骨粗鬆症学会@名古屋 -2

2日目です。思い出に残る1日となりました。

森井賞については後述します。

2日目は、骨粗鬆症学会で初めて、教育講演の機会をいただきました。
須藤会長から与えられたテーマは、「骨微細構造からみた骨粗鬆症」です。

私は、骨微細構造は日常臨床で検査できるものではないので、
骨粗鬆症学会で扱うテーマとしては、興味をひかれにくい、と思っているのですが、
超満員のご聴講をいただきました。ご参加いただいた方、ありがとうございました。

講演内容は、明日からの診療に役にたつこととして、DXA評価のノウハウで入りつつ、
後半のほとんどのスライドを、自前のデータをお示ししながら「何かを考えてもらおう」という構成にしました。

自前のデータ、つまり、私たちの520名のデータ(J-CaraT study)の散布図を、
100枚のスライドのうち40枚、ひたすら見せまくる、ということをやってみました。

教育講演は教科書的な内容を期待されているので、吉と出るか凶と出るか、心配でしたが、
思いのほか、リアクションは良かったように思います。

同日、夜は、久々の全員懇親会が開催され、古い知り合いにたくさん再会で、楽しい時を過ごせました。
みんなそれぞれのフィールドで地元でがんばっているな、と感じました。

学会のゲストである、Dr. Peter Ebeling 先生は、昨年のASBMRの学会長で、
同学会のアドバイザリーボードで、たまたまちょっと同席しただけでしたが、覚えていただいていて、
会場や全員懇親会、帰りのタクシーもご一緒させてもらい、たくさんお話しをすることができました。
完全現地開催の良さですね。

2023-10-0153945



— posted by 千葉恒 at 05:28 am   commentComment [0] 

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