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兵庫医大 見学

現在、学会で大阪に来ており、今日は、兵庫医大整形外科に施設+オペ見学に行ってきました。

UCSF留学時代の整形外科の仲間が、兵庫医大の圓尾先生、井上先生と、大阪大学の藤森先生で、今回、日本骨粗鬆症学会が大阪であると決まり、これは遊びに行かねば!、ということで訪問に至りました。

学会期間中に丁度、兵庫医大の下肢グループが、FAI(股関節がインピンジメントする疾患)の鏡視下手術をすると聞いて、オペ見学をさせてもらうことにしました。

兵庫医大は、阪神電車で武庫川駅で降りて、ホームを歩いたらすぐに見えて来る、いい感じの病院で、改札をぬけたら、圓尾先生と井上先生が缶コーヒー片手に、出迎えてくれました。

その後、施設見学。歴史の長そうな医局と外来棟、それと新しくできたオペ室を見せてもらいました。オペ室は広くて最新機器がそろっていて、かなりうらやましかったです。

先生達はみんなフレンドリー&ウェルカムムードで、僕と同世代の先生達と多く話しましたが、皆、自分のスペシャリティーを高めようという、向上心があって、大変刺激を受けました。僕もがんばらねばです。

兵庫医大整形外科のHPはここLink 、井上先生のおもしろ留学ブログはここLink 、中山先生の向上心あふれるブログはここLink です。

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— posted by 千葉恒 at 06:11 pm   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

さっそく英語で司会

お久しぶりです。今週はあることに追われていました。

ブルガリアのプロブディブ(第二の都市らしいです)大学の人達が、国際交流の協定を結びに長崎大学に来ており、整形外科の教授も来ていて、医局で講演をしてもらうことになり、それのコーディネートすることになりました。

病院内の案内、講演の司会、家族との食事、などをすることになり、特に講演に関しては、医局内で1時間程度の講演をしてもらうことになったんですが、ちゃんと司会をできるのか(今までしたことないけど、)、ディスカッションは盛り上がるのか、僕の英語の話せな具合が帰国後いきなりみんなの前でばれてしまう〜とか、、まぁまぁのストレスで。。

病院内の案内: 外来、病棟などをまわり、景色のいい屋上まで連れて行きました。数字(ベット数、オペ数、内訳、スタッフ数など)は必ず聞かれるので簡単な資料を準備しておきました。屋上は、院内の防災センターに電話をすれば、こういう時は開放してくれるようです。

講演の司会: 演者の略歴などをこちらの方で簡単なスライドにして、講演の前にプレゼンしてみました。紙を読むより逆に楽かもしれません。質問は数個は仕込みました。仕込みなしの質問も多く出て、興味深い返答も聞けて良かったです。

記念品の準備: 当日に買いに行ったのですが、妙にはまってしまって1時間ぐらい悩んでしまい、その後ドタバタしちゃいました。結局、漆器の小箱など2-3個を選びましたが、早めに買っておくべきでしたね。

家族と食事: 寿司、天ぷら、焼き鳥、焼肉、しゃぶしゃぶ、トンカツ、ちゃんぽん、ラーメンなどを、写真付きでメールし、提案していたところ、8歳の息子さんが、焼肉を見たいと。。すぐ焼きあがる日本の焼肉を知らず、どんどん肉をほおりこむ教授、それをさばく僕、エキサイトして火の調整をしたがる息子、その最中も英語での会話、、と、気苦労しましたね。

In conclusion, いい経験でした。。


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— posted by 千葉恒 at 11:18 am   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

手術見学-3

帰国間際ですが、サンフランシスコ総合病院(SFGH)で骨盤骨折のナビゲーション手術をやっていると聞き、見学に行ってきました。SFGHの骨折手術は今までに何回か見学に行ったことがあるのですが、僕の専門の画像解析に関連して、コンピューター支援整形外科にも興味を持っており、見学を希望しました。

ナビゲーション手術は、整形外科分野では、脊椎が最も応用されていると思います。他には人工関節でしょうか。骨折治療にはまだ多くの施設は使用していないと思います。
骨折治療のナビゲーション手術では、術中CTまたは4方向撮影の画像と、スクリューガイドを、赤外線カメラとマーカーを介することで、コンピューター内で合成画像を作り、ドリリング時に骨盤内のどの方向に挿入しているかが三次元的にガイドされます。

見学をお願いした先生は、Dr. MatityahuLink で骨盤骨折治療ではよく知られた人だと思います。今回の症例は仙腸関節部の骨折で、そのスクリュー固定は、骨解剖が三次元的に複雑な形状をしており、かつ仙骨内に重要な神経が走行しており、簡単ではありません。
今回の手術では、マーカーの設置やパソコンの操作などに30分程度の時間を費やしましたが、その後の2本のスクリュー固定が非常にスムーズで30分程度でした。なかなか興味深い技術です。

