Dr.ChibaのI Love Bone. in NAGASAKI

2015年1月のエントリー 6 件中 1-5 件を ボックス表示 ⇔ リスト表示

最終日

2015/1/31

本日、実験の最終日です。

ビームもシステムも安定しており、大きなトラブルなく進んでいます。
今回、ディテクターの性能が大幅に上がっているのが大きな進歩でした。すばらしいです。

こちらでの生活ですが、基本的には実験室でCT撮影の繰り返し作業をしています。

研究者用の宿泊施設や食堂があって、施設が大きいので移動は自転車です。

夜中もぶっ通しの実験ですのでシフトでやるのですが、
僕は早く寝てAM3からの引き継ぎです。

夜中は一面に霜が降りていて、寒くて真っ暗な道を怯えながら自転車を走らせて、、
こんな時、非日常的な研究漬けの生活ができて幸せ者だな、と感じてしまいます。

— posted by 千葉恒 at 07:47 am Comment [0] TrackBack [0]

SPring-8

2015/1/30

カテゴリー » 研究

さて、SPring-8での実験が始まりました。2年ぶりになります。

SPring-8

は兵庫県の山奥にある世界最大級の放射光施設で、
5年前からSynchrotron Radiation Micro CTを用いた骨微細構造の研究を定期的にやっています。

今回は大腿骨頭壊死という股関節の病気の解析をしています。
いい結果がでるといいけど、、

— posted by 千葉恒 at 03:48 am Comment [0] TrackBack [0]

2さい

2015/1/25

カテゴリー » 生活

かわいくてしょうがない我が子、K-ponが2歳になりました。
走り回ったり、ギャーギャー叫んだり、なかなかのわんぱくです。

まだ会話はできないんですが、何だかわからない言葉で僕にいっぱい話しかけてきます。
そうだね〜、そうなんだ、と言ってあげると、もっと話しかけてくれます。喃語ってかわいい。

プレゼントですが、僕が以前、サンフランシスコで買って来た、こどもドラムセットは
どうも興味は薄く、分解しようとしています。

妻が買って来た、こども工具セットには大はまり！
電動ドライバー（本当に動くんです）を回したり、金づちでたたいたり、
大工さんごっこに大忙しです。

— posted by 千葉恒 at 05:57 am Comment [4] TrackBack [0]

手術見学＠大阪

2015/1/20

カテゴリー » 研究

本年1回目の出張は大阪でした。

人工関節手術で有名な、阪和第二泉北病院阪和人工関節センター

の、
格谷先生の手術を見学させてもらいました。

展開があざやか、道具の使い方が上手で、非常に勉強になりました。
なるほど、そこをそうすれば、ここが見やすくなるのか、、みたいな感動。
今後、自分の手術のクオリティが上がると思います。行って良かった。

今でこそ手術見学の出張は当たり前になりましたが、僕が医者になったころは、
出張イコール学会発表で、今みたいに手術見学やセミナーといった
トレーニングの枠組み自体がほとんどありませんでした。いい時代になりましたね。

ただし少ない人員の病院では、病院をあけて出張することが難しいので、
今後は人員の集約化が望まれると思います。

しかし久々の出張は、、すごーく疲れたな。次は兵庫の山奥に出張です。

— posted by 千葉恒 at 07:55 pm Comment [0] TrackBack [0]

この生活

2015/1/11

カテゴリー » 生活

2013年から僕の後任でUCSFに留学している岡崎先生ですが、今年の7月に帰国することが決まりました。
そして6月からは交代に佐田先生が留学することになりました。

岡崎先生は残り6ヶ月、佐田先生は今年から2年間、貴重な留学生活をエンジョイしてもらいたいです。

日本での生活、例えば僕のこの1週間を、留学生活と比較すると、、

日曜：大学当直、入院患者さんの急変あり、就寝3AM　（留学中はもちろんなし）
月曜：7時起床、外来、夜は新年会　（米国では職場での夜の飲み会は皆無です、ランチパーティーが主でした）
火曜：オペ執刀2件、7時半帰宅　（毎日6〜7時ごろには帰宅していたな）
水曜：西諫早病院に外勤、7時に戻って9時まで大学の仕事
木曜：毎週木曜の夜6〜8時は症例カンファランス　（会議は必ず日勤帯だったな）
金曜：夕方5〜7時まで医局会、夜7〜10時に緊急オペあり
土曜：2〜5時まで医局総会という年に1回の集まり

当直、オペ、会議、飲み会など、、
1歳の息子は9時前には寝るので、今週会えたのは火曜だけでしたね。

夜や休日に、仕事やイベントが入るのは、日本で医師をしていたら避けられません。
減らせる業務は減らして、忙しい中にもミスがなく、そして楽しめるような環境にしたいものです。

— posted by 千葉恒 at 08:23 am Comment [0] TrackBack [0]