TOEFL対策② -英単語-

日本人が比較的得意とするReadingでまずは点数を稼ごうと考え、公式問題集などを解いていますが、わからない単語があまりにも多く出てくる状況です。
 
ネットで情報収集をすると、単語を覚えていないとTOEFLでは戦えないようです。
『TOEFLテスト英単語3800』を使って暗記をしています。
 
 
Rank 1はだいたいわかるのですが、Rank 2では半分ぐらい、Rank 3では8割ぐらい知らない単語です(Rank 4まであります)。
TOEICでも単語帳を使っていましたが、単語のレベルが違うように思います。
知らない単語ばかりで最初は単語帳を開くのも嫌でした。
ブックカバーをつけて表紙を隠し、単語帳を開く抵抗感を少しでも和らげるようにしています。
 
単語の暗記はシャトルバスに乗っている時間をメインに使っています。
最近は朝夕が暗くなったのでiPhoneのLEDライトを照らしながらやっています。
前日覚えたはずの単語も1日経てばすっかり忘れてしまっているので、ひたすら反復するしかありません。
単語の暗記は単調作業で全然おもしろくないですが、これをやらないことには始まらないと自分に言い聞かせてやっています。
 
 
P.S.
渡米してから2回目のTOEFLの結果が出ましたが、点数が前回よりも下がっていました。
スコアも相変わらずひどいので、ぼくの勉強法は参考にせず、眉に唾をたっぷりつけて読んでください。
 
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— posted by 佐田潔 at 09:01 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

レアジョブ

レアジョブというオンライン英会話を始めました。  
今まではTOEFLをベースに英語の勉強をしていましたが、ラボでも会話をするのはわずかで、英語でのコミュニケーションが絶対的に足りていない状況です。
「これはまずい」と思い、ネットがつながればいつでもどこでもできるオンライン英会話をすることにしました。
 
オンライン英会話にもたくさんの種類がありますが、ルームメイトもやっているレアジョブを選びました(無料体験でまあまあ満足したので)。
1コマ25分のレッスンを1日2コマできるコースを選択しました。
月に15000円ほどかかりますが、1日350円で50分みっちり英会話ができると考えると、悪くはないかなと思います。
 
レアジョブでは先生がゆっくりわかりやすく話してくれ、リラックスした状態で英会話ができます。
表現につまっても、関連する単語を言ったりすれば、適切な文章を教えてくれます(時にはSkypeのメッセージを使って)。
予約の段階で特にテーマを決めたりせず free conversation を選択して、英語を勉強するというより、日常会話を楽しむ感じでやっています。
 
自分が言いたいことを英語で伝えるのはなかなか気持ちがいいです。
英語でのコミュニケーションが少しずつでも上達していければと思います。
 
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— posted by 佐田潔 at 10:10 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

2015年10月21日

朝からラボの仲間が "Today is Back to the Future day" と話しかけてきました。
Back to the Future 2 で主人公が30年後にタイムスリップしますが、それが今日だったようです。
年齢が近いらしく、小さい頃の話でちょっとだけ盛り上がりました。
 
ラボの仲間に話した30年前の思い出を書いてみます。
<30年前>
小学2年生で、家のまわりの山や川で日が暮れるまで遊んでいました。
よく兄弟げんかをして、兄から泣かされていました。
このころ週末に父親がキャッチボールをしてくれていたのはよく覚えています。
 
10歳年下のルームメイトと時々ごはんを食べに行きますが、考え方がしっかりしていて、よく10年前を思い出しては反省することが最近の日課になっています。
<10年前>
紆余曲折あり、大学4年生でした。
大学生なのに野球ばかりしていていました。
日頃あまり勉強していなかったのでテストがとにかく大変でした(再試験をたくさん受けていました)。
確かCBTテストが導入され、泣きそうになりながらみんなと勉強したのを覚えています。
 
ついでに20年前も振り返ってみます。
<20年前>
高校3年生でした(数多くの整形外科医を輩出している長崎県立西陵高校です)。
部活を引退してから受験を意識するようになりました。
秋の段階で志望大学には程遠く、浪人するんだろうなとうすうす気づいていました(模擬試験でE判定ばかりでした)。
 
