HR-pQCTのリーダーGalateiaと個別ミーティングしてもらいました。
月1回のグループミーティングで、指名された人が研究の進捗状況を説明するようになっていますが、一時帰国の際に指名されたために、今回個別にしてもらうことになりました。
一時帰国前は日本で残してきた課題を中心にやっていたので、こちらで取り組んでいる男性骨粗鬆症は実はあまり進んでいませんでした。
縦断研究では撮影した全110スライスのうち、baselineとfollow-upで一致したスライスのみの比較となり、その解析方法をドイツから留学中のUrsula(放射線科医です)とHR-pQCTのアシスタントをやっているCourtneyに先日教えてもらいました。
近日中にこの解析結果がわかるというかたちで現状報告をしました。
現在取り組んでいる研究は、当然ぼくがfirst authorになるものだと思っていました。
しかし、2週間ぐらい前に千葉先生あてにGalateiaからメールがあり、縦断研究は誰が論文を書くことになっているの?という内容でした(去年の夏ぐらいにGalateiaにぼくがfirst authorでいいか確認したつもりだったのですが)。
ミーティングの最後にこのことを確認すると、「もちろんOKよ」と言ってもらい、安心しました。
数日後にはグループ全体のボスであるSharmilaと個別ミーティングを予定しています。
Galateiaに報告した内容と、さらに日本で撮影した野球選手の肘の画像を見てもらう予定です。
Galateiaの英語はなんとか聞こえるのですが、Sharmilaは早口で聞き取りにくいです。
ミーティングではいつも鋭い指摘をズバズバしてきます。
なんとなく気が重いです。
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