帰ってきました

成田に到着して日本の寒さに驚きました(最近のSan Franciscoは最高気温20℃、最低気温10℃ぐらいで快適です)。
 
今回の一時帰国ですが、あまりvacationという感じではありません。
①HR-pQCTで野球選手の肘を撮影
②肩甲骨解析の再計測と論文作成
③放射光CTの論文作成
 
一時帰国の1番の目的です。
HR-pQCTで野球選手の肘を撮影した論文は世界でも報告がありません。
アメリカの高校生を対象にした研究によると、MRI上6割の投手で腕尺関節の軟骨下骨に骨硬化があったとしています。
今回の研究では硬式野球をされている社会人、大学生、高校生の方にご協力していだだくことになっています。
シーズンが始まる前の大切な時期に時間を割いていただき本当に感謝しています。
 
②③
この2つは前回の一時帰国時の宿題でもありました。
②は再計測をすることになったのですが、時間がないため、いくつかの結果を想定して先に考察を作成しました。
日本にいる間に論文を完成させるつもりです。
 
この時期に帰国しようと思ったきっかけは、San Franciscoの軟式野球のリーグ戦が始まる前にバットを持ってくる、TOEICの問題集を持ってくるためでした。
結果的に①の研究ができ、いいタイミングだったと思います(シーズンに入ってからでは撮影は不可能だろうなと思います)。

— posted by 佐田潔 at 06:22 am   commentComment [1]  pingTrackBack [0]

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