春の人事異動も終わり、職場の体制も落ち着いてきました。
人員について考える事があり、昔の記事 を参考に、UCSFと当科を比較してみました、、
1)UCSF整形外科の医師の総数は90人(アテンディング40人、フェロー15人、レジデント35人)
これをSF市内の3つの大学病院で分けるので、だいたい平均すると
各病院に計30人(アテンディング13人、フェロー5人、レジデント12人)ぐらいでしょうか。
現在の、長崎大学整形外科は、総数31人(教官21人、医員3人、修練医7人)で、
教官がアテンディングとフェロー、医員と修練医がレジデントの位置付けになると思います。
1病院の人数規模としては、UCSFと同等になりますね。
とは言ってもUCSFの場合は、下記のように3つの病院がそれぞれに専門化しています。
MC:脊椎、関節再建、腫瘍、OI:関節鏡、スポーツ、OTI:外傷
で、ここからが、日本との大きな差ですが、
2)整形外科専属の研究者が計46人(ファカルティー6人、ポスドク、フェロー40人)
3)整形外科専属のアシスタントが計120名(受付、秘書、研究補助)
3で割ると、各病院に約15人の研究者、40名のアシスタントがいます。
医師よりアシスタントの方が多いとは、、アメリカ的。
長崎大学整形外科では、
アシスタントに関しては、尾崎教授がかなり熱心に改革されており、現在、計11名います。
常勤秘書が3名、ナースが1名、外来補助(半日勤務)の方が5名、研究補助(半日勤務)が2名です。
専門の研究者に関しては、0人で、教官や大学院生の医師が兼務しています。
HR-pQCTの研究グループですが、春から増員になりまして、
文章が長くなったので、続きは次にします。
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