STEのほかに、この学会が走らせている
いくつかのタスクフォースについて報告がありました。
1)デノスマブ中断後リバウンド対策
みんなが知りたい気になるテーマでしたが、内容は今までの調査のレビューでした。
本テーマに関する論文は大量にありますが、ほとんどが観察研究で、
RCTは現在までに3つで(AfterDMAB RCT、CARD RCT、ZOLARMAB RCT)、その概要について解説がありました。
そして、現在進行中のRCTが4つあるそうで、今後、その結果を待ちたい、というような話でした。
2)AFF(非定型大腿骨骨折)
診断基準(2014年)の見直しをしているようです。
現在、使用している5つの基準が問題視されており(わかりにくい、不要そうな項目もある)、
どれが有用性が高い所見かを調査したところ、皮質骨肥厚と横骨折だったようで、
それらを中心としたシンプルな診断基準に2026年に変更を予定しているとのことでした。
3)ガイドラインのハーモナイゼーション(Harmonization)
知らなかったのですが、米国では、骨粗鬆症に関するガイドラインが乱立しているようで、
5つの学会がそれぞれに作成しており(ENDO、AACE、TMS、BHOF、ACP)、
ただ、ASBMRは、これらを統一するつもりではないそうで、それぞれのガイドラインの共通部や相違点が整理されました。
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