HR-pQCTミーティング 2019

毎年、ASBMR最終日の翌日に、HR-pQCTミーティングが開かれています。
エキスパートであるユーザーの方々が世界中から集まり、アップデートや発表、ディスカッションなどが行われています。
今回で二度目の参加をさせてもらいましたが、9月に入ってから、今日まで一番のストレスが、このミーティングでのオーラル発表でした。
抄録がアクセプトされてから、準備が発表前日まで続き、精神的にきつかったです。
本当に、疲弊しましたね。

当然、この会議がどういうものかは、抄録を書く前から分かっていました。
千葉先生が、2016年度に発表されたことも、Julio先生から話をいただいた時点で、もちろん知っていました。
抄録を書く前に、Julio先生に色々といいわけした記憶もありますね。
渡米後から言われていたことだけど、知らなかった事にして、やり過ごそうと思った時もありました。
色んな心の葛藤がありましたが、最終的にはこれも留学中の経験で、自分の研究の理解度を深めるいい機会かと思い、腹をくくって、
Bon joviではないですが、’I'll give it a shot’と、決まってしまいました。

ただ、準備に関しては期間が短く、悪い予感は的中するもので、当初は内容が多すぎかつ方針が定まっておらず、上手くまとまっていませんでした。
Julio先生はもちろん、共同演者の先輩方のブログでおなじみUCSFのAndy先生も加わった話合いは前日まで続き、
その間に千葉先生にも何度か見てもらい、アドバイスをいただきました。

発表は10分間のオーラルと5分間のディスカッションでした。
発表内容は、渡米してから、これまでの研究についてです。
一番心がけたことは、僕の英語が伝わらなくても、なるべく理解してもらえるような時間を作るために、とにかくゆっくりしゃべることでした。
前に出ると緊張は逆にとれましたが、自分でも分かるくらい、日頃から英語を話慣れてなさ満載でしたね。
最後のスライドまでたどりついた時は、勝手に安堵してしまいました。
そこから、みんな気を使ってくれて、質問も2個で終了し、ようやく本当に解放された気分になりました。

この発表を頑張って行ってみたおかげで、いくつか貴重な経験や思ったことがありました。
それについては、長くなったので、また今度書きたいと思います。

それにしても、こんなオーラル2つの学会も、もう二度とないだろうなあ。

最後に、千葉先生、岡崎先生、たくさんのおみやげありがとうございました。

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— posted by 白石和輝  at 10:38 pm   commentComment [0] 

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