トラブル⑤ -後編-

約束していた24時を過ぎても連絡はありません。
不安になりながらも寝ないで待っていたところ、1時過ぎに玄関のベルが鳴り、ドアを開けると昨日お世話になったドライバーの方がいました。
「ごめんね。遅くなって。お客さんを遠くまで送ったら遅くなった。」と言ってiPhoneを渡してくれました。
 
この方はフィリピンで看護師として働いていましたが、収入が少なく(月に$250程度)、2年程前にSan Franciscoに移住し、こちらで働いているということでした。
さらに夜はUberのドライバーとして遅くまで仕事をされているそうです。
 
オンライン英会話のレアジョブでは、講師の先生方はフィリピン人ですが、看護師の方が多数います。
その中にはこの方と同様、海外に移住して看護師として働きたいという方がいます。
そして、その人たちは熱心に英語を教えてくれることなどをドライバーの方に伝えました。
 
お礼の手紙と市内中心部からぼくの家までの運賃を封筒に入れて渡しました。
つたない英語でできる限り感謝の気持ちを伝えました。
本当にフィリピンの方は親切で、お世話になってばかりです。
いつの日かフィリピンに行ってみたいという想いがいっそう強くなりました。
 
 
 
Hi, Princess
 
Thank you for your kindness. I noticed that I had lost my iPhone and I called you. I was too upset to hear your English. But thanks to your so slowly talking, I managed to understand what you said.
 
I practice speaking English by online lecture every day. This lecture is called "Rarejob" and some Philippine nurses work as a tutor besides their regular job. They are so eager to teach me English that I enjoy daily lesson and my speaking skill gradually becomes improved.
 
I really appreciate your kindness. Someday, I would like to visit Philippine Islands where many kind and eager people live like you and my tutors. I will never forget you even after I come back to Japan.
 
Thanks,
Kiyoshi
  
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— posted by 佐田潔 at 07:28 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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