12NGO

私たちHR-pQCT研究グループ(RiBSLink )からの、第11弾の論文がアクセプトされました。

Precision of 3D Registration Analysis for Longitudinal Study of Second-Generation HR-pQCT.
Chiba K, Okazaki N, Isobe Y, Miyazaki S, Yonekura A, Tomita M, Osaki M.
J Clin Densitom. 2020 Oct 19:S1094-6950(20)30117-7. doi: 10.1016/j.jocd.2020.10.001. Online ahead of print.
Link

NGOとコードされたこの研究は、縦断調査におけるHR-pQCT画像を、骨梁レベルで3Dマッチングさせ(3D registrationと言います)、
その変化を様々な骨微細構造パラメータで精密に定量化する手法を開発しています。
ベーシックでテクニカルな論文ですが、今後の臨床研究の礎となります。

下の画像は、3Dマッチングと、その後の解析フロー、ちょっと特殊な骨微細構造パラメータの概念図です。

今回もJournal of Clinical DensitometryLink (JCD、IF:2.310)にアクセプトされました。
最近この雑誌にはお世話になっており、査読も来るようになってきました。

今年も終わろうとしていますが、やっぱり私は論文をたくさん書くのは得意じゃないな、と思います。
論文に関しては完璧主義で、悪く言うとこだわりすぎで、無駄な時間をかけています。
一方で、研究デザインのプラン二ングがまだ拙劣で、後からデータ不足などに気付かされます。

多くのアドバイスとサポートをしていただいたソフトウェア会社 Ratoc System EngineeringLink の南郷さんに感謝します。
解析作業を担当してくれた、磯部先生(当時は学生だった)と宮崎さん(現役の医学生)、ありがとうございました。


2020-11-1474531



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— posted by 千葉恒 at 07:37 am   commentComment [0] 

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