昔を振り返って思うのは、とにかく要領が悪くて、時間の使い方が下手だったなと思います。
中学生のときからテスト直前になって詰め込み式の勉強をしていたので、勉強する習慣がなく、効率のいい勉強法がわかっていませんでした。
Back to the Futureのようにタイムスリップができて、昔の自分に会うことができるならこんなアドバイスをしたいです。
『毎日コツコツ勉強しろ、そして英語をやってた方がいいぞ』と。

— posted by 佐田潔 at 09:19 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

Mt. RAINIER

シアトル滞在の間、先生方とマウント・レーニア国立公園に行ってきました。
市内から100kmほど南東に位置し、標高4392mの活火山です(19世紀後半まで噴火活動があったようです)。
車で3時間ほどかかりました。
 
シアトル郊外から山頂だけがうっすら見えていましたが、車で近づくにつれ、白い山肌が大きくはっきりと見えてきました。
ドライバー係で運転中はじっくり眺めることはできませんでしたが、カーブの多い山道からフロントガラスにレーニア山が現れたときは興奮して鳥肌が立ちました。
 
車から降りて山と向き合ってみると、スケールの大きさに圧倒されました。
氷山を形成している山頂は真っ白で太陽の光がキラキラ反射していました。
裾野が広く、移民してきた日系人はシアトルの富士山として崇めていたそうです。
こんなに雄大な景色は自分の人生で初めてかもしれません。
 
今回のドライブを計画してくださった千葉先生に感謝です。
いい思い出になりました。
慣れないレンタカーの運転で、ずっと左右に注意を払ってくださった先生方ありがとうございました。
無事にシアトル市内に戻ってきたときは正直ホッとしました。
 
 
普段コーヒーを飲まないので知りませんでしたが、マウントレーニアという商品があるんですね。
<"http://http://mtrainier.jp/cm/index.htmlLink ">
 
 
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— posted by 佐田潔 at 09:50 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

学会@シアトル

シアトルで開かれていたASBMR(American Society for Bone and Mineral Research)に参加してきました。
シアトル空港で千葉先生、岡崎先生と、学会会場で富田先生、島内先生と合流しいっしょに行動しました。
 
シアトルは2回目になりますが、緑があって落ち着いた雰囲気の街並みが広がっています。
San Franciscoはエネルギッシュな雰囲気がありますが、それとは対照的かなという気がします。
 
学会ではポスターチェックや講演などを聞いてきました。
印象に残った内容をいくつか挙げたいと思います。
 
①抗スクレロスチン抗体はFEA(有限要素解析)で、椎体だけでなく、大腿骨近位でも強度を上昇させる
②DXAでBMDが2%上昇すれば大腿骨の骨折リスクは8%低下する(BMD6%upで骨折リスクは59%低下)
③大腿骨非定型骨折はアジア人に多い
 
抗スクレロスチン抗体は現在第2相試験中です。
腰椎ではフォルテオやテリボンなどのPTH製剤でも強度の上昇が見られたが、大腿骨では抗スクレロスチン抗体のみ強度増加がみられたということでした(PTH製剤では有意差なし)。
これまでの報告でもPTH製剤は腰椎と比較すると大腿骨での骨密度を上げる作用は少ないと言われています。
大腿骨の骨密度が特に低い患者さんには抗スクレロスチン抗体がfirst choiceとなる日が来るのかもしれません。
 
今まで骨粗鬆症治療を行っている患者さんには、DXAの結果を説明する際に折れ線グラフを指さしながら1SDアップすると骨折リスクは半分ぐらいに改善しますと説明していました。
自分で説明しながら「患者さんはあまりピンとこないだろうな」と思っていました。
今後はこの数字を引用しながらDXAの結果を説明して、本人の治療に対するモチベーションになればなと思います。
 
非定型骨折はビスフォスの長期内服などが関与しているとされる、特殊なタイプの大腿骨骨折です。
これまでも同様の報告がなされていました。
今回のデータでは非定型骨折の発生率はアジア人60%、白人27%、その他13%という結果でした。
予想以上にアジア人の割合が高いと思いました。
欧米人と比較し、アジア人はBMIが低い、身長が低い、大腿骨の弯曲が強い傾向などいろいろな要因があると思いますが、原因は未だに明らかになっていません。
今後さらなる研究・報告が待たれます。
 
来年は9月中旬にアトランタで開催される予定です。
ラボでの研究をポスター発表できるよう準備をしていきたいと思います。

 
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UCSFのメンターAndyと千葉グループ

— posted by 佐田潔 at 10:53 pm   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

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