回ってくれます。

2枚目の左がメインの研究棟で、1番手前のByers Hall というビルの2階で研究しています。
横に中庭があって、緑がきれいです。その奥がフィットネスなどが入っているビルです。

3枚目の右側がハウジングで、4つの棟があり、南ビルの3階に住んでます。
ハウジングの1階には、SUBWAYなどのファストフード店が並んでいます。

通勤時間3分。だいたいこのテリトリーの中で生活してます。
3枚の写真で天候が違いますが、ここの特徴です。ちょっと場所が違うだけで晴れてたり曇ってたりします。

渡米してもうすぐ8ヶ月。
未だに、聞き取れない、伝えれない、で苦しんでいますが、来た時よりは少しはマシなのかな。。
歩みは遅く、プライドが傷つけられることも多々ありますが、いつか乗り越えます。

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— posted by 千葉恒 at 11:02 pm   commentComment [4]  pingTrackBack [0]

プロテニス

今日は、またまた人生初ですが、プロテニスを観戦しに行きました。

僕は一応、学生時代はテニス部でして、夏は一応、日焼けして真っ黒(真っ赤)になって(冬には戻って)
今では考えられませんが、朝練なんかもしたりして、運動部らしい生活をしてました。

テニスといっても、軟式の方のテニスでしたので、ルールが少々違うので、
硬式のテニスは細かいことはわからないです。

今回見に行ったのでは、SAPオープンLink という、男子テニスの大会で、
サンノゼ(サンフランシスコから南へ約1時間)でありました。インドアコートでした。

男子プロテニスの大会Link は、いくつかランクがありまして、
最高ランクは、ご存知グランドスラム:ウィンブルドン、全仏、全米、全豪で
2番目が、ATPマスターズ1000、3番目が、ATPツアー500、4番目が、ATPツアー250
となっていまして、SAPオープンはATPツアー250なので、そこまで有名選手は集まりません。

日本で開催される大会で有名なものに、東レパンパシフィックがあると思います。
女子の大会で、大会のランクとしては高めなので有名選手も集まり、
日本には伊達や杉山など、女子に強い選手が多かったので、テレビ放送もされていました。

今日は大会の最終日で、ダブルスの決勝と、シングルスの決勝がありました。
シングルスの方が花形ですが、試合自体はダブルスの方がおもしろかったですね。

ダブルスは、ネットプレーが得意なベテラン風なペアと、サーブやストロークが得意な若者っぽいペアの対戦でした。
第1セットは、ベテランペアがどんどん前にでて、試合巧者ぶりを発揮してとり、
第2セットは、若手ペアのファーストが入りだし、パッシングなども決まってゲームをとり、
ファイナルセットはタイブレークで、ベテランの方が前半から安定したリターンでブレークをとって試合を決めました。
ダブルスは駆け引きがあったり、サインプレーなど使って作戦でプレーするので、おもしろいですね。

シングルスは、やはりファーストサービスの決定率が試合に大きな影響を与えるので
サーブが良かったカナダの選手が、もちろんストロークも良かったのですが、ストレートで優勝しました。
サーブを打つ時のグリップの握りが独特で、最速は150 mph(240 km/h)のスピードが出てました。

プロテニスを初めて見た印象は、、、おーっ!と唸ったりするプレーもあっていいのですが、
時として単調で、元テニス部なのに、正直、ちょっと眠くなった時間帯もあり(隣は爆睡)、
ベースボール、バスケ、アイスホッケーなどの方が、ショーとしては楽しく見れますね。

子供連れの観客が、子供に「iPhoneとヘッドフォンで映画やゲームをさせといて大人しくさせる作戦」を
実行してました。最近よく見かける風景ですね。


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— posted by 千葉恒 at 01:52 pm   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

被検者への謝礼

以前触れた、研究の被検者への謝礼金ですが、

例えば、UCSFでやっている変形性関節症のスタディLink の場合、

- Knee or Hip X-ray / 15 min / $25
- Knee or Hip MRI / 1 hour / $25
- Motion Analysis / 2 hours 15 min / $50
(Baseline, 2 years, 4 years)

となっていました。

一回参加すれば 1万円もらえて、計3回。いい小遣いだと思います。

こちらにとっては、100人集めて計3回すれば、300万円の経費が必要です。結構な額です。
たとえ100人集めても、臨床研究では、必ず除外対象が出てきて、
さらに年齢や病期でマッチングさせると、あっという間にNの数は減っていきます。

日本では、研究被検者への金銭の支払いは、原則的には、行われていません。
300万円を支払わなくて済むのです。そういう意味では恵まれていますね。

払わなくていい理由は、おそらくは売血と同じような理屈かもしれません。
アメリカでは、ホームレスみたいな人達が参加しようとしないのか疑問ですね。


— posted by 千葉恒 at 10:59 am   commentComment [0]  pingTrackBack [1]

お土産ありがとう

今週から、また普通の生活が始まりました。
毎日、皆さまからいただいた大量のお土産を食べて生きています。

長崎のかまぼこ、最高!日本のコンビニ菓子、最高!
今後食べる予定の、明太子、うなぎ、などなど、、楽しみです。

SF滞在中には、外食代などいろいろおごっていただいて、ありがとうございました。
「千葉に出させる金はない!」には、感動しました。

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— posted by 千葉恒 at 03:51 pm   commentComment [3]  pingTrackBack [0]

UCSF見学

木曜の午前に、木寺先生、新人の西野先生、森先生が、UCSFの見学に訪れました。

研究所内のラボや会議室などを一周して、隣接する中庭やフィットネスセンターなどを巡って、
UCSF整形外科病院(Orthopaedic InstituteLink )やサンフランシスコ総合病院も、
外観を見るだけでしたが訪れました。
アメリカのラボのカッコいい感じが伝わったようで、喜んでいただけて良かったです。

西野先生、森先生は、入局した年にAAOSに参加し、さらにUCSFの見学ができて幸せ者だと思います。
僕が入局した時は、そんなチャンスはなかったですからね。

同日の午後より、こんどは伊東昌子先生がUCSFの見学に来られました。

伊東先生は長崎大学放射線科の准教授で、骨粗鬆症の画像解析において世界的な専門家であり、
日本での僕の研究のスーパーバイザーです。

まずは、日本にまだ導入されていないタイプのCTであるHR-pQCTを見ていただき、
その後、ボスのSharmila、CTグループのリーダーのAndyと、日本へ導入した際の採算性などを話し合いました。

その後、MRIによるMuscleの質的解析をしている Dimitrisにミニプレゼンをしてもらい、
最後に、7T-MRIを研究している Cory に装置を見せてもらいました。

伊東先生は、今春より放射線部を退職されて、長崎大学病院のワークライフバランスLink センターを立ち上げる予定で、
新しい人生の目標の話をたくさん聞かせてもらいました。

先週末から1週間、連続3組の訪問者を迎えて、最初は楽しかった外食ですが、
終盤はさすがに限界。ノーモア外食、当分は家メシです。


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— posted by 千葉恒 at 01:43 pm   commentComment [2]  pingTrackBack [3]

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