さらに、一度は行っておこうと思っていた、放射線科の読影を見学してきました。UCSF放射線科 骨軟部グループの教授で、かつ僕の所属するラボのNo2でもある Dr. LinkLink の読影現場を見学してきました。

正直言って、日本とほとんど変わりなかったですね。モニターで画像を見て、以前の撮影やカルテなどを参照にしながら、ディクテーションのマイクを使って所見を記載していました。違うなと思ったところは、臨床研究用の撮影がかなり混じっていたところでしょうか。研究用に撮った画像も勤務時間内に読影して所見を記載していました。たまたま異常所見があれば、クライテリアから外れたり被験者に告知したりする必要があるためです。

ついでに、CTガイド下の生検も見学させてもらいました。週に2-3例はやってるらしいです。


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— posted by 千葉恒 at 11:45 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

手術見学-2

UCSF整形外科のスポーツ医学のチーフをしているDr. MaLink の手術見学に行ってきました。最後になって、ドタバタと臨床見学をしています。

施設は、UCSF整形外科が所有している、Orthopedic InstituteLink という整形外科病院で、デイサージャリーを専門にしています。米国では関節鏡手術は基本的に全てデイサージャリーです。この施設は、1階に動作解析室、MRI室、技師装具部、2階はオペ室、外来で、3−4階は企業にテナントを貸し出していて、5階にリハビリ室があります。病棟はありません。

金曜日は、Dr.Maが2室を完全に使えて、当日は4例:慢性コンパートメント症候群の筋膜切開術、肩鎖関節脱臼の再建術、ACL再建術、鏡視下バンカート術を、3時ぐらいには終了していました。

肩鎖関節の再建は、大腿より採取した半腱様筋腱を、烏口突起にぐるりと通して、鎖骨に骨孔を作って引き下ろすやり方でした。僕自身は初めて見ました。

ACL再建術ですが、大腿骨骨孔は、レジデントリッジは見ず軟骨からの距離で決め、内側に加えたポータルからインサイドアウトでドリリングしていました。グラフトは半腱様筋腱と薄筋腱によるワンルートで、エンドボタンとインターフェレンススクリュー固定しています。初期張力は定量的でなく手で引っ張る程度です。長さを後で変更できる?エンドボタンで、グラフト作りがしやすそうでした。

とにかく明るい人で、術中もおしゃべりしながら、和気あいあいとやっていたのが印象的でした。


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— posted by 千葉恒 at 10:41 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

手術見学−1

今日はUCSF整形外科教授(Chairman)のDr. VailLink の手術見学に行ってきました。

画像解析を学ぶためにUCSF放射線科に留学していますが、臨床では関節外科と骨折治療に興味を持っているので、帰国前に見ておこうと思った訳です。

まず驚いたのはUCSFメディカルセンターのオペ室の数。稼働しているオペ室を数えてみると26室ありました。いいなぁ。

このたくさんのオペ室を使って、うまく「斜め出し」をしています。1例目が終わった頃には2例目の麻酔が終わっていて、術者だけが移動してすぐに執刀していました。今日の場合、THA、THA、TKAの3例が12:30には終わってました。

ファカルティー医師それぞれが、週に1日オペ室を使用できて、Dr. Vailの場合、火曜日に2室を使用して4〜6例の手術(主にTHAとTKA)を、フェローとレジデントの3人でしています。一日5例はこたえるでしょうが、週に1回のオペ日だけで、年間200例ちかく手術をすることになります。これは効率的ですね。

THAの対象は、一次性OAが多く、DDHによるOAもいますが程度が軽く、日本と比べると難易度の高くない患者がほとんどのようです。40歳代でも普通に人工関節をしています。アメリカあるあるですが、手洗いはややいい加減に見えます。アプローチは後方が主流です。術直後のXpは見ません(なぜ?)。術後はスポーツも許可してます。

TKAは、PSが主流で、デピュー社と親密らしく、ギャップテクニックのための新しいデバイスを見せていただきました。

以前から聞きたかった、米国のMDのリサーチへの考え方を、いくつか質問したのですが、やはり基本的な考え方は、コラボする(=やらせる)ということでした。学生を使ってベーシックスタディをする、アシスタントを使ってクリニカルスタディをする、メーカーを使ってインプラントやデバイス開発をする。。

日本の、MD自身が手作業して、それこそウェットラボで作業したり、画像を計測したり、というのは、おそらくは理解されないかもしれませんね。それぞれ善し悪しがあるので、いいところを日本に持ち帰りたいなと思ってます。


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— posted by 千葉恒 at 10:23 am   commentComment [2]  pingTrackBack [0]

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