今回よりこの2つの学会は、合同開催となりました。
参加者は44,00人を超えたそうで、これは去年の骨粗鬆症学会と骨代謝学会を足した数よりも上回っており、
学会の巨大化傾向、そして、この領域への関心の高さを示しています。
台風19号が大接近しており影響が危ぶまれましたが、一部の演者が来れずに発表できない事態にはなりましたが、概ね大丈夫でした。
今回の学会の私の最も大きな役割は、海外特別講演の座長でして、骨粗鬆症学会は通常2名ほどの海外特別講演の演者に来ていただくのですが、
そのうちの1人の先生が台湾中文大学のリウマチ学の教授(Lai-Shan Tam先生)で、HR-pQCTによる研究をしており、私が少し面識があったものですから抜擢していただきました。
座長の経験は無い事は無いのですが、これほどの規模の学会の座長で、しかも英語というのは、かなりのプレッシャーで、準備はできるだけしました。
経歴はもちろん論文もチェックし、想定質問を5つほど準備し、加えて、午後からの講演でしたので、事前にお会いしてランチにお誘いしてお食事をしておきました。
その時点で、とっても印象の良い方で、こちらの英語もあちらの英語も伝わると言うのが確認できで、気持ちが楽になったのが大きかったです。
本番は、英語セッションにもかかわらず人もそれなり入り、質疑の時間は3分ほどしか余りませんでしたが、東大の田中教授より質問をいただいたので、良い感じに成立しました。
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